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令和元年度以前入学者 | 野外調査法(含実習) | ||||
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教員名 | 佐藤浩 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 地理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | オンライン授業(ZoomやWebexの利用)を想定しているが、受講生のIT環境等によっては、オンデマンド授業や課題研究に切り替える。詳細はBlackboardで連絡する。 |
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授業概要 | 地方の市町村の自然・産業・文化と社会・災害を調査する。巡検(野外実習)の学修効果を最大限に引き出すため、授業内で作成する巡検用ハンドブックとパワーポイントファイルはpdfファイルの形式にまとめて、巡検実施前に受講者間で共有する。前学期の授業では、各自の調査テーマに関する予備調査を行い、その内容を報告して議論する。夏季休暇中に3泊4日の野外実習(巡検)を実施する。 |
授業のねらい・到達目標 | 地域分析法を履修する前段階として、地域研究のための予備調査・調査計画・現地調査などの方法が習得できます。 ・日本及び世界諸国の自然環境や社会,経済,文化などの現状および相互関係を,自己の理解に基づいて説明することができる。(A-2-2) ・提示された客観的な情報を基に,論理的・批判的な思考をすることができる。(A-3-2) ・資料や事象を観察・検討して問題を発見し,解決策について考えることができる。(A-4-2) ・地理学分野の課題を整理し,その取り組み方法について考えることができる。(A-5-2) ・授業における課題を通じて議論する中で,他者を理解し,自分の考えを伝えることができる。(A-6-2) この科目は文理学部(学士(地理学))のディプロマポリシーDP1,DP3,DP4,DP5,DP6及びカリキュラムポリシーCP1,CP3,CP4に対応しています。 |
授業の方法 | 授業内の実習の目的は、対象地域を調査するために必要な知識を得て整理するための方法を学修するためである。そこで、Webや最寄りの図書館の蔵書からデータや資料を入手するとともに巡検ハンドブックのための原稿(MS-Wordファイル)を執筆する。また、他者へ結果を発表するためのスライド(パワーポイントファイル)を作成する。8月には3泊4日の野外実習(巡検)を実施する。 授業内に作成して提出してもらったハンドブック原稿(MS-Wordファイル)やスライド(パワーポイントファイル)は、pdfファイル等によって受講生間で共有するとともに、評価の採点対象とする。 本授業の事前・事後学習は,各2時間の学習を目安とします。 |
履修条件 | 後期の地域分析法(含実習)を履修すること |
授業計画 | |
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1 |
調査地域の概要を解説する。講義形式で行う(A-3-2)
【事前学習】シラバスを読むとともに、調査地域の概要をWebや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧すること。 (2時間) 【事後学習】授業内における教員の講義結果を受けて、調査地域の詳細をWebや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) |
2 |
調査テーマの選定。調査対象地域を示すので,それらの地域から各自、調査テーマを2つを選ぶ。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2) (A-5-1) 【事前学習】対象地域の人文地理的事象と自然地理学的事象を調べること。 (2時間) 【事後学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) |
3 |
調査地域に関するデータ・資料の分析と熟読、第6回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)と第8回に提出するスライド(パワーポイント)の準備。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2) (A-5-2) 【事前学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) 【事後学習】事前学習で入手したデータや資料を分析したり熟読すること。 (2時間) |
4 |
調査地域に関するデータ・資料の分析と熟読、第6回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)と第8回に提出するスライド(パワーポイントファイル)の準備。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2) (A-5-2) 【事前学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) 【事後学習】次回の教員の点検に備えて、ハンドブック原稿(MS-Wordファイル)を執筆すること。 (2時間) |
5 |
第6回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の作成。授業内に受講生全員が教員から原稿の内容の点検を受ける。実習に講義形式を交えて行う(A-5-2)
【事前学習】自らが選定した調査テーマに関する文献・基礎データをWebや最寄りの図書館の蔵書から検索・収集すること。 (2時間) 【事後学習】第5回の教員の点検を受けてハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の修正を行うこと。 (2時間) |
6 |
