検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和元年度以前入学者 | ゼミナール1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
平成28年度以前入学者 | 社会福祉ゼミナール2 | ||||
教員名 | 吉田仁美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 社会福祉学科 | ||||
学期 | 通年 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 主として同時双方向型授業(ZOOMによるライブ中継)で実施する。ただし第30回は課題研究となる。 BlackBoardID;20202253 |
---|---|
授業概要 | 社会福祉を“学際的”な視点から学び、研究の方向性を明確にする。 |
授業のねらい・到達目標 | 本ゼミナールではこれまでの学修をベースとしながら、それぞれが関心のあるテーマに即して、あるいは現代的な福祉的課題をゼミ生で共有しながら、卒業論文としてまとめるためのアカデミックなスキルを習得することを主な目的とします。近年の社会福祉学研究は、対象自体が多様な課題を抱えていることにより、ある一定の学問の枠組みで対象の全体を的確に把握することが困難になってきていることもあるため、分野が異なる研究領域との関連づけが重要な意味をもつ場合があります。そこで本ゼミナールでは社会福祉研究を幅広い視野から学際的に学ぶことをねらいとします。 現時点では履修者の関心のある領域(テーマ)は問いません。ただし卒業論文のテーマ設定において(具体的にはゼミナール1の後期期間に)、研究の動機・理由・テーマ等、各自が研究の方向性を明確にすることを最終目標とします。 この科目は文理学部(学士(社会福祉学))のDP4及びCP3に対応しています。 |
授業の方法 | 基本的にはオンラインを使って演習形式によって進める予定です。演習形式ですので、グループ・ディスカッション、ディベート、文献・レポート発表を行う場合があります。皆さんの主体的な参加を期待します。本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。 第7回と第15回には課題研究を実施します。ブラックボードの提出画面に課題を期日までに提出をしてください。提出された課題は添削して返却します。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
ゼミナール1について導入ガイダンス/自己紹介(オンライン授業)
【事前学習】自己紹介できるように準備しておく。興味・関心のあるテーマについて考えてくる。 (2時間) 【事後学習】今後の研究計画について考える。 (2時間) |
2 |
アカデミック・ライティングとは何か(オンライン授業)
【事前学習】関心のある学術論文を事前に読んでおく。 (2時間) 【事後学習】学術論文を読み、レジュメにまとめておく。 (2時間) |
3 |
研究倫理についての説明(オンライン授業)
【事前学習】研究倫理についてインターネットで調べておく。 (2時間) 【事後学習】研究倫理について学んだことを整理し、不明点等は自主的に調べる。 (2時間) |
4 |
先行研究の検索(課題研究)
【事前学習】興味・関心のあるテーマの文献を検索しておく。 (2時間) 【事後学習】興味・関心のあるテーマの文献をレポートにまとめる。 (2時間) |
5 |
政府統計の利用について(オンライン授業)
【事前学習】関心のある領域の政府統計を調べておく。 (2時間) 【事後学習】関心のある領域の政府統計を一覧にわかるように整理しておく。 (時間) |
6 |
福祉統計の利用について(課題研究)
【事前学習】既存の福祉統計を見ておく。 (2時間) 【事後学習】関心のある福祉統計を自分なりの視点で分析してみる。 (時間) |
7 |
現代の福祉的課題(課題研究)
【事前学習】関心のある福祉的課題を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションの振り返りをする。 (2時間) |
8 |
日常生活におけるジェンダー課題(オンライン授業)
【事前学習】日常生活におけるジェンダー課題について考える。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションの振り返りをする。 (2時間) |
9 |
障害者の生活環境:ユニバーサル・デザインの観点から(課題研究)
【事前学習】ユニバーサル・デザインの身近な事例を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】他のグループの発表から学んだことを整理しておく。 (2時間) |
10 |
福祉的課題を国際的な視点から考える(オンライン授業)
【事前学習】国際社会福祉について興味あるテーマを整理しておく。 (2時間) 【事後学習】関連の文献を読んでおく。 (2時間) |
11 |
福祉と情報・テクノロジー(オンライン授業)
【事前学習】福祉情報について最新事例を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】身近な事例(スマートフォン)から福祉情報について考えてみる。 (2時間) |
12 |
障害者と教育(オンライン授業)
【事前学習】障害児・者の教育のアクセスについて調べておく。 (2時間) 【事後学習】教育分野で求められる障害者支援を考える。 (2時間) |
13 |
障害者とスポーツ(オンライン授業)
【事前学習】障害者とスポーツのかかわりについて調べておく。 (2時間) 【事後学習】授業の振り返りと障害者スポーツについてレジュメにまとめておく。 (2時間) |
14 |
障害とジェンダー(オンライン授業)
