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情報処理入門1

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令和2年度入学者 情報処理入門1
令和元年度以前入学者 情報処理入門1
教員名 尾上洋介
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 情報科学科
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 12週のオンライン授業(YouTube Liveを予定している)と3週分の課題研究を行う
授業概要 情報処理技術の基本的な事柄を、基本情報技術者試験のカリキュラムに沿って浅く広く学ぶ。
企業でのソフトウェア開発経験をもとに、情報処理に関する実務的な観点からも授業を行う。
授業のねらい・到達目標 本科目で取り上げる内容は、いずれも情報処理の基本中の基本であり、2年次以降より専門的に深く学ぶものばかりである。本科目では、2年次以降のより専門的な内容をスムーズに理解できるための、基本的な内容を説明できるようになることを目的とする。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。

なお、新カリキュラム(令和2年度以降の入学者)では、この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,5及びカリキュラムポリシーCP3,4,5に対応している。
・物事を論理的に説明することができる(A-3-1)。
・日常生活における現象に潜む科学的問題を発見することができる(A-4-1)。
・新しい問題に取り組む気持ちを持つことができる(A-5-1)。
授業の方法 5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)にオンライン授業を行う。毎回授業時間にBlackboardに掲示するURLから参加すること。

課題研究については、最終提出期限を8月8日として3回実施する。

必要に応じて演習問題も取り上げるが、十分な時間は確保できないので、各自授業外で演習問題に取り組むことを前提とする。

授業内試験の結果は採点して返却する。
レポートと授業内課題は採点して返却し、疑問点等は適宜フィードバックを行う。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】シラバスを事前に確認し、授業全体の流れを理解する (1時間)
【事後学習】基本情報技術者試験の概要と過去問の入手法を確認すること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (3時間)
2 基礎理論(1) コンピュータのデータ表現(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】コンピュータのデータ表現について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、コンピュータのデータ表現について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
3 基礎理論(2) コンピュータの演算(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】コンピュータの演算について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、コンピュータの演算について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
4 基礎理論(3) 論理回路(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】論理回路について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、論理回路について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
5 基礎理論についての課題研究
【事前学習】第2回から第4回の内容を復習しておく (2時間)
【事後学習】出題された課題に取り組みレポートにまとめる(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
6 アルゴリズムとプログラミング(1) データ構造(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】データ構造について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、データ構造について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
7 アルゴリズムとプログラミング(2) アルゴリズム(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】アルゴリズムについて、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、アルゴリズムについて説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
8 アルゴリズムとプログラミングについての課題研究
【事前学習】探索アルゴリズムについて、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】出題された課題に取り組みレポートにまとめる(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
9 コンピュータシステム(1) コンピュータのハードウェア(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】コンピュータのハードウェアについて、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、コンピュータのハードウェアについて説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
10 コンピュータシステム(2) 記憶装置(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】記憶装置について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、記憶装置について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
11 コンピュータシステム(3) システムの構成方式(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】システムの構成方式について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、システムの構成方式について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
12 コンピュータシステム(4) システムの性能評価(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】システムの性能評価について、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、システムの性能評価について説明できるようにしておくこと(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
13 コンピュータシステムについての課題研究
【事前学習】コンピュータのソフトウェアについて、教科書を読み予習すること (2時間)
【事後学習】出題された課題に取り組みレポートにまとめる(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
14 授業内試験と解説(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習すること (2時間)
【事後学習】学習した内容の整理をすること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
15 まとめ(これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。)(A-3-1、A-4-1、A-5-1)
【事前学習】これまでの学習内容で疑問に思ったことをまとめておくこと (2時間)
【事後学習】授業内容を振り返り、理解したこと、今後の課題を自己分析し記録すること(A-3-1、A-4-1、A-5-1) (2時間)
その他
教科書 月江 伸弘 (著), 大滝 みや子 (監修) 『徹底攻略 基本情報技術者教科書 令和2年度』 インプレス 2019年
参考書 各自、基本情報技術者試験の問題集や過去問集を購入するのが望ましい。
それ以外の参考書は講義内で随時指示する。
成績評価の方法及び基準 レポート:第5回、第8回、第13回に指示するレポート課題の成果(60%)、授業内テスト:第14回に実施する授業内試験の成績(20%)、授業参画度:毎回の授業内課題の成果(20%)
オフィスアワー 随時受け付ける。授業時に伝えるメールアドレスにてアポイントを取ること。
備考 必要に応じて演習問題も取り上げるが、十分な時間は確保できないので、各自授業外で演習問題に取り組むことを前提とする。

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