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自主創造の基礎

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令和４年度以降入学者 自主創造の基礎
令和２年度以降入学者 自主創造の基礎１
令和元年度以前入学者 自主創造の基礎１
教員名 山本大輔
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 全学共通教育科目
学期 前期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業(一部遠隔授業と課題研究)
Blackboard ID︓20220039
授業概要 大学入学までの学習から、自ら進んで学ぶ学修へと転換を遂げる。高校で学んだ数学・物理から、大学での物理と道具としての数学との橋渡しを学ぶとともに自主的に勉強した成果をレポートとしてまとめる練習をする。
授業のねらい・到達目標 （ねらい）
全学共通初年次教育科目として、「自主創造型パーソン」としての資質を身につけ、日本大学の歴史を学ぶとともに、主体的に学ぶ（学修する）意識を持った大学生であることを自覚することができる。
プレゼンテーション・レポートの作成能力など大学で学ぶための基本的な学修スキルを修得する。
道具としての数学を身につけ、力学・電磁気学など初歩的な物理問題に応用することで、物理の考え方・表現・記述方法、議論の展開などを身につける。

（学修目標）
［ＴＡＲＧＥＴ１］日大生としてのアイデンティティ
・日本大学についてさまざまな角度から概観することで，本学で学ぶ意味や意義
について，説明することができる
・所属学部・学科の特色を理解し，在学中の学びの意識を高めることができる
［ＴＡＲＧＥＴ２］コミュニケーションとインクルージョン
・さまざまなコミュニケーションの在り方や特徴を説明することができる
・自身の考えを適切に伝達することができる
・他者の意見に傾聴することができる
・多様な存在や価値観を受容し，尊重しながら，協働することができる
［ＴＡＲＧＥＴ３］論理的・批判的思考とアウトプット
・グループまたは個人でテーマを設定することができる
・成果物の作成過程で，他者の意見を尊重しながら多角的かつ批判的に自身の考えを伝えることができる
・ワークでの検討結果を論理的に構成し，他者へ説明することができる
・他者の成果物に対して，自身の考えを示すことができる

（到達目標）
経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて，倫理的な課題を理解し説明することができる。(A-1-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し，客観的な情報を基に，論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(A-3-1)
事象を注意深く観察して，解決すべき問題を認識できる。(A-4-1)
新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1)
親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1)
集団の活動において，より良い成果を上げるために，お互いを尊重することができる。(A-7-1)
自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができる。(A-8-1)
この科目は文理学部（学士（理学）)のDP1,3～8及びCP1,3～8に対応しています。
授業の方法 授業の形式：【ゼミ】
少人数のグループに分かれて、基本的な学術を身に付けるのみならず、積極的に質問・意見交換・プレゼンテーションを実施できるようになることを目標とする。
初回のオリエンテーションにて、自己紹介および必要に応じて2グループへの班分けを行う。１冊の物理学の専門書を選択し、グループごとの輪講形式で学生同士が互いに講義、ディスカッションを行う。最後には各自の興味を持っている物理テーマに関してプレゼンテーションする発表会を行う。

対⾯授業に参加できない場合、以下の要件を満たし、許可を得た学⽣には個別対応を行う（メールによる理由の説明と事前相談が必要）。
（１）個別対応を認める要件︓⽇本に⼊国できない留学⽣、医師の診断等により特別な理由がある学生
（２）個別対応例︓
①Zoomを用いて遠隔で議論に参加する。
②発表会はzoomでのオンライン発表を行う。
（要カメラ、マイク）
授業計画
1 自主創造の基礎のクラス分けテスト（対面授業）
この初回は全員が指定の教室でテストを受ける(教室は追って指示する)。その結果に基づいて指定された教員の「自主創造の基礎」を履修登録し、2回目からは指定教員のもとで受講する。
【事前学習】高校の数学課程の内容について復習しておく （２時間）
【事後学習】テストで解けなかった問題について確認しておくこと （２時間）
2 オリエンテーション(A-1,3～8)（対面授業）
輪講で用いる教科書と発表順を決める
【事前学習】Blackboardのお知らせをよく確認しておく （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
3 輪講１：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の1/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
4 輪講２：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の2/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
5 輪講３：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の3/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
6 輪講４：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の4/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
7 輪講５：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の5/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
8 ワールドカフェ①(A-1,3～8)（Zoomによる遠隔授業）
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行い必要な所持品をそろえておくこと （２時間）
【事後学習】実施されたワークについて振り返る （２時間）
9 ワールドカフェ②(A-1,3～8)（Zoomによる遠隔授業）
【事前学習】指定された場所で受講するため、場所の確認等を行い必要な所持品をそろえておくこと （２時間）
【事後学習】実施されたワークについて振り返る （２時間）
10 輪講６：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の6/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
11 輪講７：発表者が準備してきた内容まで（選んだ専門書全体の7/7程度）(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】今回の輪講の準備を行う （２時間）
【事後学習】次回の輪講の準備を行う （２時間）
12 プレゼンテーションの準備(A-1,3～8)（課題研究）
【事前学習】自分の興味ある物理テーマを探しておく （２時間）
【事後学習】発表スライドの準備を行う （２時間）
13 発表会①：前半組(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】発表スライドを準備する （２時間）
【事後学習】発表会について振り返る （２時間）
14 発表会②：後半組(A-1,3～8)（対面授業）
【事前学習】発表スライドを準備する （２時間）
【事後学習】発表会について振り返る （２時間）
15 総括（課題研究）
これまでの学修を振り返り、大学の物理を学修する上でのスキルを考える。(A-8)
【事前学習】第１回～１４回で学んだことを整理しておく （２時間）
【事後学習】大学での物理の学び方をまとめておく （２時間）
その他
教科書 事前指定なし
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業参画度:輪講での発表・議論(50%)、発表会でのプレゼンテーション(50%)
プレゼンテーションやディスカッションへの参画度は評価対象となる。
授業参画度は，毎回の講義中における質疑応答で評価する。
発表会でのプレゼンテーション資料、発表内容、発表の仕方も評価対象となる。
オフィスアワー Blackboardを通して質問を受け付ける。
備考 本講義では、学部間横断ワークショップ（日本大学ワールド・カフェ）を6月5日（日）にオンライン（Zoom）で実施します（予備日・補講6月12日（日））。詳細は決定後にお知らせします。

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