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平成30年度以降入学者 | 心理演習B | ||||
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教員名 | 山口義枝 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | 対面型授業7回、同時双方向型授業(Zoomによる)3回、課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信と課題提出)5回、を予定している。 Blackboard ID:20202775 |
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授業概要 | 公認心理師として必要とされる知識及び技能の基本的水準の修得。 心理支援に関する具体的場面を設定した演習を実施する。 公認心理師・臨床心理士の有資格者である教員が、心理支援の経験を活かして授業を行う。 |
授業のねらい・到達目標 | 【公認心理師コース科目(受験資格取得に必要な科目)】 公認心理師としての知識及び技能の基本的な水準の修得を目的とする。心理に関する支援を要する者等に関する、コミュニケーション、心理検査、心理面接、地域支援等の知識、及び技能の習得を目標とする。心理に関する支援を要する者等の理解とニーズの把握及び支援計画の作成、心理に関する支援を要する者等の現実生活を視野に入れたチームアプローチ、多職種連携及び地域支援、公認心理師としての職業倫理及び法的義務について、理解し説明できるようになることを目指す。以上の目標に達成するために、自分の価値観とは異なる他者の価値観を聞き理解すること(A-6-2)と、自分の関わり方を内省し検討すること(A-8-2)を行う。 この科目は文理学部(学士(心理学)のDP6、8及びCP6,8に対応しています。 |
授業の方法 | 講義、ロールプレイング、事例検討、グループ学習を通して、支援者としての姿勢を身につけていく。逐語記録の提出等の課題作業もある。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
履修条件 | 公認心理師コース受講許可(3年次)を得ている者 |
授業計画 | |
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1 |
授業についてのオリエンテーション、公認心理師としての職業倫理及び法的義務(対面型授業を予定)。
【事前学習】公認心理師としての職業倫理について復習しておく。 (2時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
2 |
心理支援に関するロールプレイング(1)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習として行った内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
3 |
心理支援に関するロールプレイング(2)(同時双方向型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり行ったロールプレイの逐語録を作成する。設定事例に対して必要な心理支援計画を行えているのかを考える。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習として行った内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
4 |
心理支援に関するロールプレイング(3)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を行えているのかを検討し、施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習として行った内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
5 |
心理支援に関するロールプレイング(4)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を行えているのかを検討し、施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習として行った内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
6 |
心理支援に関するロールプレイング(5)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習として行った内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
7 |
心理支援に関するロールプレイング(6)(同時双方向型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり行ったロールプレイの逐語録を作成する。設定事例に対して必要な心理支援計画を行えているのかを考える。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
8 |
心理支援に関するロールプレイング(7)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を行えているのかを検討し、施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】実習内容の復習・練習を行う。 (2時間) |
9 |
心理支援に関するロールプレイング(8)(対面型授業を予定) 心理支援者役、被支援者役になり、設定事例に対して必要な心理支援計画を考え、支援計画に基づいて、心理面接、心理検査等を行えているのかを検討し、施行する。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】設定事例に対する、心理支援について考える。 (2時間) 【事後学習】事例について検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
10 |
事例の理解(1)保健医療分野(課題研究を予定) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。(A-6-2) 【事前学習】担当教員の指定した領域における、心理職の役割について調べる。 (2時間) 【事後学習】事例について検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
11 |
事例の理解(2)福祉分野(課題研究を予定) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。(A-6-2) 【事前学習】担当教員の指定した領域における、心理職の役割について調べる。 (2時間) 【事後学習】事例について検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
12 |
事例の理解(3)教育分野(課題研究を予定) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。(A-6-2) 【事前学習】担当教員の指定した領域における、心理職の役割について調べる。 (2時間) 【事後学習】事例について検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
13 |
事例の理解(4)司法・犯罪分野(課題研究を予定) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。(A-6-2) 【事前学習】担当教員の指定した領域における、心理職の役割について調べる。 (2時間) 【事後学習】事例について検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
14 |
事例の理解(5)産業・労働分野(課題研究を予定) 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働、その他の分野からの事例報告を通して、支援を要する者等への理解とニーズの把握、および支援計画の作成について学ぶ。(A-6-2) 【事前学習】担当教員の指定した領域における、心理職の役割について調べる。 (2時間) 【事後学習】授業中に検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
15 |
多職種連携と地域支援、総括・振り返り・達成度の評価(課題提出と同時双方型授業を予定) 支援を要する者等に対するチームアプローチの意義、および多職種間の連携と地域支援について理解する。授業全体の振り返りとまとめを行う。(A-6-2)(A-8-2) 【事前学習】地域支援について調べる。 (2時間) 【事後学習】授業において行った課題や検討した内容の復習を行う。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 横田正夫編著 『ポテンシャル臨床心理学』 サイエンス社 2016年 津川律子・元永拓郎編著 『心の専門家が出会う法律ー臨床心理実践のために〔新版〕』 誠信書房 2016年 津川律子・元永拓郎編著 『心理臨床における法と倫理』 放送大学教育振興会 2017年 鶴 光代・津川律子 『シナリオで学ぶ心理専門職の連携・協働ー領域別にみる多職種との業務の実際』 誠信書房 2018年 津川律子・江口昌克編著 『公認心理師分野別テキスト⓵ 保健医療分野』 創元社 2019年 片岡玲子。米田弘枝編著 『公認心理師分野別テキスト② 福祉分野』 創元社 2019年 増田健太郎編著 『公認心理師分野別テキスト③ 教育分野』 創元社 2019年 生島 浩編著 『公認心理師分野別テキスト④ 司法・犯罪分野』 創元社 2019年 平木典子・松本桂樹編著 『公認心理師分野別テキスト⑤ 産業・労働分野』 創元社 2019年 |
成績評価の方法及び基準 | 授業参画度:授業参画度は、ロールプレイ、事例検討等への積極的参加、授業終了時の達成度、授業内・事後課題がある場合にはその内容を評価する。(100%) 配点は、第1回が12点、第15回が9点、第2回、4回、5回、6回、8回、9回が各8点、第10回から14回が各5点、第3回と7回が各3点とする。 |
オフィスアワー | 対面型授業と同時双方向型授業(Zoom)の時には授業後の時間に設定します。課題研究の時には提出課題に質問を書いてください。 |