検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 尾崎知伸 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目、情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | Zoomを用いたオンライン授業12回と,Blackboardを用いた課題研究3回を組み合わせる |
---|---|
授業概要 | 理系論文・レポートの書き方の基礎を学ぶ |
授業のねらい・到達目標 | 情報科学科における理系文書(実験レポートや卒業論文等)に関し,その書き方の基礎を学ぶ.文書の構成や手法・結果・考察・関連文献等の書き方などの入門的知識を学修した後,文書作成ツールとしてLatexを学ぶ.また,計算機実験レポートの作成を通じ,学修内容を実践し知識・技術の定着を図る. ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) ・仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) ・事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) ・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部のディプロマポリシーDP1,DP3-8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3-8に対応している。 |
授業の方法 | 講義の前半は,主に入門的知識を学修する. 講義の後半では,計算機を用いてLatexの演習を行い,計算機実験レポートの作成を行う. 提出されたレポートは,学生同士の相互評価の結果をフィードバックする. |
授業計画 | |
---|---|
1 |
【オンライン授業】スタートアップ:自主創造型パーソンを目指して
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (2時間) 【事後学習】今回講義資料・演習を通じて,自主創造型パーソンについて理解を深める(A-8) (2時間) |
2 |
【オンライン授業】日本大学の歴史
【事前学習】前回講義資料・課題を通じて,自主創造型パーソンについて確認しておく (2時間) 【事後学習】今回講義資料・演習を通じて,日本大学の歴史について理解を深める(A-8) (2時間) |
3 |
【オンライン授業】インターネットの利用と仕組み ・メールの書き方,Web,クラウドサービス,SNS 【事前学習】前回講義資料・課題を通じて,日本大学の歴史について確認しておく (2時間) 【事後学習】今回講義資料・演習を通じて,インターネットの利用と仕組みについて理解を深める(A-1,A-3,A-4,A-5,A-8) (2時間) |
4 |
【オンライン授業】文書作成(1) レポートや論文の種類や構成
【事前学習】理系文書の作成について簡単な調査を行う (2時間) 【事後学習】レポートの構成について理解を深める(A-3) (2時間) |
5 |
【オンライン授業】文書作成(2) 文書術
【事前学習】第4回の授業内容を復習する (2時間) 【事後学習】文書の書き方について理解を深める (2時間) |
6 |
【オンライン授業】文書作成(3) 文書術(続),文献調査
【事前学習】第4,5回の授業内容を復習する (2時間) 【事後学習】文献調査の方法について理解を深める (2時間) |
7 |
【オンライン授業】Latex(1) Latexファイルの構成
【事前学習】レポートの構成や文書術について復習する (2時間) 【事後学習】Latexファイルの作成とコンパイルの方法について理解を深める (2時間) |
8 |
【オンライン授業】Latex(2) Latexコマンドの形式,特殊記号
【事前学習】第7回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】授業中に取り組むことのできなかった演習課題を解決して提出する.自習用課題を解決しながら,Latexコマンドの形式について理解を深める (2時間) |
9 |
【オンライン授業】Latex(3) Latex文書の構成(節,小節,参考文献,付録),箇条書き
【事前学習】第7,8回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】授業中に取り組むことのできなかった演習課題を解決して提出する.小さなLatex文書の作成を試みる (2時間) |
10 |
【オンライン授業】Latex(4) 数式,表環境,行列
【事前学習】第7-9回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】授業中に取り組むことのできなかった演習課題を解決して提出する.様々な数式を実現してみる (2時間) |
11 |
【オンライン授業】Latex(5) 図,相互参照
【事前学習】第7-10回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】授業中に取り組むことのできなかった演習課題を解決して提出する.図や表の配置,相互参照の方法について理解を深める (2時間) |
12 |
【オンライン授業】計算機実験(1) プログラムの確認と実行
【事前学習】様々なソーティングアルゴリズムについて調査する(A-5) (2時間) 【事後学習】様々なソーティングアルゴリズムの性能評価に関する実験を繰り返す(A-4) (2時間) |
13 |
【課題研究】計算機実験(2) プログラムの改変と実験
【事前学習】第12回の内容を復習する (2時間) 【事後学習】様々なソーティングアルゴリズムに関し,プログラムの改変と実験を繰り返す(A-4) (2時間) |
14 |
【課題研究】実験レポート作成
【事前学習】ソーティングアルゴリズムの性能評価実験によって取得した実験データをまとめる (2時間) 【事後学習】実験レポートを完成させ,提出する(A-8) (2時間) |
15 |
【課題研究】相互評価とまとめ
【事前学習】第12-14回までの授業内容(特に,各種ソーティングアルゴリズムの性能評価に関する実験内容)を復習する (2時間) 【事後学習】相互評価の結果を確認すると共に,理系文書や実験レポート作成についてまとめる (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート:レポートの内容を中心に評価する(75%)、授業参画度:毎回の実習・演習の成果により評価する(25%) |
オフィスアワー | 随時を受け付ける.原則,事前にメール等でアポイントをとること. |