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平成30年度以降入学者 | 心理情報処理実習1 | ||||
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平成29年度以前入学者 | 心理情報処理基礎実習 | ||||
教員名 | 齋藤慶典・玉木賢太郎・芳賀道匡・堀川佑惟・宮下達哉 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Blackboardを通じて配信されるスライド教材または学習資料を用いて各自学ぶオンデマンド型授業(7回:第1,3,5,7,9,11,13回)と,対面型授業(8回:第2,4,6,8,10,12,14,15回)を併用する。 Blackboard ID: 火曜4・5限(芳賀)→20202689, 水曜3・4限(齋藤)→20202685, 木曜3・4限(宮下)→20202687, 金曜1・2限(堀川)→20202691, 土曜1・2限(玉木)→20202703 |
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授業概要 | SPSSによるデータ解析を修得する(実験データを中心に) |
授業のねらい・到達目標 | 心理学では実験や調査によって測定したデータを統計的な手法を用いて分析することが求められる。本授業では,心理学における基本的なデータ分析方法を理解するとともに,実際にデータ解析を行って,結果の解釈と記述ができるようになることを目標とする。 (A-5-1, A-6-1) この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP5, DP6及びカリキュラムポリシーCP5,CP6に対応しています。 |
授業の方法 | オンデマンド型授業時には,教科書と授業実施日にBlackboardを通して配信されるスライド教材または学習資料を用いて各自学習する。質問・疑問があれば,授業時間中にBlackboardの掲示板を介して教員に質問すること。また,課題がある場合は,教員の指定する時間までにBlackboardを介して提出すること。 対面型授業時には,ExcelやSPSSを用いて実際のデータ分析を練習する。課題の提出方法,フィードバック方法等については,授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス,EXCELによる記述統計量の算出 (オンデマンド型授業)
【事前学習】教科書「はじめに」および第1章,第4章(4-1~4-3,4−5−1)について事前に学習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
2 |
SPSSの操作と記述統計量の算出 (対面型授業)
【事前学習】第2章(2−1,2−2,2−3−1),第4章(4−7,4−8)について事前に学習しておくこと。これまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
3 |
質的変数のデータ分析の基礎 (オンデマンド型授業)
【事前学習】第3章(3-1,3-2)と第7章(7-1,7-4)を事前に学習しておくこと。これまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
4 |
SPSSを用いた質的変数のデータ分析実習 (対面型授業)
【事前学習】第7章(7-3)を事前に学習しておくこと。前回の内容(特に3−2−5,3−2−6,7−4)とこれまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
5 |
相関と回帰の基礎 (オンデマンド型授業)
【事前学習】第12章(12−1〜12−5,12−7),第13章(13−1〜13−3,13−6)を事前に学習しておくこと。これまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
6 |
SPSSを用いた相関と回帰分析の実習と,ここまでの理解度の確認(授業内テスト1および解説) (対面型授業)
【事前学習】第12章(12−6),第13章(13−5)を事前に学習しておくこと。前回の内容(特に12−7,13−6)とこれまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】ここまでの内容を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
7 |
t検定の基礎(独立サンプル,対応のあるサンプル) (オンデマンド型授業)
【事前学習】第8章(8−1〜8−3,8−5)を事前に学習しておくこと。前回までの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
8 |
SPSSを用いたt検定の実習 (対面型授業)
【事前学習】第8章(8−4)を事前に学習しておくこと。前回の内容(特に8−5)とこれまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
9 |
1要因分散分析の基礎(参加者間,参加者内) (オンデマンド型授業)
【事前学習】第9章(9−1〜9−5,9−7),第11章(11−1〜11−3,11−5)を事前に学習しておくこと。前回までの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
10 |
SPSSを用いた1要因分散分析の実習 (対面型授業)
【事前学習】第9章(9−6),第11章(11−4)を事前に学習しておくこと。前回の内容(特に9−7,11−5)とこれまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
11 |
2要因分散分析の基礎(参加者間×参加者間,2×2,2×3) (オンデマンド型授業)
【事前学習】第10章(10−1〜10−3,10−6)を事前に学習しておくこと。前回までの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
12 |
SPSSを用いた2要因分散分析の実習 (対面型授業)
【事前学習】第10章(10−5)を事前に学習しておくこと。前回の内容(特に10−6)とこれまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと (1時間) |
13 |
2要因分散分析における単純主効果の検定(シンタックスの使い方)について (オンデマンド型授業)
【事前学習】第10章の内容(特に10−1〜10−3,10−5−2)を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】確認課題を行い提出すること。教科書を復習し,理解し切れなかったところを明らかにして次週の授業に臨むこと。 (1時間) |
14 |
SPSSを用いた2要因分散分析,単純主効果の検定実習と,これまでの授業内容についての練習問題を課し,SPSSを使って分析し結果を記述する総合練習 (対面型授業)
【事前学習】これまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】わからなかったところ,十分理解できなかったところを確認し,理解不足があれば教員に質問する。 (1時間) |
15 |
総まとめ(授業内テスト2および解説) (対面型授業)
【事前学習】これまでの内容を復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業全体について復習し,わからない点をなくしておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 寺島拓幸、廣瀬毅士 『SPSSによるデータ分析』 東京図書 2015年 可能であれば第2刷を入手すること (第1刷でもよいが,出版社の正誤表を確認し,教科書を修正しておくこと http://www.tokyo-tosho.co.jp/books/978-4-489-02214-2/)。 |
参考書 | 山際勇一郎、服部環 『文系のためのSPSSデータ解析』 ナカニシヤ出版 2016年 教科書は,SPSSの操作方法をメインに簡潔に説明している。より詳しい内容については参考書を見ること。 また,「心理学統計法」の授業で指定されている教科書も参考書とする。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(90%)、授業参画度(10%) 授業内テストは,中間試験,期末試験,および小テストで評価する。 授業参画度は,オンデマンド授業時の課題提出状況,対面授業時の行動(早退、遅刻、私語など)によって評価する。 |
オフィスアワー | 担当教員ごとに最初の授業時に知らせる。 |
備考 | 遅刻は実習の進行を妨げるので厳禁(遅刻者の入室は原則認めない。電車の遅延等の理由がある場合には証明書を添えて申し出ること)。 毎回出席していることを前提として課題を進めるので,欠席した場合には次の回までにその回の内容を自習しておくこと。自習には,教科書を読むだけでなく,パソコンを使ってSPSSを動かす必要がある。なお,SPSSがインストールされたパソコンは,心理学事務室に行けば借りることができる。 各教員が事前・事後学修として課題を出すこともあるので,指示にしたがい、必ず提出すること。 |