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発展物理実験B

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令和元年度以前入学者 発展物理実験B
教員名 阿部伸行・川島千弦・佐々木一哉
単位数    1 学年    3 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。希望者には人数を絞って対面講義形式も可能とする。
BlackboardコースID：20203404　に登録し課題を閲覧すること。
授業概要 物理実験技術の修得と物理現象の実験的観測
授業のねらい・到達目標 （授業のねらい）
本授業では、与えられた装置で測定するという受け身な実験を実施するのではなく、自らが主体となって実験装置のセットアップと調整、試料の作製、電子回路の作製を行えるようになる。そして、種々の高度な物理現象の測定・実験を通じて、物理学の真髄に触れる。
（到達目標）
様々な人々とコミュニケーションを取り、専門的知識に基づいて議論することができる。(A-6-3)
学修活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮し、他者と協働して作業をすることができる。(A-7-3)
学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる。(A-8-3)
この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP6～8及びカリキュラムポリシーCP6～9に対応している。
授業の方法 発展物理実験Ａと発展物理実験Ｂで年間を通じて下記の8テーマの実験を行う。本発展物理実験Bでは1テーマあたり3週間（計6コマ）をかけて4テーマを行う。実験は2～3名の共同実験として行う。予習レポートおよび実験終了後に要求されるレポートは必ず指定期日までに提出のこと。出来の悪いレポートについては再提出を命ずる。
履修条件 「基礎物理実験Ａ」「基礎物理実験Ｂ］の単位を両方履修済みであること。
授業計画
1 （オンデマンド授業）
各自指定された第一テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
予習レポートを書いてくること（A-5挑戦力）
2 （オンデマンド授業）
各自指定された第一テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
3 （オンデマンド授業）
各自指定された第一テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
データ解析やレポートの書き方を解説する。
4 （オンデマンド授業）
各自指定された第二テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
予習レポートを書いてくること（A-5挑戦力）
5 （オンデマンド授業）
各自指定された第二テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
第一テーマのレポートを提出（A-8省察力）
6 （オンデマンド授業）
各自指定された第二テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
データ解析やレポートの書き方を解説する。
7 （オンデマンド授業）
各自指定された第三テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
予習レポートを書いてくること（A-5挑戦力）
8 （オンデマンド授業）
各自指定された第三テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
第二テーマのレポートを提出（A-8省察力）
9 （オンデマンド授業）
各自指定された第三テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
データ解析やレポートの書き方を解説する。
10 （オンデマンド授業）
各自指定された第四テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
予習レポートを書いてくること（A-5挑戦力）
11 （オンデマンド授業）
各自指定された第四テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
第三テーマのレポートを提出（A-8省察力）
12 （オンデマンド授業）
各自指定された第四テーマについて実験方法を学びデータ解析を行う。（A-6コミュニケーション力　A-7リーダーシップ・協働力）
データ解析やレポートの書き方を解説する。
13 （課題研究）
補充実験実施。これまでのレポートで不出来だった場合は個別に指導する。（A-8省察力）
14 （課題研究）
補充実験実施。第四テーマのレポートを提出。（A-8省察力）
15 （課題研究）
補充実験実施。これまでのレポートで不出来だった場合は個別に指導する。（A-8省察力）
その他
教科書 本学科で作成した実験指導書を配布する。
参考書 上記の実験指導書および遠隔授業の資料に記載されている。
成績評価の方法及び基準 レポート(75%)、授業参画度(25%)
授業参画度は毎回の遠隔授業視聴後に課される課題で評価し、レポートは各実験テーマで評価します。
オフィスアワー Blackboardコース内の掲示板で質問を受け付ける。
備考 3名の教員がテーマを分担して実験指導およびレポート指導を行う。
実験テーマは
1.X線回折
2.レーザー
3.金属・合金・超伝導体の電気抵抗
4.強磁性体の磁気ヒステリシスとファラデー効果
5.半導体
6.マイクロ波とESR
7.物質の光学的特性
8.太陽電池と燃料電池
の内の4科目を実施する。
前もって装置の取り扱い方や基礎理論について予習レポートを提出すること。
遠隔授業視聴後に要求される課題は必ず提出すること。
各実験テーマ終了後のレポートは必ず提出すること。

出来の悪いレポートは再提出の指示をする。完成度の高いレポートが提出できるよう、心がけること。
またレポートの提出期限を守らないと評価は非常に低くなるので注意すること。

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