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化学特別実験2

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令和元年度以前入学者 化学特別実験2
教員名 浅地哲夫
単位数    4 学年    4 開講区分 文理学部
科目群 化学科
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 Webexによる同時双方向型と対面型授業を併用する。

20203721 : 2020化学特別実験2(浅地哲夫・後・月3・月4)
授業概要 結晶中の分子やイオンの構造や運動状態の変化と、それによってもたらされる物性の変化との相関を核四極共鳴や核磁気共鳴を用いて研究する。
授業のねらい・到達目標 原子・分子の集合体である種々の物質を設計・製作すると共に、これらの性質を種々の分析機器を用いて解析する。電子状態ならびに分子間相互作用の研究を通して、物質の物理・化学的特性の解明とその制御を目指す。新規研究課題の設定。研究上の問題点を見出すことができるようになる。研究の概要をわかりやすく説明できるようになる。

この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP6及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。

また,新カリキュラムにおいて,この科目は文理学部(学士(理学))のディプロマポリシーDP1~8及びカリキュラムポリシーCP1~8に対応しています。
A-1-4)学修から得られた高度な知識と教養,化学的な倫理観に基づいて,自ら研究課題に取り組み,倫理的かつ安全に行動できる。
A-2-4)化学に関係する最新の研究成果や情報に積極的に触れ,国際社会における化学の発展を理解することができる。
A-3-4)高度な化学知識と化学的な根拠に基づいて,自然科学に関連する諸現象を論理的・批判的に考察し,他者に説明することができる。
A-4-4)さまざまな事象に潜む化学的問題を発見し,専門的な化学知識に基づいてそれに対する解決策を考え,独自に行動して解決することができる。
A-5-4)与えられた未知の実験テーマに取り組む気持ちをもち,情報収集・整理分析して用いることができる。
A-6-4)異なる専門分野に属する人々に対して,自分の専門知識を正しくわかりやすく説明することができる。
A-7-4)様々な研究活動において,積極的にリーダーシップおよび指導力を発揮し,他者と協働して作業をすることができる。
A-8-4)自分の実験経験を振り返り,その成果を客観的にまとめ,他社の評価や批判を受け,今後に活かすことができる。
授業の方法 指導は、研究の動機づけ、研究計画の立案、研究成果についての検討・討論とから成る。
研究経過報告・専門書の輪読・文献調査・論文紹介が科せられる。
授業計画
1 これまでの研究成果についての検討・討論1(第1グループ)
2 これまでの研究成果についての検討・討論2(第2グループ)
3 研究の実践1:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(一人目の試料)
4 研究の実践2:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(二人目の試料)
5 研究の実践3:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(三人目の試料)
6 研究の実践4:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(四人目の試料)
7 研究の実践5:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(五人目の試料)
8 研究の実践6:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(六人目の試料)
9 研究の実践7:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(七人目の試料)
10 研究の実践8:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(八人目の試料)
11 研究の実践9:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(九人目の試料)
12 研究の実践10:固体NMRスピン格子緩和時間の測定(追加測定)
13 研究経過報告1:スピン格子緩和時間の測定結果の報告と解析(第1グループ)
14 研究経過報告2:スピン格子緩和時間の測定結果の報告と解析(第2グループ)
15 研究経過報告3:スピン格子緩和時間の測定結果の報告と解析(第3グループ)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:Webex参加記録・プレゼンテーション記録(50%)、卒業研究発表(必須)(50%)
授業参画度は、卒業研究における計画の立案・実験の遂行・実験結果の解析への自発的取り組みの状況によって判断する。
オフィスアワー 随時、ただしアポイントメントをとること。

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