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水圏科学実験

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令和元年度以前入学者 水圏科学実験
教員名 飯泉佳子
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(3回)と集中授業(12回)を組み合わせる。
授業概要 陸水に関する野外調査および室内分析の方法について学習する。
授業のねらい・到達目標 ねらい:
地下水・河川・湖沼(池)などの陸域の水を対象に、水質や水量に関する野外調査と室内分析・解析の方法、レポートの書き方について基礎を学び、理解できるようになる。

到達目標:
1.野外調査の基礎を理解し、説明することができる(1-7、10-15)。
2.計測機器や実験器具を正しく扱い、データを取得することができる(1-15)。
3.試料の基礎的な水質の分析と解析ができる(8-9)。
4.調査・分析の結果を適切にまとめ、説明することができる(1-15)。

学科プログラム(JABEE認定プログラム含む)の学習・教育到達目標とのかかわり:
「(G)地球科学の専門技術を修得する」(1-15)に寄与する(平成28年度からの入学者)。
なお、平成27年度以前の入学者は各入学年度の学習・教育到達目標「(D)専門技術」(1-15)、「(I)現場主義」(4-7、12-13)に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

地球科学科 ディプロマ・ポリシー(D.P.):
「(G)地球科学の専門知識を修得している」に対応する。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6,及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。
授業の方法 初回講義開始までに、BlackBoardのコース登録をすること(ID:20202954)。受講者への連絡は、BlackBoardの”連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
地下水・河川・湖沼(池)の水環境に関するデータの収集・分析・解析・表現の方法に関する基礎的な知識を身につけるために、これらを対象とする野外調査、水質分析、PCなどを用いた分析・解析作業を実施する。課題や野外実習に関するレポートの詳細については、授業時間内に指示する。
オンデマンド授業では、文章・図表などを含むPowerPoint、pdfファイルなどを教材としてBlackboardにより配信する(1-3)。野外調査、水質分析、一部室内作業は集中授業として実施する(4-15)
天候などにより、野外実習日を変更する場合がある。
授業計画
1 授業のテーマや進め方について(A班・B班)(オンデマンド授業)
調査機材の使用法と調査計画の立て方について(1)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1時間)
【事後学習】資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
2 調査機材の使用法と調査計画の立て方について(2)(A班・B班)(オンデマンド授業)
【事前学習】前回の授業内容をまとめておく (1時間)
【事後学習】資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
3 地形図を使った河川・湖沼調査(A班・B班)(オンデマンド授業)
【事前学習】前回の授業内容(調査機材の使用法と調査計画の立て方)をまとめておく (1時間)
【事後学習】資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
4 河川を対象とする野外実習と試料採取(A班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(地形図を使った河川・湖沼調査)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
5 河川を対象とする野外実習と試料採取(B班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(地形図を使った河川・湖沼調査)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
6 河川および地下水を対象とする野外実習(A班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(野外実習)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
7 河川および地下水を対象とする野外実習(B班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(野外実習)をまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
8 イオンクロマトグラフィーによる水質分析(A班)(集中授業)
アルカリ度の測定
【事前学習】前回の授業内容(野外実習)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
9 イオンクロマトグラフィーによる水質分析(A班)(集中授業)
アルカリ度の測定
【事前学習】前回の授業内容(野外実習)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
10 ウェブ地図を使った調査と解析-1(A班)(集中授業)
調査・分析結果の整理と解析
【事前学習】前回の授業内容(水質分析)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
11 ウェブ地図を使った調査と解析-1(B班)(集中授業)
調査・分析結果の整理と解析
【事前学習】前回の授業内容(水質分析)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
12 湖沼(池)を対象とする野外実習(A班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(調査・整理・解析)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
13 湖沼(池)を対象とする野外実習(B班)(集中授業)
【事前学習】前回の授業内容(調査・整理・解析)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
14 ウェブ地図を使った調査と解析-2(A班)(集中授業)
これまでの実習や分析・解析の総括
【事前学習】前回の授業内容(野外調査)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
15 ウェブ地図を使った調査と解析-2(B班)(集中授業)
これまでの実習や分析・解析の総括
【事前学習】前回の授業内容(野外調査)についてまとめておく (1時間)
【事後学習】配布資料を参照し授業で行った内容をまとめる (1時間)
その他
教科書 なし。適宜資料を配信・配布する。
参考書 半谷高久・小倉紀雄 『水質調査法』 丸善 1995年 第3版
日本分析化学会北海道支部 『水の分析』 化学同人 2005年 第5版
必要に応じて授業中に紹介する。
成績評価の方法及び基準 レポート(60%)、授業内に課す課題(40%)
1.野外調査の基礎が身についている。
2.計測機器や実験器具を正しく扱うことができる。
3.試料の基礎的な水質分析ができる。
4.調査・分析の結果を適切にまとめることができる。
上記を総合的に判断し、60点以上を合格とする。
オフィスアワー 質問は、Blackboardおよびメールで随時対応します。
備考 シラバスの内容は学修の状況を考慮して、変更することもあります。

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