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令和元年度以前入学者 | 空間と政治 | ||||
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教員名 | 三澤真明 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 Blackboard コースID:20223057 |
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授業概要 | ヨーロッパという空間における政治現象を対象とした講義を展開する。一方で、「ヨーロッパ」として一般化することなく各国の政治現象をを考察していき、他方で、「ヨーロッパ」として(部分的に)一般化可能なEUにおける政治現象を検討していく。 |
授業のねらい・到達目標 | 本科目を通して、ヨーロッパ政治の基本的枠組みやその変化を理解することで、自国の政治を相対化して考えることができるようになる。 この科目は文理学部のDP2,3,4及びCP2,3,4に対応しています。 政治学の理論に基づいて、ヨーロッパにおける主権国家の国内政治の現状と変化を説明することができる。(A-2-1、A-3-1) 政治学の理論に基づいて、ヨーロッパにおける主権国家間の国際政治現状と変化を説明することができる。(A-2-1、A-3-1) 自身の問題意識と紐づけながら、ヨーロッパにおける主権国家が抱える問題点を解釈し議論することができる。(A-4-1) |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 授業計画に沿って、当該回のテーマについて授業を行う。また、受講生の理解度や要望などを把握するために、適宜リアクションペーパーの提出を求める。なお、リアクションペーパーへのコメントは、授業の冒頭で行う。 |
履修条件 | 授業の進め方や評価方法などを説明するので、初回の授業に出席すること。出席が難しい場合は、個別に連絡をしてください。(現時点では、対面授業の模様をZoomで配信する予定) この科目は旧カリキュラム対象者(令和元年度以前入学者)のみ履修可能です。 新カリキュラム対象者(令和2年度以降入学者)は履修できません。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス:講義の内容や進め方、成績評価の方法等について学ぶ。(A-2-1、A-3-1、A-4-1)
【事前学習】シラバスを読み、授業の目的や到達目標を理解し、授業計画にも目を通してくる。 (2時間) 【事後学習】シラバスの記載内容およびガイダンスでの説明を振り返り、自分の学習計画と他の履修科目との関係について検討する。 (2時間) |
2 |
民主主義の理論:政治学における民主主義理論を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第2回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第2回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
3 |
多数代表型民主主義:A. レイプハルトによる多数代表型民主主義を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第3回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第3回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
4 |
多極共存型民主主義:A. レイプハルトによる多極共存型民主主義を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第4回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第4回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
5 |
イギリスにおける民主主義:レイプハルトの理論に基づき、イギリスの民主主義を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第5回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第5回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
6 |
ドイツにおける民主主義:レイプハルトの理論に基づき、ドイツの民主主義を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第6回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第6回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
7 |
フランスにおける民主主義:レイプハルトの理論に基づき、フランスの民主主義を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第7回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第7回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
8 |
執政制度:議院内閣制や大統領制などの概念を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第8回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第8回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
9 |
大統領制化の理論:執政制度に関わる大統領制化の理論を学ぶ(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第9回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第9回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
10 |
イギリスにおける大統領制化:大統領制化の理論に基づき、イギリス政治の変化を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第10回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第10回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
11 |
ドイツにおける大統領制化:大統領制化の理論に基づき、ドイツ政治の変化を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第11回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第11回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
12 |
フランスにおける大統領制化:大統領制化の理論に基づき、フランス政治の変化を学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第12回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第12回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
13 |
EUと主権国家(1):EUと加盟国の求心的な関係性について学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第13回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第13授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
14 |
EUと主権国家(2):EUと加盟国の遠心的な関係性について学ぶ。(A-2-1、A-3-1)
【事前学習】第14回講義資料を確認し、基礎概念を理解しておく。 (2時間) 【事後学習】第14回授業内容を踏まえ、自身の考えを言語化する。 (2時間) |
15 |
授業内試験:1時間で試験を実施し、その後、試験問題について説明する。(A-2-1、A-3-1、A-4-1)
【事前学習】学期期間の授業で扱った内容を復習し、自身の理解を整理しておく。 (2時間) 【事後学習】授業で学んだ内容を自身の言葉で説明できるようにする。 (2時間) |
その他 | |
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教科書 | スライド資料を配布しますので、特定の教科書は使用しませんが、必要に応じて、授業で文献を紹介します。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 試験(80%)、授業参画度:主にリアクションペーパーの提出状況による。(20%) (1)対面授業に参加できない場合の要件を満たし、Zoomで参加した場合、毎回の課題やレポートの提出によって評価する。 |
オフィスアワー | 原則として、メールで行いますが、必要に応じて、Zoom等を使用することも可能です。なおメールアドレスは次の通りです。 misawa.masahiro@nihon-u.ac.jp |