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生命物理化学1

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令和元年度以前入学者 生命物理化学1
教員名 茶圓茂
単位数    2 学年    2 開講区分 文理学部
科目群 生命科学科
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業(Blackboard を用いて、資料(動画・スライド)を配信し、掲示板を用いて教員から学生への達成度確認小テスト、学生から教員への質問など、教員、学生の双方向のやり取りをする。)12回と課題研究3回を組み合わせる。
授業概要 この授業では初めに, 生体内での化学反応の基本となる生体分子と酸との結合・解離, 生体分子間の結合・解離について学び, さらに化学反応速度に関する物理化学的法則に進む。そして終盤では生体内で特に重要な酵素反応に関する事項を理解できるようになる。
授業のねらい・到達目標 <知識>
・酸・解離平衡を十分に理解し, pH緩衝液を説明できる。
・さまざまな生体分子間の結合を説明できる。
・化学反応速度に関する基本事項を説明できる。
・酵素反応速度に関する基本事項を説明できる。

<能力>
この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3,4,8に対応している。およびカリキュラムポリシーCP3, 4, 8に対応している。
・既存の知識にとらわれることなく, 物事を論理的・批判的に説明できる(DP3-2)
・日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し,専門的知識に基づいて説明できる(DP4-2)
・継続的に自分の学修経験を振り返り, 分析することができる(DP8-2)
授業の方法 5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)にblackboardを通して、オンデマンド教材を配信する(各回15分程度✕3)。受講生はその教材を視聴し学修すること。また課題を解き、指定期日までに指定の様式で提出すること。Blackboardの掲示板機能を通して「質問」と「議論」の機会を提供する。課題研究(3回)については最終提出期限を8月8日とする。
履修条件 なし
授業計画
1 ガイダンス(オンデマンド授業)
授業のテーマや到達目標および授業の方法について説明する。
【事前学習】シラバスを事前に確認し,授業全体の流れを理解しておくこと。 (2時間)
【事後学習】第2回以降の授業に備え, ガイダンスで述べた基本的な事項を理解できるようになる。 (2時間)
2 生体内の化学変化1(オンデマンド授業)
酸解離平衡と緩衝液
【事前学習】Blackboard配布教材「酸解離平衡と緩衝液」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「酸解離平衡と緩衝液」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
3 生体内の化学変化2(オンデマンド授業)
生体分子の酸解離
【事前学習】Blackboard配布教材「生体分子の酸解離」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「生体分子の酸解離」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
4 生体分子間の結合(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「生体分子の酸解離」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「生体分子の酸解離」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
5 生体内の酸化還元反応(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「生体内の酸化還元反応」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「生体内の酸化還元反応」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
6 化学反応の速さ(速さの表し方、反応速度と濃度)(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「化学反応の速さ」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「化学反応の速さ」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
7 化学反応を起こす(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「化学反応を起こす」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「化学反応を起こす」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
8 反応速度と温度(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「生体分子の酸解離」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「生体分子の酸解離」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
9 可逆反応、化学平衡(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「反応速度と温度」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「反応速度と温度」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
10 化学反応と熱(反応熱、結合エネルギー)(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「化学反応と熱」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「化学反応と熱」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
11 酵素と化学反応(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「酵素と化学反応」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「酵素と化学反応」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
12 酵素反応速度(Michaelis-Menten式)(オンデマンド授業)
【事前学習】Blackboard配布教材「酵素反応速度(Michaelis-Menten式)」に提示された設問(赤字表示)に対して自分なりの考えをまとめておく。これにより「問題発見・解決力(A-4)」を養う。 (2時間)
【事後学習】「酵素反応速度(Michaelis-Menten式)」教材の設問の答えを授業で確認し, 事前の自分の考えと照らし合わせ修正, 内容を説明できるようにする。これにより「論理的・批判的思考力(A-3)」を養う。 (2時間)
13 『理解度の確認とまとめ 1』(課題研究)
第2回~5回の内容について理解を深める。
【事前学習】第2回~5回の内容を復習しておく。 (3時間)
【事後学習】理解度の確認とまとめ 1の課題研究のレポートを翌週提出すること。 (2時間)
14 『理解度の確認とまとめ 1』(課題研究)
第6回~10回の内容について理解を深める。
【事前学習】第6回~10回の内容を復習しておく。 (3時間)
【事後学習】理解度の確認とまとめ 2の課題研究のレポートを翌週提出すること。 (2時間)
15 『理解度の確認とまとめ 1』(課題研究)
第11,12回の内容について理解を深める。
【事前学習】第11,12回の内容を復習しておく。 (3時間)
【事後学習】理解度の確認とまとめ 3の課題研究のレポートを翌週提出すること。 (2時間)
その他
教科書 なし
参考書 授業中に紹介する
成績評価の方法及び基準 レポート(40%)、授業参画度(60%)
レポート:3回の課題研究に対するレポーを提出してもらい、その点数を評価する。
授業参画度:オンデマンド教材の視聴状況と各回での小テストの回答状況を評価する。
オフィスアワー オフィスは本館6階生命科学科と化学科の共用研究室06050室。各回授業終了時にアポイントメントをとること。

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