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平成30年度以降入学者 | 心理検査法実習 | ||||
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平成27年度以前入学者 | 心理検査法実習1 | ||||
教員名 | 狩野武道 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 集中授業(対面による実習授業)と課題研究(集中授業時に説明される課題,あるいはBlackboardを通じた学習資料・課題説明の配信)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 臨床現場で使用されている心理検査の実施法,採点法,解釈法等についてや、心理検査の実施者としての在り方について、実習や課題研究を通して学ぶ。授業者の公認心理師,臨床心理士としての実務経験を利用し,実習や課題の指導を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 各心理検査の目的や特徴について理解し,受講前よりも説明ができる。 心理検査の実施者としての在り方について,受講前よりも説明ができる。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP5,6及びカリキュラムポリシーCP5,6に対応している。 心理学に解決が託された課題に取り組むために,必要な情報を収集し,それを分析して,その課題を明確にすることができる(A-5-3)。 他者の意見を聴き取って,自分と異なる価値観を理解・尊重した上で,自分の考えを伝えることができる(A-6-3)。 |
授業の方法 | 実習形式の授業では,ペアないし少人数グループによるワーク,実習,課題等を行う。 課題研究は,①集中授業時に口頭で説明される課題,②Blackboard上で配信される説明資料に従った課題,の2種類を想定している。 課題の提出とフィードバックは,基本的にBlackboard上で行うことを想定している。 課題研究時には,Blackboardの掲示版機能を使用して質疑や議論の機会を提供することを想定している。 とくに課題研究についての詳細や,授業の実施形態・方法が変更される場合等は,授業やBlackboardを使用して周知する。 |
授業計画 | |
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1 |
オリエンテーション(授業のテーマや到達目標及び授業の方法等について説明する) 【遠隔授業】
【事前学習】シラバスならびに教科書の目次を読み,授業の概要について理解を深め,本授業で学びたいことを整理する。 (1時間) 【事後学習】配信された資料の内容を整理し,理解を深める。 (1時間) |
2 |
心理検査の概要,実施目的,注意点,心理検査の導入等についての課題研究① 心理検査を行う前の準備とラポール (A-5) 【遠隔授業】 【事前学習】今回の授業テーマについて,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】課題研究について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
3 |
心理検査の概要,実施目的,注意点,心理検査の導入等についての課題研究② 事前情報をもとにした心理検査の実施準備 (A-5) 【遠隔授業】 【事前学習】今回の授業テーマについて,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】課題研究について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
4 |
心理検査の概要,実施目的,注意点,心理検査の導入等についての課題研究③ 心理検査の終わり方,子どもへの心理検査の実施 (A-5) 【遠隔授業】 【事前学習】今回の授業テーマについて,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】課題研究について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
5 |
知能検査(WISC)(1)検査概要の学習,実施の練習(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】知能検査(WISC)の概要について,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
6 |
知能検査(WISC)(2)実施の練習(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】知能検査(WISC)の施行法について,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
7 |
知能検査(WISC)(3)ロールプレイ(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】知能検査(WISC)の施行法について,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
8 |
知能検査(WISC)(4)ロールプレイ,採点・結果の整理・解釈(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】知能検査(WISC)の採点・解釈について事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】知能検査(WISC)の採点・結果の整理・解釈を行う。 (1時間) |
9 |
知能検査(WISC)(5)所見作成・提出(A-5) 【遠隔授業を予定】
【事前学習】知能検査(WISC)の所見について事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】知能検査(WISC)の所見を完成させる。 (1時間) |
10 |
パーソナリティ検査①(質問紙法 エゴグラム)(1)検査概要の学習,ロールプレイ(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】パーソナリティ検査(エゴグラム)について,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
11 |
パーソナリティ検査①(質問紙法 エゴグラム)(2)採点・解釈,所見作成・提出(A-5) 【遠隔授業を予定】
【事前学習】パーソナリティ検査(エゴグラム)の採点・解釈・所見について事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】パーソナリティ検査(エゴグラム)の所見を完成させる。 (1時間) |
12 |
パーソナリティ検査②(描画法 バウムテスト)(1)検査概要の学習,ロールプレイ(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】パーソナリティ検査(バウムテスト)について,事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
13 |
パーソナリティ検査②(描画法 バウムテスト)(2)結果の整理,解釈(A-5,A-6) 【集中授業】
【事前学習】パーソナリティ検査(バウムテスト)の結果の整理・解釈について事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】パーソナリティ検査(バウムテスト)の結果の整理・解釈を行う。 (1時間) |
14 |
パーソナリティ検査②(描画法 バウムテスト)(3)所見作成・提出(A-5) 【遠隔授業を予定】
【事前学習】パーソナリティ検査(バウムテスト)の所見について事前に調べる。 (1時間) 【事後学習】パーソナリティ検査(バウムテスト)の所見を完成させる。 (1時間) |
15 |
これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める【遠隔授業を予定】
【事前学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) 【事後学習】授業内容について振り返り,わからないことは調べて理解を深める。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 津川律子・篠竹利一 『シナリオで学ぶ医療現場の臨床心理検査』 誠信書房 2010年 とくに課題研究時にこの教科書を使用する。また,実習の際にもこの教科書の必要箇所を参照するなどし,半期を通して熟読することを薦める。 |
参考書 | 授業中に,必要に応じて随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) レポートは,各心理検査の所見をレポートして評価する。 授業参画度は,発表・発言,ワークへの取り組み,課題の提出状況や内容等で評価する。 A-5の達成度はレポートや課題の内容および発表・発言等にて確認する。 A-6の達成度は発表・発言,ワークへの取り組みの様子等にて確認する。 |
オフィスアワー | 授業実施後教室にて。あるいはBlackboardにて。 |