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ソーシャルワーク演習5

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令和元年度以前入学者 ソーシャルワーク演習5
平成28年度以前入学者 ソーシャルワーク演習5
教員名 久松信夫
単位数    1 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 社会福祉学科
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド授業(Blackboard)とオンライン授業(Zoom)、課題研究を併行して組み合わせる(15回)。
授業概要 ソーシャルワーク実習の体験・素材を活用して、ソーシャルワーク実践に関する知識や技術、視点について考え、学び、身につける。また、ソーシャルワーカー経験をもとに、ソーシャルワーク実践理論を勉強していく上で、主要な理論についての基礎知識やさまざまな実践方法について授業を行う。
授業のねらい・到達目標 ソーシャルワーカーが実践過程で直面するさまざまな課題を疑似体験し、事例検討、ロールプレイ、スーパービジョンを通して、どのようにクライエントに関わるのか、その視点・方法を説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のディプロマポリシーDP3及びカリキュラムポリシーCP4に対応しています。
授業の方法 Blackboardを通して、本科目の教材資料を配信する。受講生は、その教材をダウンロードして課題に取り組むこと。
課題は、期日まで(特に指定がない場合は翌週の授業まで)に所定の方法で提出すること。
また、オンライン授業と課題研究の授業を設定し、各授業回の課題に受講生は取り組む。
演習型の講義とし、学生同士のプレゼンテーションやディスカッションを活用して、学生自身が自分の考えを他者に伝えることや、他者の意見を参考に自分なりの考えを発表する過程を重視する。
本授業の事前・事後学修は、各2時間の学習を目安とします。
授業計画
1 オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(心理社会アプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(心理社会アプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
2 プロセスレコードとロールプレイ①(グループ1の発表/実習をとおして考えた援助関係)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(課題解決アプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(課題解決社会アプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
3 プロセスレコードとロールプレイ②(グループ2の発表/実習をとおして考えた援助技術の基本)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(機能的アプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(機能的アプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
4 プロセスレコードとロールプレイ③(グループ3の発表/実習をとおして考えた援助過程)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(危機介入アプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(危機介入アプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
5 プロセスレコードとロールプレイ④(グループ4の発表/実習をとおして考えた援助方法)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(ストレングスアプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(ストレングスアプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
6 プレゼンテーション(実習を通して考えたソーシャルワークとは)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(エンパワメントアプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(エンパワメントアプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
7 プレゼンテーション(実習を通して考えたソーシャルワーカーのあり方とは)②
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(ケアマネジメントアプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(ケアマネジメントアプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
8 事例検討とスーパービジョン①(スーパービジョンとは何か)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク理論(ナラティブアプローチ)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク理論(ナラティブアプローチ)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
9 事例検討とスーパービジョン②(スーパービジョンの方法)
【事前学習】実習で学んだ内容とスーパービジョン機能(教育的機能)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したスーパービジョン機能(教育的機能)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
10 事例検討とスーパービジョン③(スーパービジョンの機能)
【事前学習】実習で学んだ内容とスーパービジョン機能(支持的機能)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したスーパービジョン機能(支持的機能)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
11 事例検討とスーパービジョン④(スーパービジョンの展開過程)
【事前学習】実習で学んだ内容とスーパービジョン機能(管理的機能)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したスーパービジョン機能(管理的機能)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
12 ディスカッション①(ソーシャルワーカーになるために必要なコト)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク機能(代弁機能)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク機能(代弁機能)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
13 ディスカッション②(ソーシャルワーカーを続けるために必要なコト)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク機能(管理機能)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク機能(管理機能)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
14 ディスカッション③(ソーシャルワーク/ソーシャルワーカーとは何か)
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク・システム(ミクロ・システム)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク・システム(ミクロ・システム)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
15 これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める
【事前学習】実習で学んだ内容とソーシャルワーク・システム(メゾ・システム)の関連について確認し、疑問点や不明点をノートにまとめておく。 (2時間)
【事後学習】授業で理解したソーシャルワーク・システム(メゾ・システム)とソーシャルワーカーの将来性についてグループで議論し、各自の意見をノートにまとめる。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 中部学院大学通信教育部監修、藤園秀信・打保由佳・川田誉音編 『『社会福祉相談援助演習』』 みらい 2016年
中嶌洋・園川緑編著 『『保育・社会福祉学生のための相談援助演習入門』』 萌文書林 2015年
植田章・畠中義久・松岡徹編著 『『対人援助職のための「相談援助演習」ワークブック』』 ミネルヴァ書房 2015年
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは求めるテーマと内容、提出状況をみて評価します。(85%)、授業参画度:授業参画度は、オンデマンド教材の課題への取り組み、課題研究への取り組みと各授業回での発表・発言を評価する。(15%)
「レポート」は期末レポート、中間のプレゼンテーション等をあわせて評価します。
また、課題研究の回の課題への取り組みも評価の対象とします。
「授業参画度」は毎回のディスカッション、発表等の参画度で評価します。
オフィスアワー 授業終了時
備考 質問などは、下記に連絡ください。

担当教員の連絡先  久松信夫(E-mail:nobuo@obirin.ac.jp)

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