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教育の方法・技術論

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令和2年度入学者 教育の方法・技術論
令和元年度以前入学者 教育の方法・技術論
教員名 藤平敦
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 課題研究のみで行う
授業概要 教職課程の入門として、教壇に立つことの意義を考えるとともに、「社会で自立していくために、児童生徒が身に付けるべき力とは何か？」について考える。また、これからの教師に必要な意識と行動とは何かについても考える。「なぜ、そのように考えて、行動するつもりなのか？」を、受講者が他者に説明できるように、常に自分の頭で考えて、自分の言葉にする作業を重視する。
授業のねらい・到達目標 １教師の役割と意義について他者に説明できる。
２生徒の発達段階に応じた働きかけについて、他者に具体的に説明できる。
３適切な学習評価の在り方について、他者に説明できる。
４情報機器等の具体的な活用について提案することができる。
５生徒の状況を踏まえた指導計画を作成することができる。
授業の方法 ・Blackboardを通して、毎回、課題を提示するので、次の流れで学修をする。
１課題を解き、期日まで（原則１週間以内）に所定の方法で提出すること。
２提出期日後１週間以内に解答例を提供するので復習を行うこと。なおBlackboardの掲示板機能を通して「質問」の機会を提供する。

なお、受講生の人数等に応じて、課題の提供と提出の方法を臨機応変に変えることがある。
授業計画
1 ①オリエンテーション（授業方法と成績評価についての説明）　②教師の役割と意義について（課題研究）
【事前学習】「あなたは、なぜ教員免許を取得しようとしていますか？」に答えられるように、自分の考えを整理をしてくる。 （2時間）
【事後学習】教師の役割と意義について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
2 落ち着いた学習環境が維持できている学級と維持できていない学級の違いについて（課題研究）
【事前学習】「あなたは、落ち着いた学習環境が維持できている学級の共通点は何だと思いますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】落ち着いた学習環境が維持できている学級の共通点を他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
3 学習指導要領の改訂のポイントについて①（課題研究）
【事前学習】「今回の学習指導要領の改訂ポイントは何か？」に答えられるように、事前に調べておく。 （2時間）
【事後学習】学習指導要領の改訂のポイントについて、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
4 学習指導要領の改訂のポイントについて②（課題研究）
【事前学習】「主体性とは何か？」に答えられるように、事前に調べておく。 （2時間）
【事後学習】「主体性」と「自主性」の違いを他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
5 アクティブラーニングについて①（課題研究）
【事前学習】「アクティブラーニングとは何か？」に答えられるように、事前に調べておく。 （2時間）
【事後学習】アクティブラーニングの意義について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
6 アクティブラーニングについて②（課題研究）
【事前学習】アクティブラーニングの方法には、具体的にどのようなものがあるのかについて、事前に調べておく。 （2時間）
【事後学習】アクティブラーニングの具体的な方法について、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
7 教材研究の方法について（課題研究）
【事前学習】「あなたは、教材研究の方法について、留意すべき点は何だと思いますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】教材研究の方法のポイントについて、他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
8 授業の時間配分について（課題研究）
【事前学習】「あなたは、授業の時間配分について、大切な点は何だと思いますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】授業の時間配分について大切な点について、他者に他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
9 適切な学習評価の在り方について（課題研究）
【事前学習】「学習評価」の意義について、自分の考えを整理する （2時間）
【事後学習】授業の時間配分における大切な点を他者に説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
10 生徒の学び続ける意欲を育むことに結びつくための授業構成の検討①（課題研究）
【事前学習】「生徒の学び続ける意欲を育むことに結びつくために工夫すべきことは何か？」の視点とは何かについて、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】本日の課題を踏まえて、改めて、生徒の学び続ける意欲を育むことに結びつくために工夫（情報機器の活用含）すべきことについて、自分の意見を整理する。 （2時間）
11 生徒の学び続ける意欲を育むことに結びつくための授業構成の検討②（課題研究）
【事前学習】生徒の学び続ける意欲を育むことに結びつくための授業の指導案を作成してくる。 （2時間）
【事後学習】課題の解答例を参考にして、自分の指導案を加筆修正する。 （2時間）
12 授業実践例から学ぶ①（課題研究）
【事前学習】「あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】本日の事例を通して、気づいた事、感じた事、考えた事を、他者に自分の言葉で説明できるようにまとめる。 （2時間）
13 授業実践例から学ぶ②（課題研究）
【事前学習】「改めて、あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】本日の事例を通して、気づいた事、感じた事、考えた事を、他者に自分の言葉で説明できるようにまとめる。 （2時間）
14 授業実践例から学ぶ③（課題研究）
【事前学習】「改めて、あなたは他者の授業を見る際に何を重視して見ますか？」に答えられるように、自分の考えを整理する。 （2時間）
【事後学習】３回（①～③）の事例を通して、授業者への評価を振り返るとともに、適切な評価の在り方について、他者に自分の考えを説明できるように、自分の言葉でまとめる。 （2時間）
15 第１回～第１４回までの総復習（到達度の確認）（課題研究）
【事前学習】第１回～第１４回の課題の内容について、整理をする。 （2時間）
【事後学習】（生徒の）学び続ける意欲を育むことに結びつくための授業に必要な教師の意識と行動について、他者に説明できるようにまとめる。 （2時間）
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領解説　総則編』 2017年 第1版
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説　総則編』 2018年 第1版
その他、必要に応じて資料を提供する
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 レポート:毎回の課題提出(70%)、授業参画度:毎回の課題提出(30%)
オフィスアワー アポイント方法については、別途、指示をする

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