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ドイツ語6

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令和2年度以降入学者 ドイツ語6
令和元年度以前入学者 ドイツ語基礎4
教員名 高宮純子
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択
授業の形態 対面授業(一部Zoomによるライブ中継あり)
Blackboard コースID:20223369、コース名:2022ドイツ語6/ドイツ語基礎4(高宮純子・後・木5)に事前に登録すること。
授業概要 ・既習の文法や知識を総合的に復習し、反復練習によって基礎を固め、新しい文法事項や語彙を少しずつ加えていくことで読解力と表現力を伸ばしていく。
・さまざまなドイツの習慣や社会制度についてのテキストを購読し分析することで、ドイツ人の考え方を把握し、ドイツ語運用に必要な論理的思考能力を身につける。
・ドイツと日本の文化や習慣、考え方を比較することで、その相違をドイツ語で表現できるようにする。
授業のねらい・到達目標 <授業のねらい>
・学んだ文法事項や語彙、表現を丁寧に確認していきながら、必要な知識を補足して基礎文法を確かなものにする。
・初級レベルの基礎固めをするとともに、中級レベルの文法事項も学ぶことで、自分の意見を伝えたり簡単な説明を可能にする。
・ドイツ語の文法だけではなく、その背景にある文化や文学、ドイツ語圏の論理的思考を学ぶ姿勢を身につけていく。

<到達目標>
・初級レベルを復習し基礎固めをする。
・中級レベルの重要なドイツ語文法を習得する。
・ドイツと日本の文化を比較することで、ドイツ人の考え方や習慣、ドイツの社会システムを理解する。

<日本大学教育憲章との関係>
「ドイツ人のものの考え方を知ること」をテーマとした様々なドイツ語テキストを購読し、議論と分析をする。ドイツ語圏の社会や文化、考え方を把握していき、ドイツ文化の様相を説明できるようになる。またテーマごとに、日本人や文化文化との関係と比較することで、よりはっきりしたドイツ語圏文化の役割が理解できる。(A-2-1)(A-3-1)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(文学)のディプロマポリシーDP2,DP3およびカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応している。
授業の方法 授業の形式【演習】
(1)基本的に指定の教科書をもとに進めるが、その他の文法事項やドイツ語表現も随時補足する。その資料はこちらで用意する。2回で一つの課を進める
(2)間違いを恐れずに発言できるクラスをつくる。(グループやペアワークの場を多く設ける)
(3)各回の最後に指示された教科書の課題、あるいはこちらで用意した練習問題や作文課題などを解き、提出の義務がある回には、期限までに提出すること。解答は、期日締め切り後に配信する。また、翌週の授業で解説をする。
(4)メールを通して質問を受け付ける。授業時間に余裕がある場合は授業内でも受け付けることがある。
(5)到達度確認として、Lektion 7とLektion10終了後に試験を行う。

