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平成28年度以降入学者 | 心理学ゼミ1・心理学ゼミ3 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 心理学研究3・心理学特研1 | ||||
教員名 | 山口義枝 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3・4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(14回)と15回目の課題研究(1回)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 本授業では、遊戯療法に関する、基本概念および面接技法について学ぶ。授業では、事前に送付した資料、およびBlackboardを通じて配信した資料を使用して、子どもを対象とした心理療法の基礎概念を学ぶ。そして、事例研究の論文を読むことで、実践についての学習を行う。臨床心理士として心理療法を行っている経験をもとに、公認心理師資格も有する教員が、事例の読み方についての講義を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 前期は、遊戯療法に関する基本的な知識習得を目的とする。子どもがどのようにこころの状態を表現するのかを理解し、心理面接における非言語的表現への意味づけと関わり方にかんして、基本的な技法を学ぶ。子どもとの交流について考えていくことで、人の交流の基盤である非言語的交流に関する理解を身につけることをねらいとしている(A-8-1,A-8-3)。また、事例研究の論文を読み、子供の心理療法についての理解を深めることを目的とする(A-6-1,A-6-3,A-7-1,A-7-3,A-8-1,A-8-3 )。論文により関連概念等の学習内容が異なるため、必要に応じて内容は変化する。 この科目は文理学部(学士(心理学)のDP6~8及びCP6~8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の方法は、子どもの心理療法に関連する講義、架空事例を使用して子ども状態を考える練習、事例研究を使用した実際の遊戯療法について理解すること、からなる。Blackboardを通してオンデマンド教材を配信して、事前送付した資料の解説や読み込み方を教示する。受講者は、課題について考察し、Blackboardを通して提出する。 受講者は、検討対象の論文のわからない語句や概念について、事前学習において理解しておくことが必要である。本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
授業についてのオリエンテーション・子供の認知特性(資料1)。
【事前学習】概論で学んだ心理療法を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第1回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
2 |
遊戯療法の基本的な考え方(資料1・資料2)。(A-6-1,A-6-3)
【事前学習】概論で学んだ心理療法を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第2回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
3 |
遊戯療法の治療機序(資料2)
【事前学習】発達に関する本等を読んで、子ども発達について復習しておくこと (2時間) 【事後学習】第3回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
4 |
架空事例の1場面から、子どもの内界について考える。 (A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】発達に関する本等を読んで、子ども発達について復習しておくこと (2時間) 【事後学習】第4回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
5 |
事例研究を読む(資料3)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究を読んで、分からない概念等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】第5回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
6 |
事例研究を読む(資料3)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究に関連する概念等を調べること (2時間) 【事後学習】第6回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
7 |
架空事例の1場面から、子どもの内界について考える。(A-7-1,A-7-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】遊戯療法について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第7回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
8 |
架空事例の1場面から、子どもの内界について考える。(A-7-1,A-7-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】遊戯療法について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】第8回の課題について考え、提出すること。 (2時間) |
9 |
事例研究を読む(資料4)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究を読んで、分からない概念等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】第9回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深めること。 (2時間) |
10 |
事例研究を読む(資料4)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究に関連する概念等を調べること (2時間) 【事後学習】第10回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
11 |
事例研究を読む(資料5)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究を読んで、分からない概念等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】第11回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
12 |
事例研究を読む(資料5)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究に関連する概念等を調べること (2時間) 【事後学習】第12回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
13 |
事例研究を読む(資料6)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究を読んで、分からない概念等を調べておくこと (2時間) 【事後学習】第13回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
14 |
事例研究を読む(資料6)(A-6-1,A-6-3、A-8-1,A-8-3)
【事前学習】事例研究に関連する概念等を調べること (2時間) 【事後学習】第14回の課題について考え、提出すること。今回の発表論文を授業後にもう一度読んで、理解を深める。 (2時間) |
15 |
まとめ:これまでの復習をおこない、遊戯療法についてのレポートを作成して提出する。(課題研究)
【事前学習】今までの資料を読み返して、遊戯療法についての理解をまとめておくこと。 (2時間) 【事後学習】前期の学習全体を復習すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | シラバスの内容は、受講者の方々の学習の状況を考慮して、変更することがあります。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:15回目の課題提出により評価する(80%)、授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況と小課題の提出状況を評価する(20%) |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板を使用して質問をしてください。共通する質問であることが多いので、皆で共有しましょう。 |