ハンドブック原稿(MS-Word)の作成と提出。教員の指摘を受けて修正したハンドブック原稿(MS-Wordファイル)を提出すること。実習に講義形式を交えて行う(A-2-2)(A-5-2)
【事前学習】第5回の教員の点検を受けてハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の修正を行うこと。 (2時間) 【事後学習】第7・8回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) |
7 |
スライド(パワーポイントファイル)を用いた調査結果の発表(1)。実習形式で行う(A-6-2)
【事前学習】第7・8回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) 【事後学習】発表者の内容を建設的に評価し、次回の発表内容を改良すること。 (2時間) |
8 |
スライド(パワーポイントファイル)を用いた調査結果の発表(2)。教員の指摘を受けて修正したスライド(パワーポイントファイル)を提出すること。実習形式で行う(A-6-2)
【事前学習】第8回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) 【事後学習】8月の巡検の学修効果を最大限に上げるために、準備する資料・機器を点検すること。 (2時間) |
9 |
調査地域に関するデータ・資料の分析と熟読、第13回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)と第15回に提出するスライド(パワーポイントファイル)の準備。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2) (A-5-2) 【事前学習】対象地域の人文地理的事象と自然地理学的事象を調べること。 (2時間) 【事後学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち、もう1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) |
10 |
調査地域に関するデータ・資料の分析と熟読、第13回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)と第15回に提出するスライド(パワーポイントファイル)の準備。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2) (A-5-2) 【事前学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち、もう1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) 【事後学習】事前学習で入手したデータや資料を分析したり熟読すること。 (2時間) |
11 |
調査地域に関するデータ・資料の分析と熟読、第13回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)と第15回に提出するスライド(パワーポイントファイル)の準備。実習に講義形式を交えて行う(A-4-2)
【事前学習】第2回の授業で自らが選定した2つの調査テーマのうち、もう1つについて、地理学的事象を調べること。Webや最寄りの図書館の蔵書で検索・閲覧するとともに必要な資料を入手すること。 (2時間) 【事後学習】次回の教員の点検に備えて、ハンドブック原稿(MS-Wordファイル)を執筆すること。 (2時間) |
12 |
第13回に提出するハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の作成。授業内に受講生全員が教員から原稿の内容の点検を受ける。実習に講義形式を交えて行う(A-5-2)
【事前学習】自らが選定した調査テーマに関する文献・基礎データをWebや最寄りの図書館の蔵書から検索・収集すること。 (2時間) 【事後学習】第12回の教員の点検を受けてハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の修正を行うこと。 (2時間) |
13 |
ハンドブック原稿(MS-Word)の作成と提出。教員の指摘を受けて修正したハンドブック原稿(MS-Wordファイル)を提出すること。実習に講義形式を交えて行う(A-2-2)(A-5-2)
【事前学習】第12回の教員の点検を受けてハンドブック原稿(MS-Wordファイル)の修正を行うこと。 (2時間) 【事後学習】第14・15回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) |
14 |
スライド(パワーポイントファイル)を用いた調査結果の発表(3)。実習形式で行う(A-6-2)
【事前学習】第14・15回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) 【事後学習】発表者の内容を建設的に評価し、次回の発表内容を改良すること。 (2時間) |
15 |
スライド(パワーポイントファイル)を用いた調査結果の発表(4)。教員の指摘を受けて修正したスライド(パワーポイントファイル)を提出すること。実習形式で行う(A-6-2)
【事前学習】第15回の発表のためのスライド(パワーポイントファイル)を準備すること。 (2時間) 【事後学習】8月の巡検の学修効果を最大限に上げるために、準備する資料・機器を点検すること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特に無し |
参考書 | 特に無し |
成績評価の方法及び基準 | レポート(40%)、授業参画度(60%) レポートについては第6回と第13回に提出する巡検ハンドブック原稿(MS-Wordファイル)で内容を評価する。 授業の参画度については、第2~4回と第9~11回における授業態度や事前学習の進捗状況のほか、第7~8回と第14~15回のスライド(パワーポイントファイル)の発表状況や他者の発表を聴講する態度で評価する。 |
オフィスアワー | 8号館5階A-508号室 金曜日 14:40~15:40 |