【事前学習】障害女性の課題を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】女性差別撤廃条約と障害女性をめぐる議論を整理しておく。 (2時間) |
15 |
前期のゼミのまとめと夏季休業中の課題の確認(課題研究)
【事前学習】これまでの授業の内容を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】後期のゼミの内容を確認しておく。 (2時間) |
16 |
後期のガイダンス(授業の進め方、スケジュール、授業の方法に関する説明) (ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】前期15回分の授業の復習をしておく。 (2時間) 【事後学習】発表順を確認し、発表に備える。 (2時間) |
17 |
研究計画案について(1)発表・グループディスカッション(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究の計画を立てておく。 (2時間) 【事後学習】発表を聞いたうえで研究計画を再度整理する。 (2時間) |
18 |
研究計画案について(2)発表・グループディスカッション(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究計画を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】他者の発表から学んだことを整理しておく。 (2時間) |
19 |
研究計画案について(3)発表・グループディスカッション(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究計画を再検討する。 (2時間) 【事後学習】研究計画について指摘された内容をまとめ、必要に応じて再修正する。 (2時間) |
20 |
研究計画案について(4)発表・グループディスカッション(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究計画の実現可能性を考える。 (2時間) 【事後学習】研究課題を整理する。 (2時間) |
21 |
研究課題に関する報告(1)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】これまでの学習を振り返り研究課題を明確にする。 (2時間) 【事後学習】他者の発表から学び研究課題を整理する。 (2時間) |
22 |
研究課題に関する経過報告(2)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究課題を整理し、報告できるように準備する。 (2時間) 【事後学習】研究課題に沿って文献を読んでおく。 (2時間) |
23 |
研究課題に関する経過報告(3)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】プレゼンテーションの準備をする。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションの内容を整理しておく。 (2時間) |
24 |
研究課題に関する経過報告(4)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】関連学術論文を読んでおく。 (2時間) 【事後学習】これまでの研究課題に関する経過報告をまとめる。 (2時間) |
25 |
研究課題に関する経過報告(5) (ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】フィールドワークの資料を読んでおく (2時間) 【事後学習】フィールドワークの準備をする。 (2時間) |
26 |
研究課題に関する経過報告(6)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】フィールドワークの資料を確認しておく。 (2時間) 【事後学習】フィールドワークの振り返りをしておく。 (2時間) |
27 |
研究課題に関する経過報告(7)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】フィールドワークを通じて気が付いた点を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】グループディスカッションの整理をしておく。 (2時間) |
28 |
経過報告を踏まえ今後の研究計画を明確にする(1)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】経過報告で発表した内容を再整理する。 (2時間) 【事後学習】研究計画を再検討する。 (2時間) |
29 |
経過報告を踏まえ今後の研究計画を明確にする(2)(ZOOMによるライブ中継)
【事前学習】研究手法について確認しておく。 (2時間) 【事後学習】テーマを明確にし、卒業論文の準備を進めておく。 (2時間) |
30 |
ゼミナールの総括(課題研究)
【事前学習】1年間のゼミを振り返り、自身の課題を明確にする。 (2時間) 【事後学習】次年度の準備をする。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 使用しない |
参考書 | 日本家政学会生活経営学部会編 『持続可能社会をつくる生活経営学』 朝倉書店 2020年 第1版 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(30%)、授業参画度(40%)、オンラインによる発表(30%) 授業参画度はオンライン授業への参加状況などで評価する。 |
オフィスアワー | ブラックボードやメールを活用して質問等を受け付ける。 |
備考 | オンライン授業を欠席する場合は事前に担当教員へ連絡すること。 |