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特別研究B

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令和元年度以前入学者 特別研究B
教員名 鈴木俊夫
単位数    3 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 物理学科
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 課題研究による遠隔授業と対面授業の併用
授業概要 物理学の最先端研究を通じての物理の理解・実践、物理センスの獲得を目指す
授業のねらい・到達目標 （ねらい）
最先端の物理学を進展させるには様々な能力が必要であり、文献検索能力・批判的読解力・プレゼンテーション能力・質疑応答力・問題発見能力・問題解決力などを身につける。物理学研究を通じて物理センスを獲得できる。
（到達目標）
学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて、自己の高い倫理観を科学技術が直面する倫理的課題に適切に適用することができる。(A-1-4)
世界諸国の歴史、経済、文化、政治などの背景を理解し、国際社会が直面している問題を科学的に解決する方法を提案することができる。(A-2-4)
物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、その本質を捉えたうえで他者を説得させることができる。(A-3-4)
日常生活における現象に潜む科学的問題を発見し、専門的知識に加えて独自性を持って、解決することができる。(A-4-4)
与えらえたどのような問題に対しても、あきらめずに、それを解決するために仲間と共に必要な情報を収集・分析し、用いることができる。(A-5-4)
本学部のスケールメリットを活かし、どのような状況においても多種多様な背景を持つ人々の説明の趣旨を理解し、自分の専門的知識を正しく分かりやすく提供することができる。(A-6-4)
様々な集団活動において、積極的にリーダーシップ及び指導力を発揮して、他者と協働して作業することができる。(A-7-4)
学修活動に関する自己分析のほか、他者からの評価を謙虚に受け止め、今後の学修活動に活かすことができる。(A-8-4)
この科目は文理学部（学士（理学））のディプロマポリシーDP1~8及びカリキュラムポリシーCP1~8に対応している。
授業の方法 Blackboardを用いた遠隔授業を行うとともに、随時対面授業による指導を行う。
Blackboard上に資料を提示するので、それに基づいて学習を進めること。これまでの学習成果を基に、特別研究レポートを作成するのが本授業の目標である。適宜課題も出すので、それを解きまとめることによって理解を深めレポート作成の準備を行う。また、Blackboard上の掲示板機能を通して「質問」と「議論」の機会を提供する。
Blackboard id: 20203442
研究テーマは各自異なるため下記のシラバスは参考例である。随時、指導教員が対面で個別もしくはグループで指導を行い、グループ間でのディスカッションも研究・授業をすすめる手段である。
最後に特別研究レポートを提出する。
詳細は第１回のガイダンスで知らせる。
履修条件 特別研究Aを修得済みであること。
授業計画
1 ガイダンス：研究室における注意事項や輪読の方法・コンピュータの操作方法について
【事前学習】これまでの物理の学修内容を復習しておく （２時間）
【事後学習】研究ノートに注意事項をまとめる （３時間）
2 研究テーマ設定：指導教員のアドバイスに基づき、特別研究Ａのテーマから研究内容を再設定する。（A-4問題発見）
【事前学習】先輩の書いた特別研究レポートを読んでおく （２時間）
【事後学習】研究ノートに研究テーマをまとめる （３時間）
3 先行研究の探索：学術図書、学術雑誌から関連する先行研究を見つける。
【事前学習】論文検索方法を調べておく （２時間）
【事後学習】学術図書・学術雑誌を読み始める （３時間）
4 先行研究の理解：指導教員のサポートの下、先行研究の学術図書・学術雑誌の理解を深める。(A-1知識・教養）
【事前学習】学術図書・学術雑誌の疑問点をまとめておく （２時間）
【事後学習】セミナー発表準備をする （３時間）
5 先行研究の紹介：研究室でテーマに関係する内容をプレゼンテーションする。（A-2説明力）
【事前学習】セミナー発表練習をする （２時間）
【事後学習】研究ノートに質問内容などをまとめる （３時間）
6 輪読または計算機シミュレーション（１）
【事前学習】ガイダンスでの注意事項を復習する （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
7 輪読または計算機シミュレーション（２）
【事前学習】研究における改善方法・工夫を考える （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
8 輪読またｈ計算機シミュレーション（３）
【事前学習】研究における改善方法・工夫を考える （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
9 研究内容のディスカッション：指導教員と研究の進め方の協議を行う。（A-3論理的・批判力）
【事前学習】研究成果をグラフや表にまとめておく （２時間）
【事後学習】研究ノートに新方法をまとめる （３時間）
10 計算機シミュレーションもしくは物性測定実験または輪読（４）（A-5挑戦力）
【事前学習】研究における改善方法・工夫を考える （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
11 計算機シミュレーションもしくは物性測定実験または輪読（５）
【事前学習】研究における改善方法・工夫を考える （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
12 計算機シミュレーションもしくは物性測定実験または輪読（６）
【事前学習】研究における改善方法・工夫を考える （２時間）
【事後学習】研究ノートにまとめる （３時間）
13 研究成果発表：研究成果をプレゼンテーションする。（A-6コミュニケーション）
【事前学習】セミナー発表準備をする （２時間）
【事後学習】研究ノートに質問内容などをまとめる （３時間）
14 研究報告会：他者の研究発表を聞き理解し質問する。（A-7協働力）
【事前学習】先輩の書いた特別研究レポートを読んでおく （２時間）
【事後学習】先輩の書いた特別研究レポートで理解を深める （３時間）
15 研究レポート作成：研究内容を代々残すために文章を作成する。（A-8省察力）
【事前学習】研究成果をグラフや表にまとめておく （２時間）
【事後学習】誤字誤植など文章を校正する （３時間）
その他
教科書 なし
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 レポート:特別研究レポート(100%)
最後に提出する特別研究レポートは必須である。
オフィスアワー 学科計算機室・図書室または９号館セミナー室で対応する（随時）

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