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令和2年度以降入学者 | 経済発展と人口変動 | ||||
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令和元年度以前入学者 | 経済学2 | ||||
教員名 | 大塚友美 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業により行う。 BlackboardコースID:20223052 |
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授業概要 | 今日、少子高齢化の日本経済に対する悪影響が懸念されているが、人口と経済発展の間にいかなる関係があるのかは、あまり知られていないのが実情である。本講義においては、人口経済学の観点から、この問題を考察する。 |
授業のねらい・到達目標 | 人口と経済との関係を理解した上で、日本の社会経済の在り方に関するシナリオを描いた上で、現実の社会経済を理想に近づけてゆこうとする問題解決能力を涵養することを狙いとしている。 この科目は文理学部のDP1,3及びCP2,6に対応しています。 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状を概説できる(A-2-1)。 仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる(A-3-1)。 事象を注意深く観察して,解決すべき問題を認識できる(A-4-1)。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 対面授業に参加できない学生には、Blackboardを通してオンディマンド授業を行う。 |
履修条件 | なし。 |
授業計画 | |
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1 |
経済現象と人口現象との関係(A-2-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、人口現象と経済現象の関係を調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、人口減少と経済現象との関係をまとめること。 (2時間) |
2 |
人口転換;人口転換理論と日本の人口転換(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、戦後日本の経済・人口状況と小日本主義について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、戦後日本の経済・人口状況と小日本主義についてまとめること。 (2時間) |
3 |
経済発展と人口転換;へーゲン・モデル(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、経済の民主化と高度経済成長の関係を調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、経済の民主化と高度経済成長の関係をまとめること。 (2時間) |
4 |
経済の成長と発展1;現実成長率(ハロッド=ドーマー・モデル)(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、経済の成長・発展と出生率・死亡率の低下の関係を調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、経済の成長・発展と出生率・死亡率の低下の関係をまとめること。 (2時間) |
5 |
経済の成長と発展2;自然成長率(ハロッド=ドーマー・モデル)(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、少子高齢化・人口減少問題について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、少子高齢化・人口減少問題についてまとめること。 (2時間) |
6 |
経済発展と農業・工業;ルイス・モデル(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、人口モデルについて調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、人口モデルについてまとめること。 (2時間) |
7 |
発展の副作用;所得格差の拡大(クズネッツの逆U字仮説)(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、出生力の経済学的分析について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、出生力の経済学的分析についてまとめること。 (2時間) |
8 |
経済発展と社会の変化;イースタリン仮説(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、イースタリン仮説について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、イースタリン仮説についてまとめること。 (2時間) |
9 |
出生力の経済学:ライベンシュタイン仮説(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、ライベンシュタイン仮説について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、ライベンシュタイン仮説についてまとめること。 (2時間) |
10 |
死亡力の経済学:平均寿命の男女格差(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、平均寿命の男女格差について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、平均寿命の男女格差についてまとめること。 (2時間) |
11 |
人口モデルと経済モデル;人口変動および経済変動のシミュレーション分析(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、人口モデル・経済モデルについて調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、人口モデル・経済モデルによるシミュレーション分析についてまとめること。 (2時間) |
12 |
人口政策;日本の人口政策(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、日本の政策について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、日本の人口政策についてまとめること。 (2時間) |
13 |
人口政策2:富国強兵と人口増加策(A-3-1)
【事前学習】インターネットや図書館を利用して、富国強兵と人口増加策について調べること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、富国強兵と人口増加策についてまとめること。 (2時間) |
14 |
理解度の確認
【事前学習】これまでの講義内容を概観すること。 (2時間) 【事後学習】経済発展と人口変動に関する自己の理解をまとめること。 (2時間) |
15 |
まとめ;日本の経済発展と人口政策(A-4-1)
【事前学習】これまでの講義をもとに、日本の経済発展と人口変動についてまとめる(A-4-1)<オンディマンド型授業>をまとめること。 (2時間) 【事後学習】講義をもとに、日本の経済発展と人口変動についてまとめること。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | 使用しない |
参考書 | 授業中に指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | 試験(100%) 成績評価は、期末試験により行う。なお、Blackboardのオンディマンド授業を受けた学生には、Blackboardを通して期末試験を行う。 |
オフィスアワー | 水曜日の4時限。 |