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環境情報科学特論Ⅰ

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令和2年度入学者 環境情報科学特論Ⅰ
令和元年度以前入学者 環境情報科学特論Ⅰ
教員名 梶田真
単位数    2 課程     開講区分 文理学部
科目群 地理学専攻
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 実習中心の授業のため,集中講義に移行して開講します.日程については現在調整中です(夏期休暇期間を予定しています).確定し次第,受講生にアナウンスします.
授業概要 GISを用いた都市に関する小地域統計の適切な利活用方法の習得
授業のねらい・到達目標 都市(主に大都市圏)地域に関係した小地域統計および関連資料について理解し,GISを用いた活用そして可視化の方法を実習を通じて体得する
授業の方法 基本的にデータ・資料は教員の方で用意し,ArcGISを用いた実習形式を取る.一部,講義形式および学外での実習を含む
履修条件 GISの操作方法などの基本的な知識が必要です
授業計画
1 ガイダンス
2 国勢調査における小地域統計の体系
3 町丁字別集計
4 基本単位区・調査区別集計
5 総務省統計図書館での実習(1):紙媒体および電子データ化された統計資料の所在
6 総務省統計図書館での実習(2):調査区地図の閲覧システムの利用
7 調査区地図を用いた区域データの作成と可視化
8 産業と職業
9 通勤・通学流動とODデータ
10 メッシュ統計の作成原理
11 メッシュ統計の利用における注意点
12 戦時期における統計資料
13 課題の作業と個人指導(1):各自の分析内容の発表と資料・作業のアドバイス
14 課題の作業と個人指導(2):分析作業のサポート
15 成果物の発表と授業のまとめ
その他
教科書 授業中に適宜指示します
参考書 授業中に適宜指示する。
成績評価の方法及び基準 授業参画度(70%)、成果物のプレゼンテーション(30%)
授業参画度,発表内容および提出レポートなどをもとに,総合的な成績評価を行います。
オフィスアワー 非常勤講師のため授業時間の前後に問い合わせてください
備考 特別な事前・事後学習は不要ですが,どのような形で自身の研究に活かすことができるのか,目的意識を持ってのぞんでください

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