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リモートセンシング１

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令和元年度以前入学者 リモートセンシング１
教員名 中山裕則
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
（他学部生相互履修可）
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンライン型(Zoomによるライブ)およびオンデマンド型の遠隔授業と課題研究を組み合わせる。
使用システムについては第1回授業でさらに詳述する。
初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。またBlackBoardの“連絡事項”欄を確認すること。
Blackboard ID： 20202905
授業概要 リモートセンシングの基礎と利用を学ぶ。
授業のねらい・到達目標 1 授業のねらい：
地球環境や地域環境の調査、災害調査、地域計画などの分野で利用されているリモートセンシングについて基礎から利用までの概要を学ぶ。また、リモートセンシングデータ解析やその利用について事例を参照しながら学習する。具体的には、原理、人工衛星とセンサ、データの入手方法、衛星データの補正処理や解析手法、情報抽出方法、各分野での利用方法と適用事例などについて、現在の利用状況を踏まえつつ学習する。

2 到達目標：　
学習を行う上での到達目標
(1) リモートセンシングの基礎について理解できるようになる（1）
(2) 地球科学分野で利用される人工衛星とセンサの種類の概要について理解できるようになる（2-3）
(3) リモートセンシングデータの入手、構成、処理の基礎を理解できるようになる（4）
(4) リモートセンシングおよび画像データの補正や解析方法の基礎を理解できるようになる（5-8）
(5) 種々の地球科学分野でリモートセンシングを適用する場合の代表的な調査項目や、その時のデータ処理方法、解析の手法を、他データとの融合方法も含めて理解できるようになる（9-14）
(6) リモートセンシングの総まとめおよび展望、課題などについて学習する（15）

3 学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標「(D)専門技術」（1-15）に寄与する（平成27年度以前の入学者）。
・学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり：　「(G)地球科学の専門技術を修得する」（1-15）に寄与する（平成28年度の入学者）。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

4 地球科学科 ディプロマポリシー「(G)地球科学の専門知識を習得している。」に対応している。

5 この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6,　及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 画像や映像の教材を使って、リモートセンシングの動向を踏まえながら、リモートセンシングの原理や人工衛星及びセンサ、画像データの入手、構成、解析の原理、各分野での利用方法と適用事例などについて解説を行う。
下記の授業以外に野外実習を行う場合がある。

本授業の事前・事後学習は、各2時間の学習を目安とします。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。
履修条件 なし
授業計画
1 リモートセンシングの原理（概念・電磁波）
【事前学習】授業の関連用語(リモートセンシング)について考える。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
2 人工衛星/センサの種類と観測１(様々な人工衛星/センサ)
【事前学習】前回授業でに行った内容(電磁波)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
3 人工衛星/センサの種類と観測2(環境変動・災害監視のための衛星/センサ)
【事前学習】前回授業でに行った内容(衛星とセンサ)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
4 衛星データの受信・入手と処理
【事前学習】前回授業でに行った内容(衛星とセンサ)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
5 画像解析の概要
【事前学習】前回授業でに行った内容(衛星データ)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
6 衛星データの補正処理の基礎1(画像強調・放射量補正)
【事前学習】前回授業でに行った内容(画像解析)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
7 衛星データの補正処理の基礎2(地図投影と幾何補正)
【事前学習】前回授業でに行った内容(画像強調・放射量補正)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
8 情報抽出（概要・データ処理方法）
【事前学習】前回授業でに行った内容(地図投影と幾何補正)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
9 地球科学におけるリモートセンシングの利用１（概要・土地被覆分類）
【事前学習】前回授業でに行った内容(データ処理方法)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
10 地球科学におけるリモートセンシングの利用２（地形計測・地質調査）
【事前学習】前回授業でに行った内容(土地被覆分類)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
11 地球科学におけるリモートセンシングの利用３（植生・砂漠・水文・海洋・海氷）
【事前学習】前回授業でに行った内容(地形計測・地質調査)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
12 地球科学におけるリモートセンシングの利用４（気象・大気）
【事前学習】前回授業でに行った内容(植生・砂漠・水文・海洋・海氷)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
13 地球科学におけるリモートセンシングの利用５(災害の調査・監視・予測など)
【事前学習】前回授業でに行った内容(気象・大気)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し （2時間）
14 地球科学におけるリモートセンシングの利用５(エネルギー・惑星調査・GIS)
【事前学習】前回授業でに行った内容(災害関係)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる。 （2時間）
15 リモートセンシングの総まとめ
【事前学習】前回授業でに行った内容(エネルギー・惑星調査・GIS)をまとめておく。 （2時間）
【事後学習】授業で行った内容を総合的にまとめる。 （2時間）
その他
教科書 プリントを配布する。
参考書 授業中に指示する。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(60%)、授業内の課題を合わせて評価します。(40%)
総合的に判断し60点以上を合格とする。

１　リモートセンシングの原理についての理解度（10）
２　地球科学分野で利用される人工衛星とセンサの種類の概要についての理解度（15）
３　リモートセンシングデータの入手、構成、操作の基礎の理解度（10）
４　リモートセンシングおよび画像データの解析方法の基礎の理解度（15）
５　地球科学分野にリモートセンシングを適用する場合の代表的な調査項目や、その時必要となるデータ処理方法、解析の手法の理解度（40）
６　リモートセンシングの展望、課題およびまとめ（10）
※１～６は到達目標の番号
オフィスアワー 原則として、Blackboardを通じてメールで受け付ける。

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