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地理学卒業研究２

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令和元年度以前入学者 地理学卒業研究２
教員名 藁谷哲也
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 地理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 同時双方向型
Blackboard ID:20202833: 2020地理学卒業研究２（藁⾕哲也・後・⽕5）
授業概要 自然地理学研究の詳細を知り，個々に研究テーマを設定して卒業論文としてまとめるためのプロセスを学修する。
授業のねらい・到達目標 ｢地理学卒業研究１｣を受けて，各自が設定した研究課題について調査・分析を行ない、そこで得られた結果を発表・討論し、最終的に卒業論文としてまとめる。プレゼンテーションの技術をマスターすることも、ねらいのひとつである。結果として，以下の項目の達成を目指す。
　経験や学修から得られた豊かな知識と教養を基に，自己の高い倫理観を社会の倫理的な課題に適切に適用することができる。
　日本及び世界諸国の自然環境や社会，経済，文化などの現状および相互関係を，地理学的視点に基づいて適切に判断し説明することができる。
　得られる様々な情報を客観的に分析し，論理的な思考，批判的な思考ができる。
　資料や事象を注意深く観察・検討して，独自に問題を発見し，地理学的な視点に基づく解決策を考えて提案することができる。
　地理学分野の中から解決すべき課題を選んで，その方法を考案し，自らその解決に向けて挑戦することができる。
　調査を通じて関わる人々の意見を聴いて様々な価値観を理解・尊重し，自分の考えを伝えながら議論することができる。
　集団の中で他者と連携しつつ，自らの役割に関してはリーダーシップを発揮しながら，協働者それぞれの力を引出す活動を実践することができる。
　学修・研究状況を振り返り，その成果と課題について客観的に分析し，地理学的な視点と方法に基づいて次の学修・研究の目標を設定できる。

この科目は文理学部（学士（地理学））のディプロマポリシーＤＰ3,ＤＰ4,ＤＰ5,ＤＰ7及びカリキュラムポリシーＣＰ3,ＣＰ4,ＣＰ7に対応しています。
授業の方法 ゼミナール形式の授業を中心とするが，野外巡検を行う場合がある。研究成果発表時には、パワーポイントを利用した口頭発表を行う。発表や提出物については，実施後，解説してフィードバックを行う。
履修条件 「地理学卒業研究１」を修得していること。
授業計画
1 ガイダンスと夏季調査・研究成果の報告（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】夏季の調査，研究内容を簡潔にまとめ，プレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告する。 （4時間）
2 調査・研究結果に関する発表（１）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布資料を作成し，これまでの調査・研究結果に関するプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
3 調査・研究結果に関する発表（２）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布資料を作成し，これまでの調査・研究結果に関するプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
4 調査・研究結果に関する発表（３）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布資料を作成し，これまでの調査・研究結果に関するプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
5 調査・研究結果に関する発表（４）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，調査・研究結果と既存研究とを比較したプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
6 卒業研究の結果と既存研究とを比較した発表（１）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，調査・研究結果と既存研究とを比較したプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
7 卒業研究の結果と既存研究とを比較した発表（２）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，調査・研究結果と既存研究とを比較したプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
8 卒業研究の結果と既存研究とを比較した発表（３）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，調査・研究結果と既存研究とを比較したプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
9 卒業研究の結果と既存研究とを比較した発表（４）
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，調査・研究結果と既存研究とを比較したプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
10 中間発表会予行（１）（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，発表の準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （時間）
11 中間発表会予行（２）（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，発表の準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べる。 （4時間）
12 研究発表会での口頭発表（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】事前に発表者の発表内容を把握すること。発表者は発表用の原稿，スライド，配布物を作成し，発表の準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業研究を改善する。さらに，質問に対する未回答項目について調べ，翌週報告するための準備を行う。 （4時間）
13 卒業論文の仮提出と修正
【事前学習】脱稿した卒業論文を準備する。 （4時間）
【事後学習】修正意見に基づいて卒業論文を修訂正し，論文を仕上げて提出する。 （4時間）
14 卒業研究発表会１；卒業研究の最終発表と発表に対するゼミ生同士のディスカッション（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】事前に発表者の発表要旨を読んでおくこと。すべての発表者は発表要旨を提出し，研究内容に関するプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は，意見・講評をもとに自身の卒業論文の最終的な修訂正を行う。 （4時間）
15 卒業研究発表会２；卒業研究の最終発表と発表に対するゼミ生同士のディスカッション（A-1-4）, (A-2-4), (A-3-4),(A-4-4), (A-5-4), (A-6-4), (A-7-4), (A-8-4)
【事前学習】事前に発表者の発表要旨を読んでおくこと。発表者は、研究内容に関するプレゼンテーションの準備を行う。 （4時間）
【事後学習】ディスカッションの内容と講評をまとめ，自身の卒業研究に反映させる。発表者は、意見・講評をもとに自身の卒業論文の最終的な修訂正を行う。 （4時間）
その他
教科書 指定せず。
参考書 １）大矢雅彦ほか編  『地形分類図の読み方・作り方』 古今書院 1998年
２）狩野謙一 『野外地質調査の基礎』  古今書院  1998年 第3版
３）室 純子・石村貞夫 『EXCELでやさしく学ぶ統計解析』  東京図書 2001年 第7版
４）日本大学地理学教室編 『地理学の見方・考え方』 古今書院 1998年
５）松倉公憲 『地形変化の科学－風化と侵食－』 朝倉書店 2008年 第1版
その他、講義中に指示する。
成績評価の方法及び基準 以下の通り(100%)
成績評価は次の項目の評価をもとに行う；1）先行研究調査と2）内容紹介，3）現地調査と4）調査レポート，5）主題図作成，6）数値分析，または実験的分析，７）最終発表と８）卒業研究レポート。原則として1）～6）は各１０％，7）～8）は各２０％。
なお，遅刻や提出期限以降の提出物は，評価対象外とする。
オフィスアワー 8号館4階A406室 火曜6時限目（事前に連絡すること）
備考 ・この科目は半期4単位科目であるため，事前，事後の学習時間が2単位科目の倍になっています。
・授業計画を参考にして，参考書やインターネットなどから事前に基礎知識を準備するとともに，それらを事後学修の補強に役立てること。

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