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令和元年度以前入学者 | デジタルコンテンツ1 | ||||
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教員名 | 北原鉄朗 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 情報科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンライン授業(Zoomによるライブ配信)を14回、課題研究を1回の予定 |
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授業概要 | グループによるインタラクティブシステムの作品制作を通じて、グループによるプログラム作成の方法を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | ・テーマに沿ったアプリケーションソフトウェアの企画を、友人同士で話し合いながら議論し、まとめることができるようになる。 ・グループ内で議論して考えた企画を企画書の形で適切に文章化できるようになる。 ・自らが考えた企画に基づいて、中規模のソフトウェアをグループで共同制作できるようになる。 ・ポスターやデモンストレーションの形で、自らの成果物を発表できるようになる。 この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応している。 |
授業の方法 | ・授業内容は、Zoomを使って受講者全員に対してライブ配信にて解説する。 ・本科目は、数人のグループによる話し合い、企画書作成、プログラムの共同作成がメインとなっている。これらは、グループごとにZoom会議室を用意して行う。 ・授業内で企画書の添削指導やグループによる作品制作の進捗確認を行う。これらはグループごとに用意されたZoom会議室に教員が入室して実施する。教員が入室していない時間帯についても、Zoom会議室にてグループ内で議論や作業を行うこと。 ・成果発表は、Zoom上でプレゼン形式で行う。受講者のPC上でプレゼン資料を表示し、画面共有により発表を行う。 ・プログラミング課題、企画書作成、グループによる作品制作などの各種作業は、受講者が自ら用意したPC上で行うものとする。 ・自ら必要な知識を調べてプログラム開発などを行えるようになることを目指し、教員からの解説は最低限とし、有用な資料を自ら探して理解・活用することを基本とする。 ・専門科目「オブジェクト指向プログラミング」の進行状況と連動させながら進めるため、授業時間帯が変則的になる予定である(時間割上の曜日・時限以外に数回程度授業を行う)。初回授業にてアナウンスするので注意すること。 |
履修条件 | 原則、「オブジェクト指向プログラミング」を並行して履修するものとする。何らかの事情で同科目の履修が難しい場合は、あらかじめ相談すること。 |
授業計画 | |
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1 |
本科目の到達目標および授業方法の確認、Processingの復習、GitHubの使い方(オンライン授業)
【事前学習】1年次に学んだProcessingによるプログラミングについて一通り復習しておくこと (2時間) 【事後学習】Processingによるプログラミングのうち理解度の低い箇所を自ら復習すること。また、GitHubの使い方を復習し、不明点をなくしておくこと (2時間) |
2 |
オブジェクト指向プログラミングによるプログラムの分担開発(オンライン授業)
【事前学習】前回の授業で課された課題を終わらせておくこと (2時間) 【事後学習】授業内で学んだプログラムの分担開発について復習し、授業内で課された課題に取り組むこと (2時間) |
3 |
グループ編成、企画の話し合い(オンライン授業)
【事前学習】誰とグループを編成するかを考えた上で、どのようなソフトウェアを制作するかあらかじめ考えておくこと (1時間) 【事後学習】授業内での話し合いを継続し、どのようなソフトウェアを作成するか話し合うこと (2時間) |
4 |
企画書作成(1) 初版の作成・提出とフィードバック(奇数グループ)(オンライン授業)
【事前学習】前回の話し合いをもとに、あらかじめ企画書を作成しておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書を修正すること (2時間) |
5 |
企画書作成(2) 初版の作成・提出とフィードバック(偶数グループ)(オンライン授業)
【事前学習】前回の話し合いをもとに、あらかじめ企画書を作成しておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書を修正すること (2時間) |
6 |
企画書作成(3) 修正版の作成・提出とさらなるフィードバック(奇数グループ)(オンライン授業)
【事前学習】企画書の修正を終わらせ、再提出できる状態にしておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書をさらに修正すること (2時間) |
7 |
企画書作成(4) 修正版の作成・提出とさらなるフィードバック(偶数グループ)(オンライン授業)
【事前学習】】企画書の修正を終わらせ、再提出できる状態にしておくこと (2時間) 【事後学習】教員およびTAからフィードバックされたコメントをもとに、企画書をさらに修正すること (2時間) |
8 |
作品制作(1) 各自の担当箇所の作成の開始(オンライン授業)
【事前学習】各自の担当箇所の開始に向け、作成するプログラムの仕様を固めておくこと (1時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、次回にスムーズに作業を継続できるようにしておくこと (4時間) |
9 |
作品制作(2) 各自の担当箇所の作成の継続(オンライン授業)
【事前学習】前回の到達点と未到達点を把握し、作業内容を把握しておくこと (1時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、次回の統合作業に向けて各自の担当箇所を完成させること (4時間) |
10 |
作品制作(3) 作業の進捗確認(オンライン授業)
【事前学習】各グループの進捗を確認するので、進捗を報告する準備をしておくこと (1時間) 【事後学習】進捗確認時に指摘した事柄の検討を進め、作品制作に反映させること (4時間) |
11 |
作品制作(4) 仕上げ(オンライン授業)
【事前学習】各自の担当箇所を持ち寄り、1つのプログラムに統合できるよう、各自のプログラムを完成させておくこと (4時間) 【事後学習】授業内にできなかった点を進め、グループとしての成果物を完成させること (4時間) |
12 |
成果発表準備(オンライン授業)
【事前学習】成果発表に向け、作成しているプログラムを完成させること。また、プレゼン資料の図案をあらかじめ考えておくこと。 (1時間) 【事後学習】授業内でまとまりきらなかった点を進め、次回に成果発表ができるように準備を行うこと。 (4時間) |
13 |
成果発表(奇数番号グループ)(オンライン授業)
【事前学習】成果発表に向けて成果物が動作することを確認し、発表の準備を万全にしておくこと (4時間) 【事後学習】発表中に他の受講生からもらった意見や質問をまとめ、レポートにまとめること (1時間) |
14 |
成果発表(偶数番号グループ)(オンライン授業)
【事前学習】成果発表に向けて成果物が動作することを確認し、発表の準備を万全にしておくこと (4時間) 【事後学習】発表中に他の受講生からもらった意見や質問をまとめ、レポートにまとめること (1時間) |
15 |
成果発表の振り返りとレポート作成(課題研究)
【事前学習】成果発表で得られた意見などをまとめておくこと (1時間) 【事後学習】成果に関するレポートを執筆し、成果物のプログラムなどと一緒に所定の方法でWebサイトにアップロードすること (3時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | 作品の完成度、企画書やレポートの内容、最後の授業でのプレゼン、授業への参画度を総合的に評価する(100%) |
オフィスアワー | メールやSlackなどで随時質問を受け付ける。 |
備考 | グループ編成後は、メンバーに迷惑がかかるので、個人的な理由で履修を中止しないこと。 |