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令和4年度以降入学者 | 自主創造の基礎 | ||||
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令和2年度以降入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
令和元年度以前入学者 | 自主創造の基礎1 | ||||
教員名 | 千葉剛 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 全学共通教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面式授業と課題研究(Blackboardを通じた学習資料配信)。 Blackboard ID: 20220036 |
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授業概要 | 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をまとめ、発表を行う練習をする。 課題の作成、個人・グループ発表などを通して、物理のセミナーとしての発表の仕方を学ぶ。 |
授業のねらい・到達目標 | (ねらい) 全学共通初年次教育科目として、「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、主体的に学ぶ(学修する)意識を持った大学生であることを自覚することができる。 プレゼンテーション・レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。 道具としての数学を身につけ、力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理の考え方・表現・記述方法、議論の展開などを身につける。 (到達目標) 【Target 1】日大生としてのアイデンティティー 日本大学について様々な角度から概観することて,本学で学ぶ意味や意義について、説明することができる。 【Target 2】コミュニケーションとインクルージョン 新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) 親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) 集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる。(A-7-1) 【Target 3】論理的・批判的試行とアウトプット 経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1) 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1) 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる。(A-4-1) 自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1) この科目は文理学部(学士(理学))のDP1,3~8及びCP1,3~8に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【演習】 初回のガイダンスで目指すべき「自主創造型パーソン」とは何かを解説するとともに、現在の学問能力を調べるための数学・理科のテストを実施する。2回目の講義からは基本的な学術を身に付けるのみならず、積極的に質問・意見交換・プレゼンテーションを実施できるようになることを目標とする。 具体的に解説する学問分野は学生のレベルを判断して決めるが、講義・実験などで理解できなかったところの補習、物理の理解に必要となる微分・積分・ベクトル・線形代数の解説、基本的な力学・電磁気学の解説が含まれる。また学生のレベルによっては一方的な講義形式だけではなく、調べてきたことや解いてきた問題のプレゼンテーション形式、問題の回答に関してのディスカッション方式を取り入れる。プレゼンテーションやディスカッションの参画具合は成績に反映する。 対⾯参加が困難な学⽣については、教員の許可を前提としてオンデマンド型の遠隔講義で対応す る。許可を受けずにオンデマンド型で受講した場合は、原則として「⽋席扱い」とする。 |
授業計画 | |
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1 |
⾃主創造の基礎のクラス分けテスト【対⾯授業】 この初回は全員が指定の教室でテストを受ける(教室は追って指⽰する)。その結果に基づいて指定された教員の「⾃主創造の基礎」を履修登録し、2回⽬からは指定教員のもとで受講する。 【事前学習】⾼校の数学課程の内容について復習しておく (2時間) 【事後学習】学力テストを復習する。 (2時間) |
2 |
テストの講評と関数の極限の基本問題(A-1,3〜8)【対⾯授業】
【事前学習】極限に関し⾼校数学を復習しておく (2時間) 【事後学習】極限の概念について改めて復習しておくこと (2時間) |
3 |
関数の極限の応⽤問題(A-1,3〜8)【対⾯授業】
【事前学習】極限に関する⾼校数学を復習しておく (2時間) 【事後学習】極限の応⽤をまとめ復習しておくこと (2時間) |
4 |
グループワーク【対面型】 指数関数・対数関数の計算問題を解き、グループ間で計算結果を比較・議論する。(A-5,6,7) 【事前学習】指数関数・対数関数を勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】指数関数・対数関数の計算に関して復習する。 (2時間) |
5 |
グループワーク【対面型】 三角関数の計算問題を解き、グループ間で計算結果を比較・議論する。(A-5,6,7) 【事前学習】三角関数を勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】三角関数を復習する。 (2時間) |
6 |
グループワーク【対面型】 直線・円の方程式の計算問題を解き、グループ間で計算結果を比較・議論する。(A-5,6,7) 【事前学習】直線・円の方程式を勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】直線・円の方程式を復習する。 (2時間) |
7 |
微分【対面型】 微分の問題を解き、大学の物理で微分を活用できるようにする。(A-4) 【事前学習】微積分を勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】微積分を復習する。 (2時間) |
8 |
ワールドカフェ①︓ワーク⼀回⽬(A-1,3〜8)(学部を超えた交流を通じて,本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら協働ワークを⾏う)【zoomによる遠隔授業】
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を⾏い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】⼀回⽬のワークについて振り返り,⾃⾝の解答を考えておくこと (2時間) |
9 |
ワールドカフェ②︓ワーク⼆回⽬(A-1,3〜8)(学部を超えた交流を通じて,本学のスケールメリットを認識し、多様な考えを認めながら協働ワークを⾏う)【zoomによる遠隔授業】
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を⾏い必要な所持品をそろえておくこと (2時間) 【事後学習】⼆回⽬のワークについて振り返り,⾃⾝の解答を考えておくこと (2時間) |
10 |
積分【オンデマンド型】 積分の問題を解き、大学の物理で積分を活用できるようにする。(A-4) 【事前学習】微積分を勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】微積分を復習する。 (2時間) |
11 |
ベクトル【オンデマンド型】 ベクトルの問題を解き、大学の物理でベクトルを活用できるようにする。(A-4) 【事前学習】ベクトルを勉強しておく。 (2時間) 【事後学習】ベクトルを復習する。 (2時間) |
12 |
複素数と複素数平面【オンデマンド型】 複素数の問題を解き、大学の物理で複素数を活用できるようにする。(A-4) 【事前学習】複素数と複素数平面を勉強しておく (2時間) 【事後学習】複素数と複素数平面を復習する。 (2時間) |
13 |
行列と行列式【対面型】 行列の問題を解き、大学の物理で行列を活用できるようにする。(A-4) 【事前学習】行列の初歩的な計算について勉強しておく (2時間) 【事後学習】行列の計算について復習しておく (2時間) |
14 |
現代物理学の研究について調べる【対面型】 物理学の最先端の研究について調べ、大学での目標を見つける。(A-4,5) 【事前学習】物理学の最先端の研究について調べる。 (2時間) 【事後学習】物理学の最先端の研究について自分なりにまとめる。 (2時間) |
15 |
総括【対面型】 これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8) 【事前学習】第1回~14回で学んだことを整理しておく (2時間) 【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく (2時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | なし |
成績評価の方法及び基準 | レポート(50%)、授業参画度(50%) 対⾯参加時の板書や発表などを考慮する。対⾯参加が困難な学⽣については Blackboard上の設問への解答などで考慮する。 対⾯またはBlackboardで⽰した設問などの締切⽇は厳守すること。提出の遅延は減点する。 評価は、Blackboard上の設問の点や参画度などを合わせて⾏う。 |
オフィスアワー | Blackboard でメールで対応。9:00~16:00(月曜~金曜)。 また、学科図書室でも質問を受け付ける。 |