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令和2年度以降入学者 | ドイツ語5 (15組) | ||||
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令和元年度以前入学者 | ドイツ語5 | ||||
教員名 | 高宮純子 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 1~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 必修 |
授業の形態 | 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり) Blackboard コースID:20220415、コース名:2022ドイツ語5(15組)(高宮純子・前・木4)に事前に登録すること。 |
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授業概要 | ・ヨーロッパ言語共通参照枠(GER)A1レベルの基礎文法を学びながら、ドイツ語の語彙や表現の幅をより自然な形で構築していく。 ・映像資料や音声を中心に、できるだけ多くのドイツ語に触れて耳から慣らし、パターンで反復練習ことで基本表現を定着させる。 ・教科書や資料はドイツ語のみを使用し、説明には日本語でゆっくり解説を入れることで、中級以降で起こりやすい母語による認識の弊害を回避する。 ・ドイツ語の簡易な文章を理解し、明瞭に発音することにより日常レベルの簡単なコミュニケーションを可能にする。 ・ドイツ語圏の文化や社会に関する様々なテーマに沿ってドイツ語圏の文化や考え方を学び、ドイツ語に必要な論理的思考能力を少しずつ身につけていく。 |
授業のねらい・到達目標 | <授業のねらい> ・初級の基礎文法(A1レベル)をもとに基本的なドイツ語の運用能力を身につける。 ・ドイツ語の文法だけではなく、その背景にある文化や文学、ドイツ語圏の論理的思考を学ぶ姿勢を身につけていく。 ・ドイツ語のレベルをあげていくための学習方法やツールを習得する。 <到達目標> ・ドイツ語の音やリズムを的確に習得すること。 ・教科書のテーマに沿って、ドイツで生活するために最低限必要な知識と表現を習得する。 ・A1レベルの文法事項を理解する。 <日本大学教育憲章との関係> ドイツ語に多く触れることによって聴解力と読解力を育て、簡易なドイツ語作文と発言ができるようになる。 また、具体的な日常生活の場面に必要なドイツ語構文と表現を反復し覚えながら、明瞭に伝えることでコミュニケーションが可能になる。各回のテーマに沿ってドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握できるようになり、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。(A-2-1)(A-3-1) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。 |
授業の方法 | 授業の形式【演習】 (1)基本的に指定の教科書(A1/1レベル)とDeutsche Welleの動画を利用する。A1/2レベルの文法やドイツ語表現も補足する場合があるが、その資料はこちらで用意する。 (2)資料はすべてドイツ語であるが、文法の説明は日本語でゆっくり進める。 (3)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける) (4)各回の最後に指示されるArbeitsbuchの課題や配布される練習問題・課題などを解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。 (5)課題の解答は、期日締め切り後に配布する。ドイツ語作文の課題は個別に返却する。また、翌週の授業で解説をする。 (6)メールを通して質問を受け付ける。授業時間に余裕がある場合は授業内でも受け付けることがある。 (7)到達度確認として、Lektion 2とLektion4終了後に試験を行う。 *対面での参加が困難である学生については、担当教員に許可を得てオンライン参加することができる。(Zoom) 必ず事前に連絡すること。許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とする。オンラインの場合の参加形態と評価方法については、オリエンテーションで具体的に説明し、Blackboardに詳細を明記する。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス : 学期の授業内容、授業の目的と方法について説明をする。また、ドイツ語がどんな言葉か、ドイツ語を学ぶ意義について考える。【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】シラバスを確認すること。ドイツ語について事前に調べておくこと (0.5時間) 【事後学習】ガイダンスの内容を確認し不明な点を明らかにすること。 (1時間) |
2 |
Lektion 1 : アルファベートの発音規則、ドイツ語の基本的な挨拶 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
【事前学習】指示された音声と動画を使ってアルファベートと挨拶の表現を確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】アルファベートの発音を練習すること。Arbeitsbuch10ページの練習問題を解くこと。 (1時間) |
3 |
Lektion 1 : 基本的な自己紹介 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 主語としての人称代名詞、動詞の現在人称変化(規則動詞) 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Kursbuch 11-12ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (1時間) |
4 |
Lektion 1 : 初めて知り合った人とのコミュニケーション【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) habenとseinの現在人称変化、疑問文、疑問詞 【事前学習】Kursbuch14-15ページの不明な単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch 13-14、18ページ内の指示された練習問題を解き、課題として提出すること。 (1時間) |
5 |
Lektion 2 : 家族について表現する 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 名詞の性と冠詞、所有代名詞 【事前学習】授業で指示された音声あるいは動画を視聴しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch20-24ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (1時間) |
6 |
