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総合研究1~8(現代化学入門1)

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令和2年度入学者 総合研究1~8(現代化学入門1)
令和元年度以前入学者 総合研究1~8(現代化学入門1)
教員名 辻 裕章
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 オンデマンド型の遠隔授業を行う。初回講義開始までにBlackboardのコース登録をすること。受講者への連絡はBlackboardの“連絡事項”欄に掲示するので随時確認すること。
授業概要 現代の豊かな社会と化学との関係について知る。
授業のねらい・到達目標 •仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に現代化学を考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。
•現代の化学に関する事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。
•現代の豊かな社会の実現と化学との関わりについて理解を深め,新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる(A-5-1)。
この科目は文理学部のディプロマポリシーDP3~5及びカリキュラムポリシーCP3~5に対応しています。
授業の方法 Blackboardを通してオンデマンド教材を配信する。
履修条件 私たちの身の回りの化学に興味のある方
授業計画
1 ガイダンス(講義の進め方や評価方法など)と現代化学の概説
【事前学習】シラバスを事前に確認し授業全体の流れを理解すること(A-5)。 (2時間)
【事後学習】第2回目以降の講義に備え,中学理科または高校化学の基礎知識を復習する(A-4)。 (2時間)
2 金属の精製法
【事前学習】私達の身の回りにある金属とその精製法について調べておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した金属の精製法について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
3 アンモニアの化学合成
【事前学習】アンモニアと私達の暮らしとの関係およびその化学合成について調べておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】アンモニアの重要性および化学合成について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
4 私達の食と化学
【事前学習】私達の食に化学がどのように関わっているのかを考えてみる(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した食と化学の関係について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
5 石油化学
【事前学習】私達の身の回りにある石油化学製品について調べておく(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した石油化学の内容について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
6 高分子化学(1)私達の暮らしを支える材料
【事前学習】私達の身の回りにはどのような材料があるかを考えてみる(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した機能性材料について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
7 高分子化学(2)私達の暮らしを支える繊維
【事前学習】私達が身に付けている衣服は何から作られているかを考える(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した合成繊維について整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
8 酢酸合成(1)酢酸の用途と古典的合成法
【事前学習】酢酸の主な用途と古典的な合成法について調べる(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した酢酸の用途と古典的合成法を整理しておくこと(A-3)。 (4時間)
9 酢酸合成(2)Wacker酸化とMonsanto法
【事前学習】Wacker酸化とMonsanto法について調べる(A-4)。 (2時間)
【事後学習】Wacker酸化とMonsanto法について知識を整理しておくこと(A-3)。 (4時間)
10 私達の健康と医薬品(1)医薬品と有機化学
【事前学習】いくつかの医薬品の化学構造と用途を調べる(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した医薬品と有機化学の関係について整理しておくこと(A-3)。 (4時間)
11 私達の健康と医薬品(2)代表的な医薬品とその合成法
【事前学習】医薬品がどのように作られているかを考える(A-4)。 (2時間)
【事後学習】医薬品の合成法について整理しておくこと(A-3)。 (4時間)
12 液晶の化学
【事前学習】液晶とは何かを考える(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した液晶についての知識を整理しておくこと(A-3)。 (4時間)
13 公害と化学
【事前学習】公害と化学の関連について考える(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した公害と化学に関する知識を整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
14 地球環境と化学
【事前学習】地球環境問題と化学の関連を考える(A-4)。 (2時間)
【事後学習】講義で説明した地球環境問題と化学に関する知識を整理しておくこと(A-3)。 (2時間)
15 授業内試験(習熟度テスト・授業内テスト)とその解説を行う
【事前学習】第2回〜第13回の内容を復習すること(A-3,A-4)。 (4時間)
【事後学習】講義で学んだ現代化学の知識や考え方を整理しておくこと(A-3,A-4)。 (4時間)
その他
教科書 使用しない
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト(80%)、授業参画度:授業参画度は授業内テストの提出状況で評価します。(20%)
授業内テストでは単なる知識の暗記力ではなく,記述式問題による論理的思考力を重点的に問うことによってA-3,A-4を評価する。
欠席回数が1/3以上の場合は成績評価の対象としません。
オフィスアワー 質問はBlackboardを通して受け付ける。

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