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国際法2

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令和元年度以前入学者 国際法2
教員名 西川理恵子
単位数    2 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 総合教育科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業とします。
水曜日、3限を予定しています。

BlackboardコースID 20223063
授業概要 国際的な取引をめぐる法律が授業のテーマです。
国際取引とはどのようなもので、それがどのように法によって支えられ、進んでいくか、どのようにして問題が解決されるかを考えます。
授業のねらい・到達目標 国際取引の法的な構造を理解することが授業の狙いです。(A-2,DP2、CP2)貿易などの私的取引においても、国際的な事象に関する影響を受けるので、それについて関心を持ち、理解し、向き合っている問題に関連付けて説明できるようになります。(A-3.DP3.CP3)会社などで、遭遇する問題に対処できる考え方を身に着けることが目的です。(A-4,DP4,CP4)講義全体でこれらの目的に迫っていきますので、各回の講義にルーブリックの表示はしません。
授業の方法 授業の形式:【講義】

講義形式を基本としますが、受講者数によっては必要に応じて演習も行います。
本授業の事前・事後学習は、合わせて2時間程度の学習を目安とします。
遠隔が必要な場合は、ハイフレックスで行いたいと思います。
履修条件 法学を履修してあることが望ましい。

この科目は旧カリキュラム対象者(令和元年度以前入学者)のみ履修可能です。
新カリキュラム対象者(令和2年度以降入学者)は履修できません。
授業計画
1 Introduction  国境を越える取引
【事前学習】シラバスを事前に確認すること (時間)
【事後学習】第二回以降の授業に備えて、新聞などの関連記事を読む (時間)
2 日本法概観(1)契約の基本原則
【事前学習】法学概論の教科書の民法のセクションを読んでおく (時間)
【事後学習】契約に関する基本理論を理解する (時間)
3 日本法概観(2)不法行為
【事前学習】法学概論の教科書の該当箇所を読んでおく (時間)
【事後学習】不法とは何か、についての理解を深める。 (時間)
4 日本法概観(3)会社法
【事前学習】法学概論の教科書の該当箇所を読んでおく (時間)
【事後学習】会社についての理解を深める。 (時間)
5 国際取引法の法源
【事前学習】教科書の法源の章を読んでおく (時間)
【事後学習】法を選択するとはどういうことかを考える。 (時間)
6 国際売買(1) 国債売買概観
【事前学習】国連物品売買法条約の章を読んでおく (時間)
【事後学習】日本法とのつながりを考えて、授業をまとめる。 (時間)
7 国際売買(2) 国債売買に適用されるルール
【事前学習】INCOTERMS、標準約款に関する章を読んでおく (時間)
【事後学習】前回の授業と総合して国際売買についての理解を深める (時間)
8 国際物品運送
【事前学習】国際物品運送に関する章を読む (時間)
【事後学習】物を運ぶときに誰にどのように責任が生じるか理解する。 (時間)
9 外国為替
【事前学習】該当の教科書の章を読んでおく (時間)
【事後学習】国際的な金銭の動気について理解する (時間)
10 国際投資 (1)国際投資とは
【事前学習】教科書の該当箇所を読んでおく (時間)
【事後学習】どのような形態の投資があるかを整理する。 (時間)
11 国際投資 (2)国際直接投資
【事前学習】教科書の該当箇所を読んでおく (時間)
【事後学習】直接投資と危険について考える。 (時間)
12 技術移転とその他の制限
【事前学習】教科書の当該箇所を読んでおく (時間)
【事後学習】国際的に自己の権利を守ることについて授業内容を整理する。 (時間)
13 紛争解決 (1)
【事前学習】教科書の当該箇所を読んで予習 (時間)
【事後学習】解説から理解が深まったか確認してみる (時間)
14 紛争解決(2)
【事前学習】前回の授業の復習 (時間)
【事後学習】紛争と最善の解決方法について考えてみる (時間)
15 まとめ これまでの復習、解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの授業で疑問に思ったことを洗い出す。 (時間)
【事後学習】解説から理解が深まったか確認してみる (時間)
その他
教科書 高桑昭 『新版 国際商取引法』 東信堂 2019年
参考書 宇賀克也他 『ポケット六法2021年版』 有斐閣 2021年
成績評価の方法及び基準 試験(100%)
試験と同じ時間帯に同じ時間でレポートを書いていただきます。レポートの締め切り時間は授業終了時間です。
オフィスアワー 授業終了時
来校できない場合は、メールでの質問を受け付けます。

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