Lektion 2 : 数字を使って自分のことを表現する【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) ドイツ語の数字、動詞の現在人称変化(不規則) 【事前学習】授業で指示された数字の動画とKursbuch27ページを確認しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】授業内で指示された練習問題を解き、期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
7 |
Lektion 2 : ドイツ語圏の国々【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 「ドイツ語圏の国々」について学ぶ。ドイツ語圏の国々に関連する簡易なテキストや練習問題を通して語彙と表現を整理し分析する。 (A-1) また自身がドイツ語圏にいることを想定し、それぞれ自己紹介・家族紹介を行う。 【事前学習】Lektion1-2の学んだ文法と語彙をまとめ、不明点があれば次の時間に質問すること。 (0.5時間) 【事後学習】Kursbuch 28ぺージ内の指示された練習問題解くこと。また、授業で作成した自己紹介文を課題として提出すること。 (1時間) |
8 |
Lektion 3:ドイツで買い物 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 中間試験 Lektion1-2 (30分)とその解説 不定冠詞類、否定表現kein ( keinとnichtの使い分け)、名詞の複数形 【事前学習】「買い物」をテーマにしたドイツ語の動画と配布資料を一読し、不明点を明らかにしておくこと (1時間) 【事後学習】Arbeitsbuch30-35ページ内の指示された練習問題を解くこと。 (1時間) |
9 |
Lektion 3 : 値段はいくら? 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 疑問表現について再確認(Ja-/Nein- Frage und W-Frage)、様々な不規則動詞の変化 また、買い物に必要なドイツ語表現を学び、ペアワーク・グループワークを行う。 【事前学習】「ドイツ語で買い物」の動画を試聴し、配布資料を読んでおくこと。 (0.5時間) 【事後学習】返却されたオンデマンド試験の結果を分析し、間違いがあった文法事項や語彙を復習し、必要であれば反復練習をしておくこと。(A−8) (1時間) |
10 |
Lektion 3:私の好きな食べ物【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 食に関連する語彙と表現を整理する。「好きな食べ物」をテーマにした幾つかの簡易なドイツ語テキストを購読して、「自分の好きな食べ物」に関して表現できるようにする。 【事前学習】配布資料をよく読み、「食」に関するテーマの課題について調べておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch 39ページの練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
11 |
Lektion 4 : 私の住まい【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 定冠詞と名詞、人称代名詞、形容詞 【事前学習】Kursbuch48ページA1と50ページを、インターネットや辞書を使い解いてくること。 (0.5時間) 【事後学習】Arbeitsbuch43-44ページを解いてくること。 (1時間) |
12 |
Lektion 4:住居を探す【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 数字(値段、電話番号、大きさ) 【事前学習】数字に関する動画を視聴しながら、ドイツ語で言えるように練習しておくこと。 (0.5時間) 【事後学習】ドイツで住居を探す」をテーマにした課題で、それぞれ選んだ住まいの情報(ドイツ語)とその選んだ理由を書いて(日本語でも可能)期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
13 |
Lektion 4 : 身の回りのものを表現する【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 教科書Kursbuch53ページの例文をもとに、自分のデスクを表現してみる。 【事前学習】配布資料を参考にして、身の回りのものをドイツ語に訳してリストアップしてくること。 (0.5時間) 【事後学習】授業で作成したドイツ語作文に必要であれば加筆修正を加えて、期日までに課題として提出すること。 (1時間) |
14 |
期末試験と総合復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) Lektion1-4で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題のデータを配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(60分) 【事前学習】Lektion1-4をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (1時間) 【事後学習】不明点や難易度の高い問題や文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (1時間) |
15 |
まとめ これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A8-2)【対面授業】(A-2-1) (A-3-1) 【事前学習】前期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間) 【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (1時間) |
その他 | |
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教科書 | Schritte international Neu 1 :Daniela Niebisch, Sylvette Penning-Hiemstra 他, Hueber Verlag, 2016 |
参考書 | 教科書付属の音声や動画の他に、オンライン上の辞書・資料・動画を使用する(ドイツ語のみ) Duden(http://www.duden.de) DWDS(https://www.dwds.de/) Deutsche Welle(https://www.dw.com/de/deutsch-lernen/s-2055)など。 インターネット上の辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する 紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:提出義務のある宿題をレポートとして評価する。(20%)、授業内テスト:授業内テスト;中間試験、期末試験を行いその点数を評価する。(60%)、授業参画度:積極的な発言や、グループ・ペアワーク内での参加状況を総合的に判断する。(20%) (A-2-1)(A-3-1) の達成度は、授業内でのワークの参加状況とレポートで評価します。 対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。 |
オフィスアワー | メールあるいはBlackbordを通じて行う。 |
備考 | シラバスの内容や提出課題は学生の皆さんの学習の状況を考慮して、変更することもあります。 |