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固体地球科学基礎実験１

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令和２年度入学者 固体地球科学基礎実験１
令和元年度以前入学者 固体地球科学基礎実験１
教員名 竹村貴人・鵜川元雄・高橋正樹・安井真也・村瀬雅之・金丸龍夫・中尾有利子
単位数    1 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 地球科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンドによる遠隔授業および集中授業
授業概要 固体地球科学分野の基礎を理解できるようになる。
授業のねらい・到達目標 ねらい：
地球科学ではフィールド（野外）に出かけて調査し、あるいはフィールドから得られるデータを解析して、地球の様々な現象を理解し、そのメカニズムの解明を試みる。固体地球科学分野では、野外における観察や観測のみならず、地形図読図や地質図作成、岩石・鉱物等の観察など多様な方法論がある。この授業では、地質科学、地球物理学、火山学、岩石学といった様々な視点から、地球科学的な現象をとらえるための基礎的な方法論を学び、基礎知識や技術を実験・実習を通して習得する。

・到達目標：
学習を行う上での到達目標
（１）固体地球科学分野の視点で文理学部構内において実施される調査や観察の基礎的な方法論を理解している　（1-8）
（２）地質科学分野の視点で東京近郊に関する調査の基礎的な方法論を理解している　（9・12・15）
（３）地球物理学分野の視点で東京近郊に関する観測の基礎的な方法論を理解している　（10・13・15）
（４）火山地質学分野の視点で東京近郊に関する調査や観察の基礎的な方法論を理解している　（11・14・15）
学科プログラム（JABEE認定プログラムを含む）の学習・教育到達目標とのかかわり：「(F)地球科学の専門技術を修得する」（1-15）に寄与する。
※括弧内の数字は授業計画内の講義番号

・この科目は地球科学科ディプロマポリシー「（F）地球科学の専門技術を修得している。」に対応しています。

この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6およびカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

なお、新カリキュラム（令和２年度以降の入学者）では、この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP4 およびカリキュラムポリシーCP4 に対応している。
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる。(A-4-1)
授業の方法 １～９回はBlackboardなどによるオンラインにおいて実習を行う。
１０〜１５回分は、集中授業で東京近郊にて行う。

初回講義開始までにBlackBoardのコース登録をすること。
受講者への連絡はBlackBoardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業計画
1 フィールド科学とは？（担当：竹村）(A-4)（確認のためBlackboardに登録しておく：番号20202978）
（オンデマンド授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
2 野外地質調査の基礎（担当：竹村）(A-4)
（オンデマンド授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
3 地形図・断面図・地質図を理解する（担当：金丸）(A-4)
（課題研究）
【事前学習】配信される動画を視聴しておくこと。課題をダウンロードし、必要に応じて印刷等をすること。配信方法は別途指示する。 （１時間）
【事後学習】作業課題を写真またPDF等で提出すること。提出先・方法は別途指示する。 （１時間）
4 地形を読む（担当：金丸）(A-4)
（課題研究）
【事前学習】配信される動画を視聴しておくこと。課題をダウンロードし、必要に応じて印刷等をすること。配信方法は別途指示する （１時間）
【事後学習】作業課題を写真またPDF等で提出すること。提出先・方法は別途指示する （１時間）
5 火山噴火予知の科学　（担当：村瀬）(A-4)
（オンデマンド授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
6 富士山の地震活動（担当：鵜川）(A-4)
(オンデマンド授業と課題研究）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
7 火山とは何か（担当：安井）(A-4)
（オンデマンド授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
8 富士山の青木ヶ原溶岩をさぐる（担当：高橋）(A-4)
（課題授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
9 生物の多様性と富士山周辺の微小生物(担当：中尾) (A-4)
（オンデマンド授業）
【事前学習】生物の多様性とは何かについてインターネット等で調べ，考えておくこと （１時間）
【事後学習】提示された課題を行い，Blackboardで提出すること （１時間）
10 野外実習1（地質科学分野の調査実践）（地球科学科専任教員）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
11 野外実習2（地球物理学分野の調査実践）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
12 野外実習3（火山地質学分野の調査実践）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
13 野外実習4（地質科学分野のまとめ）地球科学科専任教員）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
14 野外実習5（地球物理学分野のまとめ）（地球科学科専任教員）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
15 野外実習6（火山地質学分野のまとめ）（地球科学科専任教員）(A-4)
（集中授業）
【事前学習】上記の授業内容に関することを予め調べておくこと （１時間）
【事後学習】授業で学習した内容を復習しておくこと （１時間）
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内に課す課題(100%)
（１）地質学や岩石学の視点で文理学部構内において実施される調査や観察の基礎的な方法論を理解している　（50点）
（２）地質科学分野の視点で東京近郊において実施される調査の基礎的な方法論を理解している　（17点）
（３）地球物理分野の視点で東京近郊において実施される観測の基礎的な方法論を理解している　（17点）
（４）火山地質学の視点で東京近郊において実施される地質調査や観察の基礎的な方法論を理解している　（16点）
文理学部構内における実習50％、東京近郊における野外実習50%で評価し、総合的に判断し60点以上を合格とする。
　※(１)～(４)は到達目標の番号
オフィスアワー 原則として、当該授業日にメールにて対応する。

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