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令和2年度以降入学者 | キャリアデザイン | ||||
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令和元年度以前入学者 | キャリアデザイン2 | ||||
教員名 | 土屋弥生 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 総合教育科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) 一部オンデマンド型の遠隔授業(PowerPointによるスライド資料配信:音声録音付き動画) Blackboard コースID:火曜2限→20220140 |
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授業概要 | 教員という仕事の実際について理解を深めることを通して、職業の実像を理解した上でのキャリア選択ができることを目指す。 また、学校現場における教員経験がある者が、その経験を活かして、教育現場にける具体的な職務内容、教育現場の問題や課題、現場で活躍する教師に必要とされる力について解説する。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)様々な課題を抱える学校教育現場について現状を理解し、具体的な知識を習得し、自らの将来を展望してキャリアデザインを組み立てることができる。 (2)多岐にわたっている教員という職業の実際について、多様な観点から理解を深め、自身に必要なことを見極め新たな挑戦につなげることができる。また、学習したことをもとに今後のキャリアを展望し、自分の考えを具体的に説明することができる。 ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる。(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-6-1) ・集団の活動において、より良い成果を上げるためにお互いを尊重することができる。(A-7-1) この科目は文理学部のDP及びCPの5,6,7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 ・授業資料をもとに基本的な事項について講義をおこなう。 ・オンデマンド授業については、Blackboardを通して教材(パワーポイントを用いた授業動画)を配信する。 ・授業で使用するプリントは、毎回Blackboardに掲載するので、各自事前にダウンロード・プリントアウトするなど準備すること(対面授・業当日、紙媒体での配布はおこなわない。) ・各回の小テストについては、対面授業の場合には授業時間内に実施するので、ノートパソコン・タブレット等を持参し、Blackboardに接続できるようにすること。 ・各回における小テストについては次週以降にBlackboardでフィードバックをおこなう。また、Blackboardの掲示板機能を通して「質問」等の機会を提供する。 【対面授業に参加できない学生の代替方法、要件】 (1)オンデマンドでの学修を認める要件 日本に入国できない留学生、遠方に居住している学生 (2)対面授業に参加できない場合 ①オンデマンド教材をBlackboardで視聴し、学修する。 ②小テストをBlackboardで受験する。 ③教材、小テストはBlackboardに記載している期限内に視聴、受験する。 |
履修条件 | ※この科目は抽選科目になっているので、履修を希望する場合には抽選にエントリーすること。 現時点で教職を志望していることが望ましい。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス(現代社会における教員の仕事)(A-5-1) 教職について(A-6-1)(A-7-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】文部科学省のHPなどを閲覧し、現代の教育に関する諸問題について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、教員の仕事の概要について整理し、新たな認識をもった点についてノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
2 |
「社会人」としての常識を持つ(A-5-1) 学校運営の一員として・組織の一員として(A-5-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】社会人のマナーや常識とされていること(対人スキルを中心に)について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学校運営に関わる教員としてわきまえておくことをノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
3 |
学校における教員の一日(A-5-1) 学校行事について(A-5-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】教員が学校でおこなう仕事についてできるだけ多く列挙し、内容について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学校において教員の一日の仕事、学校行事の運営について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
4 |
学校における安全と危機管理について(A-5-1) 学校における危機管理の重要性とは(A-6-1)(A-7-1)【対面授業】 【事前学習】過去に起きた「学校における事故」について具体的に調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学校における安全の保持、危機管理のあり方についてノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
5 |
学級経営と担任の役割(A-5-1)【対面授業】
【事前学習】学級経営とはどのようなことなのかについて調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学級経営、担任の役割についてノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
6 |
生徒指導について(A-5-1)【対面授業】
【事前学習】生徒指導とはどういうことかについて調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、教育現場における生徒指導の目的について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
7 |
特別支援を必要とする生徒の指導について(A-5-1)【対面授業】
【事前学習】発達障がいの特徴や分類について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、特別支援を必要とする生徒の指導のあり方や障害をもつ生徒への対応などについて整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
8 |
学校における校務分掌(A-5-1) 指導要録、調査書の書式(A-5-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】指導要録、調査書について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、おもな校務分掌とその内容を整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
9 |
学校における課題や問題について(不登校、いじめなどの問題)(A-5-1)【対面授業】
【事前学習】いじめ、不登校の現状について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学校における課題や問題(不登校、いじめなどの問題)への対応における具体的な留意点について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
10 |
進路指導・キャリア教育について(A-5-1)【オンデマンド型授業】
【事前学習】進路指導・キャリア教育とは何かについて調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、進路指導・キャリア教育の目的について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
11 |
保護者との関係について(A-5-1)【対面授業】
【事前学習】保護者との関係構築について調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】保護者対応について教育現場で配慮すべきことを整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
12 |
地域との連携及び学校運営協議会について(A-5-1) 学校が地域と連携をしていくことについて(A-6-1)(A-7-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】学校運営協議会制度、コミュニティスクールについて調べておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】配布資料などで授業内容を振り返り、学校運営協議会の概要と役割について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
13 |
私立学校の教育の特徴について(A-5-1) 教師に必要とされる能力性について(A-6-1)(A-7-1)【オンデマンド型授業】 【事前学習】公立学校と私立学校の違いについて整理しておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】私立学校の教育と私立学校で教職につくということ、教師に必要とされる能力性について整理し、ノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) |
14 |
授業内容の振り返り、授業内テスト(A-5-1)(A-6-1)(A-7-1)【対面授業】
【事前学習】第1回から第13回の授業において学修したこと、自ら考えたこと、認識が新たになったことについて整理してノートにまとめておく。(A-5-1) (2時間) 【事後学習】テーマについての復習する(A-5-1) (2時間) |
15 |
キャリアデザインのまとめ(教師としての仕事全体を振り返る)(A-6-1)(A-7-1)【対面授業】
【事前学習】教職と関連して自分自身のキャリアについて具体的なイメージを構築しておく。(A-5-1) (1時間) 【事後学習】自分自身のキャリアについて考え、テーマについてのレポートを作成する(A-5-1) (3時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 事前学習や事後学習の際には文部科学省HP等を参照し、特に『学習指導要領』、『生徒指導提要』を適宜読んでおくとよい。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:第14回の授業内テストで評価します。(50%)、授業参画度:授業に対する取り組みを小テストの解答状況等で評価します。(50%) (1)授業内テストが受けられない場合、レポート課題の提出によって評価します。 (2)対面で授業に参加できない場合でも、小テストはBlackboard上で受験することができます。 |
オフィスアワー | Blackboardの掲示板機能を通して質問することができます。 また、メールでの個別の質問にも対応します。 |