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東洋史演習3

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令和2年度入学者 東洋史演習3
教員名 松重充浩
単位数    2 課程 前期課程 開講区分 文理学部
科目群 史学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業(集中授業)
授業概要 履修者が、各自の修士論文テーマに関する史料の検討結果を報告し、それに対する質疑応答を通じて、修士論文作成に必須となる史料批判能力を身につける。
授業のねらい・到達目標 修士論文作成において必須となる、情報収集能力、史料批判能力、論理的考察力を身につけることが出来る。
授業の方法 報告と質疑応答による演習形式。報告者は、修士論文で利用を検討している史料(日本語、中国語、英語)から1つを選択し、その内容紹介と史料批判を加えたレジュメを作成し報告する。この報告に対して参加者全員による質疑応答を行う。
 質問や相談は、Blackboardあるいは電子メールで適宜受け付ける。なお、集中授業期間中は授業ごとに休み時間でも受け付ける。
履修条件 本授業は、報告と質疑応答により成立しているため、急病や事故等の特殊な事由がない受講者の無断欠席は厳禁とする。
授業計画
1 参加者数により異なるが、、参加者の研究テーマ、とくに卒論を中心とした各受講生のいままでの研究内容を口頭で報告する(レジュメ不要)。
【事前学習】卒業論文段階での到達点を確認しておくこと。 (2時間)
【事後学習】報告対象となる史料の選出を開始する。 (2時間)
2 教員により史料批判の重要性、報告レジュメの形式、報告に際しての留意点を講述する。
【事前学習】報告対象として選出した史料の書誌データを作成し提出する。 (2時間)
【事後学習】報告対象史料の分析を開始する。 (2時間)
3 個別報告と質疑応答(1):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
4 個別報告と質疑応答(2):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
5 個別報告と質疑応答(3):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
6 個別報告と質疑応答(4):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
7 個別報告と質疑応答(5):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
8 個別報告と質疑応答(6):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
9 個別報告と質疑応答(7):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
10 個別報告と質疑応答(8):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
11 個別報告と質疑応答(9):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
12 個別報告と質疑応答(10):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
13 個別報告と質疑応答(11):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
14 個別報告と質疑応答(12):史料からの事実提示と史料批判に関する報告と討議
【事前学習】報告者はレジュメの準備、他の受講者は各自に選択史料の検討の継続。 (2時間)
【事後学習】質疑応答内容をふまえた報告レジュメの修正。 (2時間)
15 担当教員による受講生の修士論文計画に関する総括的コメント
【事前学習】各回の報告内容と質疑応答の全体をふまえて、修士論文作成にあたっての史料利用上の留意点を整理・まとめておく。 (時間)
【事後学習】修士論文作成に使用が想定される他の史料に関する史料批判を開始する。 (時間)
その他
教科書 なし
参考書 授業内で適宜紹介する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度:報告レジュメの内容と質疑応答の内容(100%)
 レジュメに関しては、自らの主張が深い考察に支えられているか、主張したいポイントが参加者に正確かつ分かりやすく伝わるような構成になっているかどうかを評価する。質疑応答に関しては、積極性に加えて議論が史料批判能力の向上に資することを念頭においているかも評価の対象とする。
オフィスアワー 質問や相談は、Blackboardあるいは電子メールで適宜受け付ける。なお、集中授業期間中は授業ごとに休み時間でも受け付ける。

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