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気象学２

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令和元年度以前入学者 気象学２
教員名 加藤央之
単位数    2 学年    3 開講区分 文理学部
（他学部生相互履修可）
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双⽅向型授業（Zoomによるライブ中継）
ただし、この授業で使用するシステムとその使い方については、第１回授業で詳述する。
Blackboard ID: 20202902
授業概要 気象学の物理数学的基礎を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 気象を学ぶ上で現象の概念を把握することは重要であるが，現象の本質を理解するためのデータ解析やモデル化において，物理数学の基礎知識にのっとって解釈することも重要となる。本講では気象現象を把握するうえで必要とされる物理数学の基礎を理解すると同時に，物理数学を用いて気象学の基礎を理解することを目的とする。

学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標「(G)地球科学の専門知識を習得する」に寄与する。
なお，2015年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(a)地球システムの多面的理解」(1～15)，「(D) 専門技術」（1～15）に寄与する。

地球科学科ディプロマ・ポリシー（D.P.)：
「（G）地球科学の専門知識を修得している」に対応する。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6, 及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 Zoomを中心とした講義形式で行う。内容は広範囲にわたるため，講義に則して関連参考書を紹介する。受講者が，各回の講義テーマ，あるいはサブテーマに関する現象について，概念と同時に物理数学を用いて説明できることを最終的な目標として講義を展開する。

本授業の事前・事後学習は，各２時間の学習を目安とします。
履修条件 なし
授業計画
1 序論（授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する）
【事前学習】授業の用語について考える （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
2 物理数学の基礎１（速度と加速度）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
3 物理数学の基礎２（運動方程式）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習した運動方程式の復習を行う （2時間）
4 基本的な力１（万有引力）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
5 基本的な力２（気圧傾度力）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】気圧傾度力についてまとめる （2時間）
6 回転座標系における運動方程式１（座標軸の回転）
【事前学習】座標軸の変換について調べておく （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
7 回転座標系における運動方程式２（コリオリの力）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】コリオリの力についてまとめる （2時間）
8 質量保存の法則
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】質量保存の法則についてまとめる （2時間）
9 乾燥空気の熱力学１（熱力学の第一法則）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】熱力学の第一法則についてまとめる （2時間）
10 乾燥空気の熱力学２（温位）
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
11 基本的な方程式系
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
12 湿潤空気の熱力学
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】これまでに学習したことの復習を行う （2時間）
13 平均と乱れ
【事前学習】前回の授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】学習したことの復習を行う （2時間）
14 課題レポートによる内容の確認
【事前学習】これまでの授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】課題を通じ、これまで学習したことの復習を行う （2時間）
15 課題レポートによる内容の確認
【事前学習】これまでの授業内容をまとめる （2時間）
【事後学習】課題を通じ、これまで学習したことの復習を行う （2時間）
その他
教科書 なし
参考書 必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(50%)、授業内で課す課題(50%)
総合的に判断し，60点以上を合格とする。
＜達成度評価基準＞
1)気象学における基本式の意味を理解している。(1-14)
2)気象学を理解するのに必要な物理数学の基礎を理解している。(1-14)
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号
オフィスアワー 原則として、当該授業後にe-mailで対応する。

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