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令和2年度入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎2 | ||||
平成27年度以前入学者 | 数学展望 | ||||
教員名 | 大野晋司・三村与士文 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、数学科 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | ①ZOOMによる同時双方向授業と、 分散登校による対面授業を組み合わせて行う。 分散登校は10名を超えないように受講生を組み分けて順次行う。 組み分けは初回の講義で発表する。 各回、演習とその解説をを行う。 演習の提出をもって出席とみなす。 第7回と第13回の講義で演習とは別にレポートを課す予定である。 教材の共有、提出はBlackboardを通じて行う。 20200071 : 2020自主創造の基礎2(大野晋司・後・木2) を必ず登録しておくこと。 |
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授業概要 | 1年次に学習した微分積分、線形代数の復習、演習を中心に授業を進める。 以下の内容をオムニバス形式で担当教員が講義する。 微分積分(担当:三村) 線形代数(担当:大野) |
授業のねらい・到達目標 | ・今、学んでいる数学が専門の数学とどのように結びついているかを理解し、数学のどの分野を中心に勉強を進めるかを選択する際の一助とすることができる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシー DP3, DP4, DP5, DP6 及びカリキュラムポリシー CP1, CP7 に対応しています。 なお,新カリキュラム(令和2年度以降入学者対象)では,この科目は「自主創造の基礎」のディプロマポリシー DP1~8(2を除く)及び文理学部(数学)のカリキュラムポリシー CP1~8(2を除く)に対応している。 ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる(A-1-1)。 ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。 ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる(A-6-1)。 ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる(A-7-1)。 ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる(A-8-1)。 |
授業の方法 | 教員2人によるオムニバス授業 本授業の事前・事後学習は各々2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
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1 |
講義全体の説明【三村・大野】
【事前学習】微分積分学1・線形代数1でどのようなことを学んだか確認しておくこと。Blackboardの登録を済ませておくこと。 (2時間) 【事後学習】講義の概要を振り返り、分散登校のスケジュール等について確認しておくこと。 (2時間) |
2 |
極限【三村】
【事前学習】関数の概極限の定義について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
3 |
関数の連続性と微分可能性【三村】
【事前学習】関数の連続性、微分可能性の定義を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
4 |
導関数の計算【三村】
【事前学習】関数の積の導関数、合成関数の導関数について確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
5 |
平均値の定理【三村】
【事前学習】平均値の定理の主張を正確に把握しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
6 |
テイラー展開【三村】
【事前学習】高次導関数について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
7 |
関数の増減表【三村】
【事前学習】関数の極値、増減に関する基本事項を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
8 |
行列の演算【大野】
【事前学習】行列の和や積の定義を復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
9 |
行列式の計算【大野】
【事前学習】行列式の定義を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
10 |
余因子展開【大野】
【事前学習】余因子行列について復習しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
11 |
逆行列の計算【大野】
【事前学習】逆行列の定義を確認しておくこと。また行列式と逆行列の関係について調べておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
12 |
クラメルの公式【大野】
【事前学習】クラメルの公式の内容を確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
13 |
吐き出し法【大野】
【事前学習】行基本変形について確認しておくこと。 (2時間) 【事後学習】解けなかった演習問題を解き直してみること。その問題のどこがわからないのかを明確にすること。 (2時間) |
14 |
ワールドカフェ(A-3,A-6,A-7,A-8)
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等をおこなっておくこと。 (2時間) 【事後学習】一回目のワークについて、自分でもう一度、引き取って、自分自身の解答を考えてみる(A-8)。 (2時間) |
15 |
キャリア形成について考える(卒業生の話を聞く)(A-1,A-2,A-6)
【事前学習】将来について考えること。 (2時間) 【事後学習】講演者の話を振り返り, 自身の将来を踏まえ, 大学で学ぶことを考えること(A-8)。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 特になし |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) 中間レポート,期末レポートの成績を「授業内テストとして」評価する他,各回のリアクションペーパー等を授業内参画度として評価する。 「ワールドカフェ」に参加し,事後のレポートを指定の担当教員に提出すれば、第14回の講義に読み替えられ, 授業参画度の一部として評価される。ただし、再履修者は対象外です。 「キャリア形成について考える」については,15回の講義に読み替えられるので、再履修者を含めて受講生全員が出席してレポートを提出する必要があります。こちらも授業参画度の一部として評価されます。 |
オフィスアワー | 講義の際に連絡する。 |
備考 | 本講義では,学部間横断ワークショップ(ワールド・カフェ(10月11日(日))を実施します。 今年度はZoom(ビデオ会議システム)を使用したオンライン授業とします。詳細は授業開始時に連絡します。 |