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令和元年度以前入学者 | 生体情報学1 | ||||
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教員名 | 末永敦 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 生命科学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド型の遠隔授業(12回)と課題研究(3回)を組み合わせる。 |
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授業概要 | 本講義では、生体科学における膨大なデータを情報学的に処理する手法について、研究機関で研究経験のある教員がその経験を活かして、最先端の技術を解説する。生体情報学を学ぶ上で最も基本的なデータベース、タンパク質の配列解析、タンパク質の立体構造予測法、コンピュータを使った創薬等の基礎知識・理論について解説し、インターネット上に存在するそれらのツールについて紹介する。 |
授業のねらい・到達目標 | (知識) 1.生命科学におけるデータの情報学的処理法について理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 2.創薬における情報学的手法について理解し、説明できるようになる(A-3、A-4)。 (能力) この科目は文理学部生命科学科(学士(理学))のディプロマポリシーDP3、4、8及びカリキュラムポリシーCP3、4、8に対応している。 3.物事を既存の知識にとらわれることなく、科学的根拠に基づいて論理的・批判的に考察し、説明することができる(DP3-3)。 4.日常生活における現象に潜む科学的問題を見出し、専門的知識に基づいて解決策を提案できる(DP4-3)。 5.学修状況を自己分析し、その成果を評価することができる(DP8-3)。 |
授業の方法 | 5月11日から8月1日までの授業実施日(12回)に、Blackboardを通してオンデマンド教材を配信する。 受講生はその教材を視聴し、学修すること。 また、課題を解き、期日までに所定の方法で提出すること。 随時、インターネット上のツールの実演を行う。 課題研究については、最終提出期限を8月8日として、3回実施する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス。授業のテーマや達成目標および授業の方法について説明する。本講義で理解すべき知識についてしっかりと認識する。(オンデマンド授業)
【事前学習】生体情報学とは何かについて調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】生体情報学の意義・重要性について復習しておく(A-8)。 (2時間) |
2 |
生体高分子の構造の基礎(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】生体高分子の構造について復習しておく(A-8)。 (2時間) 【事後学習】生体高分子の構造と情報学の関連性についてまとめる(A-8)。 (2時間) |
3 |
生命に関する情報(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】生命科学における情報とは何かについて調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】生命科学において用いられる情報についてまとめる(A-8)。 (2時間) |
4 |
生物データベース(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】生物データベースについて調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】生物データベースをインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
5 |
論文データベース(A-3)。(課題研究)
【事前学習】論文データベースにはどのようなものがあるのか調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】論文データベースをインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
6 |
配列解析(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】配列解析の手法について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】配列解析をインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
7 |
タンパク質の二次構造予測(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の二次構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の二次構造予測をインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
8 |
タンパク質の立体構造予測(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】タンパク質の立体構造について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】タンパク質の立体構造予測をインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
9 |
コンピュータを利用した創薬1 既存薬剤情報からのアプローチ(LBDD)(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】LBDD法について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】LBDD法をインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
10 |
コンピュータを利用した創薬2 標的タンパク質構造からのアプローチ(SBDD)(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】SBDD法について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】SBDD法をインターネット上で使用してみる(A-4、A-8)。 (2時間) |
11 |
コンピュータを利用した創薬3 まとめと最新の手法(A-3、A-8)。(課題研究)
【事前学習】LBDD法とSBDD法の違い、長所と短所について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】最新の手法についてまとめる(A-8)。 (2時間) |
12 |
生命科学と人工知能1 統計学的基礎(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】生命科学における人工知能の有効利用について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】数学的知識の復習をしておく(A-8)。 (2時間) |
13 |
生命科学と人工知能2 機械学習(A-3)。(オンデマンド授業)
【事前学習】機械学習について調査しておく(A-4)。 (2時間) 【事後学習】数学的知識の復習をしておく(A-8)。 (2時間) |
14 |
授業内試験とその解説(A-8)。(課題研究)
【事前学習】これまでに学修した内容について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) 【事後学習】試験の振り返りを行い、不正解だった問題について再考しておく(A-8)。 (2時間) |
15 |
総括(全体の復習・解説を行い、授業の理解を深める) 質疑応答(A-3、A-4、A-8)。(オンデマンド授業)
【事前学習】これまでに学修した内容について十分に復習しておく(A-8)。 (2時間) 【事後学習】これまでに学修した内容についてまとめる(A-8)。 (2時間) |
16 |
【事前学習】 【事後学習】 |
17 |
【事前学習】 【事後学習】 |
18 |
【事前学習】 【事後学習】 |
19 |
【事前学習】 【事後学習】 |
20 |
【事前学習】 【事後学習】 |
21 |
【事前学習】 【事後学習】 |
22 |
【事前学習】 【事後学習】 |
23 |
【事前学習】 【事後学習】 |
24 |
【事前学習】 【事後学習】 |
25 |
【事前学習】 【事後学習】 |
26 |
【事前学習】 【事後学習】 |
27 |
【事前学習】 【事後学習】 |
28 |
【事前学習】 【事後学習】 |
29 |
【事前学習】 【事後学習】 |
30 |
【事前学習】 【事後学習】 |
その他 | |
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教科書 | プリントを随時配布する。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト(80%)、授業参画度(20%) ・学期末に「授業内テスト」を行い、各回で学んだことを説明できるかどうかで評価する(A-3、A-4、A-8)。 ・授業参画度は、オンデマンド教材の視聴状況、毎回のリアクションペーパー(授業時間に学修した内容のまとめを記入)の内容、提出状況を評価する(A-3、A-8)。 |
オフィスアワー | 本館5階(502)。随時(事前にアポイントをとること。アポイントの取り方については第一回のガイダンス時に説明する)。 |