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自主創造の基礎2

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令和2年度以降入学者 自主創造の基礎2
令和元年度以前入学者 自主創造の基礎2
教員名 関口なほ子
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(一部Zoomによるオンラインあり)。。
状況に応じて同時双方向型授業(Zoom)と課題研究(個別ワーク)を導入する場合がある。
課題はBlackboardを通じて配信する。
Blackbaord コースID:20223832, コース名:2022自主創造の基礎2(関口なほ子・後・水2)に登録しておくこと。
授業概要 ドイツ文学科で学修していく上でドイツ語圏の文化に関する基礎的な知識の概要について学習する。授業で取り上げた内容から関心の幅を広げていく過程において、自主的に調査した内容を積極的に発表できるようにする。
授業のねらい・到達目標 ・初年次導入教育に続き「自主創造」の資質を身につけ、主体的に学修する大学生であることを自覚することができる。
・プレゼンテーション、レポート作成能力など大学で学ぶための基本的な学習スキルを修得する。
・これまでの学習経験から得られた知識と教養に基づいて、西欧の言語並びに文化を学修する者としての倫理観を身につける(A-1-1)。
・ドイツの歴史を通じて、様々な政治状況の中でどのようにヨーロッパが形成されていったのかを学ぶことによって、論理的・批判的にテキストをよむ態度を身につける(A-3-1, A-4-1)。
・グループでの学習や議論を通して、積極的にコミュニケーションを取り、お互いの意見を尊重しつつ、意見を交換することができる(A-6-1,A-7-1)。
・発表を通して自己の学習経験を振り返る(A-8-1)。
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP3~DP8及びカリキュラムポリシーCP1,CP3~CP8に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義・演習】
Blackboardによるパワーポイントを用いた授業を行う。
課題の配信と提出はBlackBoard上で行う。
対⾯授業に参加できない場合,以下の要件を満たす学⽣はZoom での参加を認める。
(1)Zoom での参加を認める要件︓⽇本に⼊国できない留学⽣,遠⽅に居住している学⽣
(2)対⾯授業に参加できない場合︓①Zoom で参加し,Blackboard に配信する課題を提出する。
②対⾯授業終了後,Blackboard に配信する動画を視聴し,オフィスアワーやメールで質問を受け付ける。
③対⾯授業終了後,Blackboard に記載している期⽇までに動画を視聴し,課題を提出する。
履修条件 学科の規定による。
授業計画
1 スタートアップ:後学期の目標と学習計画立案(A-1) 
授業の進め方についてガイダンスを行う。【対面授業】
【事前学習】学部要覧をよく読み、個人の時間割案を作成しておくこと(A-5)。 (2時間)
【事後学習】各自で履修の準備をすること(A-6)。 (2時間)
2 学科企画授業「戦争について考えよう」-戦争がもたらすものや文化(文学や芸術)への影響について概観する。
【事前学習】「戦争」について考えていることや意見をまとめておく(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
3 ドイツ語圏の文化:「世紀転換期の文化」(芸術)(A-3,A-4)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要事項を収集する。
【事前学習】「世紀転換期」に関する資料を探し、読んでみる。内容を整理しておく(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
4 ドイツ語圏の文化:「表現主義芸術」について考えよう。(A-3,A-4)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「表現主義芸術」に関する資料を探してみる。キーワードをピックアップする(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
5 ドイツ語圏の文化:「ヴァイマル時代」について考えよう(A-3,A-4)。【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「ヴァイマル時代」の文化に関するキーワードを探してみる(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
6 ドイツ語圏の文化:「ナチ時代」について考えよう。(A-3,A-4)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「ナチ時代」に関するキーワードを探してみる(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
7 ドイツ語圏の文化:「ナチ時代の政策」について考えよう。(A-3,A-4)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「ナチ時代の政策」について資料を読み内容を整理しておく(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用して疑問点を解決する(A-8)。 (2時間)
8 ドイツ語圏の文化:「ナチへの抵抗」について考えよう。(A-3,A-4)【対面授業】
情報の選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「ナチへの抵抗」にはどのようなものがあるか調べてみる(A-3,A-4)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用してテーマを書き出し、それについて論じる。(A-8) (2時間)
9 ドイツ語圏の文化:「戦後文学」について考えよう。(A-6,A-7)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「戦後文学」にはどのようなものがあるか調べてみる(A-6,A-7)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用してテーマを書き出し、それについて論じる。(A-8)。 (2時間)
10 ドイツ語圏の文化:「ベルリンの壁」について考えよう。(A-6,A-7)【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要な情報ピースを蓄積する。
【事前学習】「ベルリンの壁」について情報を収集し整理する(A-6,A-7)。 (2時間)
【事後学習】授業での要点をまとめ、修正する。情報ツールや図書館を利用してテーマを書き出し、それについて論じる。(A-8)。 (2時間)
11 ドイツ語圏の文化:自分の興味のある分野・項目についてグループで話し合う。【対面授業】
情報の収集・選択の実践。図書館のOPACで関連図書を探し、必要事項を収集する。グループワーク:社会の関心事についてフリートーク (A-6,A-7)
【事前学習】自分の興味のある分野・項目、自分が考える社会問題について整理して説明する(A-6,A-7)。 (2時間)
【事後学習】他の発表に基づいて、自分の意見を振り返る(A-8)。 (2時間)
12 レジュメ・ハンドアウトの作成の仕方(資料や参考書を活用して学ぶ)(A-3,A-4,A-5)【対面授業】
【事前学習】自ら考えたテーマに基づいてレジュメを作成してくる(A-3,A-4,A-5)。 (2時間)
【事後学習】授業で得たことに基づいてレジュメを修正する(A-8)。 (2時間)
13 レポートの書き方を学ぶ。 (A-1・3~8) 【対面授業】
レポートの構成で必要な事項・禁止事項について理解する。
【事前学習】レポートに必要な事項について自身の考えをまとめ、説明できるようにする(A-1・3~8) (2時間)
【事後学習】ドイツ語圏の文化について、さらにどのようなことを学びたいか自分の目標を設定する(A-1・3~8) (2時間)
14 グループワーク:自分で作成したレジュメを発表し、他者の意見を尊重しながら、修正を加える。(A-1・3~8) 【対面授業】
【事前学習】設定したテーマに基づいてレジュメを作成してくる(A-1・3~8) (2時間)
【事後学習】グループワークを通して、自分自身の解答を振り返る。(A-1, A3~A8) (2時間)
15 講義の振り返りと解説【対面授業】
【事前学習】第1回から第14回までに学んだことを整理しておくこと(A-8)。 (2時間)
【事後学習】前期の授業内容を踏まえて、後学期の目標を立てる(A-1, A-8)。 (2時間)
その他
教科書 なし。
参考書 日本大学FD推進センター 『自主創造のためのLearning Guide』
小笠原喜康 片岡則夫 『中高生からの論文教室』 講談社現代新書 2020年
日本大学文理学部編 『知のスクランブル』 筑摩書房 2017年
成績評価の方法及び基準 レポート:学期末に提出するレポートを評価する(50%)、授業参画度:ミニ課題・提出物の提出状況とその成績・グループワークの成果を総合的に評価する(50%)
意見交換などを通して、A-1の達成度を評価する。課題の作成状況を通して、A-3, A-4, A-5 の達成度を評価する。
授業の参加の様子からA-6の達成度を評価する。グループワークの参加状況を見て、A-7の達成度を評価する。
レポートの作成の過程を通してA-8の達成度を評価する。
オフィスアワー メールやBlackBordを用いて質疑応答を行います。

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