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平成29年度以前入学者 | 知覚心理学 | ||||
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教員名 | 戸澤純子 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 心理学科 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択必修 |
授業の形態 | オンデマンド授業(PowerPointによるスライド資料配信)を中心に行い(12回)、課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)(3回)も合わせて行う。 |
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授業概要 | 私たちが考えたり感じたりする心の働きは、感覚と知覚を通して行われる。視知覚現象を観察し、それを説明する心理学理論を学ぶとともに、視知覚が人間の意識や行動に対して果たす役割について理解を深める。 |
授業のねらい・到達目標 | この授業では、さまざまな視覚現象を観察しながら、それらに対して行われてきた心理学実験を紹介し解説する。受講生は、解説を通して人間の「見る」能力を理解するとともに、日常で遭遇するいろいろな知覚現象を理解することができる。加えて知覚現象の理解を通して、論理的、科学的な思考方法を身につけることができるを目的とする。 この科目は文理学部(学士(心理学))のディプロマポリシーDP2,DP3,DP4及びカリキュラムポリシーCP9に対応しています。 |
授業の方法 | (1)プレゼンテーションの方法 教科書。Blackboardを通して配布するPowerPoint教材、Blackboradを通して配布する資料を使用する。 (2)授業形態 資料を学んだ後に、Blackboradに掲示された課題に回答する。もしくはレポートを提出する。 課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:知覚心理学の概要(オンデマンド授業)
【事前学習】シラバスを事前に確認し教科書の6-10ページ、Blackboardで配布した資料を読み、要点をまとめる。 (3時間) 【事後学習】授業内容を整理し、紹介した単語などに慣れておく。 (1時間) |
2 |
知覚の基本的な特徴(1):感覚の特徴(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の6-10、15-17ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
3 |
知覚の基本的な特徴(2):錯視と錯視理論(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の134-139ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
4 |
知覚の基本的な特徴(3):錯視と空間知覚の関係(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の110-112ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
5 |
三次元空間の知覚(1):奥行手がかりについて(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の112-116ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
6 |
三次元空間の知覚(2):手がかりの統合について(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の128-129ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
7 |
三次元空間の知覚(3):知覚恒常性について(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の130-134ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
8 |
形の知覚(1):図と地
【事前学習】教科書の88-89ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
9 |
形の知覚(2):知覚体制化(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の102-106ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
10 |
形の知覚(3):形の知覚にかかわる諸要因(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の17-22ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
11 |
運動の知覚(1):運動視の基礎(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の157-161ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
12 |
運動の知覚(2):さまざまな運動視現象と理論(オンデマンド授業)
【事前学習】教科書の161-165ページを読み、Blackboardで配布した資料を読み、疑問点をメモする。 (2時間) 【事後学習】授業内容をノートに整理し、説明できるようにしておく。 (2時間) |
13 |
課題研究(1):知覚体制化に関するレポートの説明
【事前学習】Blackboardを通して配布したレポートの書き方を読み、疑問点を整理する。 (3時間) 【事後学習】レポート内容を整理して復習する。 (1時間) |
14 |
課題研究(2):視覚現象間の関係に関するレポートの説明授業内試験と解説
【事前学習】Blackboardを通して配布した資料を読み、疑問点を整理する。 (4時間) 【事後学習】学習した内容を整理する。 (2時間) |
15 |
課題研究(3):視覚の働きの特徴に関するレポートの説明
【事前学習】Blackboardを通して配布した資料を読み、疑問点を整理する。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 中村浩・戸澤純子 『ポテンシャル知覚心理学』 サイエンス社 2017年 |
参考書 | リチャード・L・グレゴリー 『脳と視覚』 ブレーン出版 大山 正 『視覚心理学への招待』 サイエンス社 参考書はあくまで学修のための参考なので、無理に入手しなくてよい。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:課題研究として課すレポートの内容によって授業理解度を評価する(50%)、授業内テスト:授業中に実施する小テストで評価する(30%)、授業参画度:授業内の質問等で授業参画度を評価する(20%) レポートの模範解答を示しますので、成績評価の参考にしてください。 |
オフィスアワー | 本授業終了時。 |