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気象学実習2

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令和元年度以前入学者 気象学実習2
教員名 山川修治・加藤央之
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 主として同時双峰型授業(Zoomによる)。
この授業で使用するシステムとその使い方については、第1回と第8回授業で詳述する。

Blackboard ID : 20202943
授業概要 気象・気候学に関する統計解析および総観解析を理解する。
授業のねらい・到達目標 到達目標:
気候気象学の基礎知識に基づき、定量的な気象統計解析ができるようにする。
気候気象学の基礎知識に基づき、多面的な総観気象解析ができるようにする。
メソ・総観規模の気象・気候諸現象の解析法を習得する。
「卒業テーマ研究」に繋がる基礎力・応用力を養う。
「気象予報士」実技に係る解析法を習得する。
学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり:
「(G) 地球科学の専門知識を修得する」に寄与する。
なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(D) 専門技術」に寄与する。
地球科学科DP:「(G)地球科学の専門知識を習得している」に対応する。
この科目は文理学部(学士(理学)のDP6及びCP9に対応する。
授業の方法 Zoomを中心とした講義形式で行う。
気象データを用いた解析を通じて気象統計法の内容を理解する。(1~3回目)
多量のデータに対する解析プログラムを作成し、実気象データを用いた解析と考察を行う。(4~7回目)
気象関連施設について把握し、実務の状況を理解する(8回目)。
各種天気図情報を活用し、作図・解析を行ない考察する(9~11回目)。
気象衛星画像を活用した時空間解析を行い総観現象の構造を把握する(12~13回目)。
気象予報士実技関連の解析法をパワーポイント等を活用して実習する(14~15回目)。
授業計画
1 単変量の分析
(担当:加藤央之)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
2 極値統計
(担当:加藤央之)
【事前学習】極値統計の基礎について予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
3 重回帰分析
(担当:加藤央之)
【事前学習】重回帰分析の基礎を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
4 プログラムの構築と解析(1) 基礎プログラムの復習
(担当:加藤央之)
【事前学習】プログラミングの基礎を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
5 プログラムの構築と解析(2) 最大値・最小値
(担当:加藤央之)
【事前学習】最大・最小値に関する基礎を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
6 プログラムの構築と解析(3) 相関
(担当:加藤央之)
【事前学習】相関に関する基礎を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回に備える。 (1時間)
7 プログラムの構築と解析(4) 回帰・検定
(担当:加藤央之)
【事前学習】回帰・検定に関する基礎を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し、総合的に身につける。 (1時間)
8 気象関連施設関係者による業務報告
(担当:山川修治・加藤央之)
【事前学習】該当施設について下調べをしておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容をまとめ、卒論・進路の参考にする。 (1時間)
9 地上天気図の作成
(担当:山川修治)
【事前学習】地上天気図記号について予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
10 地上・高層天気図の解析(1)
(担当:山川修治)
【事前学習】高層天気図記号について予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
11 地上・高層天気図の解析(2)
(担当:山川修治)
【事前学習】高層天気図の概要を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
12 気象衛星画像の解析(1)
(担当:山川修治)
【事前学習】気象衛星画像の種類について予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
13 気象衛星画像の解析(2)
(担当:山川修治)
【事前学習】気象衛星画像を用いた解析法について予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回以降に備える。 (1時間)
14 気象予報士試験実技の関連解析(1)
(担当:山川修治)
【事前学習】前回の気象予報士実技試験1を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し次回に備える。 (1時間)
15 気象予報士試験実技の関連解析(2)
(担当:山川修治)
【事前学習】前回の気象予報士実技試験2を予習しておく。 (1時間)
【事後学習】実習内容を理解し、総合的に身につける。 (1時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 随時紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート:課題レポート(50%)、授業内での課題等(50%)
オフィスアワー 原則として、当該授業後にe-mailで対応する。

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