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スポーツ方法論(サッカーC級ライセンス)

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令和元年度以前入学者 スポーツ方法論(サッカーC級ライセンス)
教員名 大嶽 真人
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 体育学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面型授業(アメリカンフットボール場),同時双方向型授業(zoomによるライブ授業),課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)を利用して行う。

Blackboard ID:20202489
授業概要 育成年代のサッカー指導を実践的にできる広い視野をもった指導者ライセンスの取得を目指す。
より良い指導者となるようにコーチング方法,指導者の役割,指導者に必要な さまざまな知識(発育発達,メディカル等)について解説する。
小学生から大学生まで幅広い指導経験,指導者養成講師の経験をもとに授業を行う。
授業のねらい・到達目標 日本サッカー協会指導者養成プログラムを基本に,指導現場で必要となるサッカーの技術戦術に関する知識を理解し,コーチング方法を学び,効率的かつ効果的な指導技術を身に付ける。
サッカーにおける個人技術・個人戦術について,状況に応じたコーチングができるようにする。

この科目は文理学部(学士(体育学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP6,DP7,DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP6,CP7,CP8に対応しています。
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,自己の倫理観を倫理的な課題に適切に適用することができる(A-1-4)。
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基づく論理的・批判的な考察を通じて,課題に対し,具体的かつ論理的整合的な見解を示すとともに,その限界を認識することができる(A-3-4)。
さまざまな人々とのコミニュケーションを通じて他者との信頼関係を確立し,ときに強い影響を与えることができる(A-6-4)。
集団の活動において,より良い成果を上げるために,他者と協働し,作業を行うとともに,指導者として他社の力を引き出し,その活躍を支援することができる(A-7-4)。
学修状況の自己分析に基づく評価を,今後の学修に活かすことができる(A-8-4)。
授業の方法 授業は技術・戦術を理解し指導計画を立て,指導側と指導される側を経験する。
指導実践では指導方法,指導内容についてディスカッションを行う。
授業計画における実技は天候や習得状況によって適宜変更する。
本授業の事前・事後学習は,授業毎に計4時間の学習を目安とします。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 スポーツ方法論(サッカー)月曜1限を履修登録していること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】理想とする指導者について調べておくこと (3時間)
【事後学習】学習した内容を整理すること(A-1) (1時間)
2 講義(1)発育発達と一貫指導
【事前学習】授業の内容を確認し,育成年代の指導指針を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理すること(A-3) (2時間)
3 講義(2)技術・戦術論
【事前学習】授業の内容を確認し,サッカー競技における特性について理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容を整理すること(A-3) (2時間)
4 実技(1)パス&コントロール、シュート(多彩なキック)
【事前学習】授業の内容を確認し,基本的技術の構成要素を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-6) (2時間)
5 実技(2)守備のテクニックとボールを奪う
【事前学習】授業の内容を確認し,テーマにおける技術・戦術を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-6) (2時間)
6 実技(3)ボールを奪う
【事前学習】授業の内容を確認し,テーマにおける技術・戦術を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-6) (2時間)
7 実技(4)攻撃のポゼッション
【事前学習】授業の内容を確認し,テーマにおける技術・戦術を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-6) (2時間)
8 実技(5)ゴールを目指す
【事前学習】授業の内容を確認し,テーマにおける技術・戦術を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法について整理すること(A-6) (2時間)
9 講義(3)指導実践
【事前学習】授業の内容を確認し,コーチング方法を理解しておくこと (2時間)
【事後学習】学習した内容から指導方法をについて整理し,指導計画を立てること(A-4) (2時間)
10 指導実践(1)技術指導
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること(A-7) (3時間)
【事後学習】指導実践の内容を振り返り,効率的なコーチングについて整理すること (1時間)
11 指導実践(2)トレーンングでの指導(守備)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること(A-7) (3時間)
【事後学習】指導実践の内容を振り返り,効率的なコーチングについて整理すること (1時間)
12 指導実践(3)トレーンングでの指導(攻撃)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること(A-7) (3時間)
【事後学習】指導実践の内容を振り返り,効率的なコーチングについて整理すること (1時間)
13 指導実践(4)ゲームでの指導(守備)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること(A-7) (3時間)
【事後学習】指導実践の内容を振り返り,効果的なコーチングについて整理すること (1時間)
14 指導実践(5)ゲームでの指導(攻撃)
【事前学習】授業の内容を確認し,指導案を作成して指導実践に備えること(A-7) (3時間)
【事後学習】指導実践の内容を振り返り,効果的なコーチングについて整理すること (1時間)
15 試験と解説(実務経験からサッカーのコーチングにおける評価と課題について解説を行う)
【事前学習】第2回から第14回の内容を復習すること (2時間)
【事後学習】指導実践を振り返り,自らの指導技術,コーチング法について整理すること(A-8) (2時間)
その他
教科書 授業時に指示する
参考書 授業時に指示する
成績評価の方法及び基準 レポート(10%)、授業内テスト(20%)、授業参画度(20%)、指導実践(50%)
レポートは第14週目に示すレポートで評価する。
授業参画度は,授業理解度,指導者行動,グループディスカッション等で評価する。
指導実践は,トレーニング計画,コーチ行動,オーガナイズの設定,分析力,コーチングの観点から評価する。
オフィスアワー 2406:月曜・火曜・木曜の12:20−13:00
備考 取得希望者が多数の場合は受講人数(24人)を制限することがある。
日本サッカー協会公認C級コーチライセンスは別途講習費用を日本サッカー協会に支払い,指導実技テスト,筆記試験(レポートを含む)に合格することでを取得することができる。

実技授業に出席する際の注意
・体調管理に努め、体調不良や同居家族の体調不良があった場合は出席を見合わせること。
・授業に参加する際は大きな声で騒がず、大人数で密にならないように集合し、授業後は速やかに大学構内から帰宅すること。
・授業前後はマスクを装着し、学内への入構の際には手洗い消毒を行うこと。
・アメリカンフットボール場に来る前に正門にて検温を行うこと。また、アメリカンフットボール場の入口で手指の消毒を行うこと。

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