*対面での参加が困難である学生については、担当教員に許可を得てオンライン参加することができる。(Zoom)
必ず事前に連絡すること。許可を受けずにオンライン参加した場合は、原則として【遅刻扱い】とする。オンラインの場合の参加形態と評価方法については、授業の第一回目で具体的に説明し、Blackboardに詳細を明記する。
授業計画
1 前学期の復習 【対面授業】
前期で学んだ知識と文法事項の復習(Lektion1-5)
【事前学習】Lektion1-5で学んだ文法事項を確認し、不明な点を明らかにすること。 (0.5時間)
【事後学習】配布された練習問題を解くこと。 (0.5時間)
2 Lektion 6 : 終点を知らないと電車に乗れない!【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
テキスト購読と解説
交通機関に関連するドイツ語表現
【事前学習】指示された動画を試聴し、教科書28ページのテキストを読んで不明な単語を訳してくること。 (0.5時間)
【事後学習】交通機関に関連するドイツ語表現をもう一度確認して、指示された練習問題を解くこと。 (1時間)
3 Lektioen 6:終点を知らないと電車に乗れない!【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
文法練習と応用 
動詞の前つづり、方向を表す前置詞
【事前学習】教科書71-77ページの「前つづりの意味を考えよう」を一読して、それぞれの前つづりの意味を考えてみる。 (0.5時間)
【事後学習】「動詞の前つづり」と「方向を表す前置詞」に関する練習問題を解いて、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
4 Lektion 7 : duは必ずしも「あなた」を意味しない!【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
テキスト購読
特殊なドイツ語の発音、ドイツ語の敬称
【事前学習】教科書46ページのテキストを訳してくること。 (0.5時間)
【事後学習】配布されたドイツ語の資料を読んで設問に答え、期日までに課題として提出すること。 (1時間)
5 Lektion 7 : duは必ずしも「あなた」を意味しない!【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
文法練習と応用 
従属文と動詞の位置、「ドイツ人」の表現、よく使う言い回し
【事前学習】Lektion7の練習問題の単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】配布された資料の練習問題を解いて、課題として期日までに提出すること。 (1時間)
6 Lektion 8 : コミュニケーションの決め手は、相手の名前を覚えること【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)  
テキスト購読
【事前学習】教科書52ページのテキストを訳してくること。 (0.5時間)
【事後学習】授業で取り扱ったテキストをもう一度確認し、不明瞭なドイツ語表現や文法があれば、明らかにすること。 (1時間)
7 Lektion 8:コミュニケーションの決め手は、相手の名前を覚えること【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
テキスト購読
会話を正しく機能させる方法
【事前学習】教科書55―56ページのテキストの単語の意味を調べておくこと。不明な文法事項があればメモをしておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で配布された練習問題を解いて、課題として期日までに提出すること。 (1時間)
8 Lektion 9:人間は動物ではない【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
中間試験 ( Lektion 7-8 ) (30分)
テキスト購読
【事前学習】教科書57ページのテキストを訳しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】教科書のテキストと配布された資料にある語彙・表現をもう一度整理してまとめておくこと。 (1時間)
9 Lektion9:人間は動物ではない【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
関係代名詞、過去分詞の作り方、接続法
【事前学習】教科書60―61ページの単語の意味と、「接続法」「過去分詞化」の解説を読んでおくこと。 (0.5時間)
【事後学習】返却された試験の結果を分析し、間違いがあった文法事項や語彙を復習し、必要であれば反復練習をしておくこと。(A−8) (1時間)
10 Lektion 10:法は力なり 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
テキスト購読
意見に関連するドイツ語表現
【事前学習】教科書63-64ページの単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】配布された資料の「接続法」に関する練習問題を解き、課題として期日までに提出すること。 (1時間)
11 Lektion 10 : 法は力なり 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
選択肢の中から、ドイツ文化に関する記事をひとつ選び、その記事について、学んだ重要フレーズを元に、簡単な説明を行う。(グループディスカッション)(A-1)(A-2)
【事前学習】Lektion10の練習問題の中で指示された箇所の単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】授業で配布された資料と教科書をもう一度整理して、自分の使いやすい表現を覚えること。 (1時間)
12 ドイツ語チャレンジ 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
ドイツ人ビジネスマンの手引き
ドイツ語の読解を行い、その内容を説明する。またその内容を簡潔にドイツ語で要約する。(グループワーク)
【事前学習】教科書69-70ページの単語の意味を調べておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】理解度を確認するアンケートをもとに、これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにする。アンケートは期日までに提出すること。 (1時間)
13 Lektion1-10における文法事項とドイツ語表現の補足と説明 【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
総合的に既習の文法説明とその補足を行う。また質疑応答によってそれぞれの不明点を明らかにする。
【事前学習】これまでの授業を振り返り、不明点を明らかにして質問を用意しておくこと。 (0.5時間)
【事後学習】Lektion1-10を総合的に復習しておくこと。 (1時間)
14 期末試験と総合復習【対面授業】(A-2-1) (A-3-1)
Lektion1-10で学習したテーマや文法事項の到達度の確認。授業開始時に、試験問題を配る。その問題に回答し、時間内に提出すること。(60分)
【事前学習】Lektion1-10をもう一度振り返り、文法事項とテーマを整理して総合的に復習しておくこと。 (1時間)
【事後学習】不明点や難易度の高い問題や文法を振り返り、繰り返し復習すること。 (1時間)
15 まとめ 【対面授業】
これまで学んだ知識を総合的に整理し、理解度を確認する。それぞれが到達度を確認するとともに、全体を通して総評を行い、必要に応じて補足説明する(A-8-2)
【事前学習】前期で学習した文法事項と単語の確認し、不明な点を明らかにしてくること。 (0.5時間)
【事後学習】それぞれの分析をもとに、必要箇所を復習しておくこと。 (1時間)
その他
教科書 『ドイツ人を知る9章+1 (大谷弘道 )』 三修社 2007年
参考書 教科書のデータの他に、オンライン上でインターネット辞書・資料・動画を使用する。(ドイツ語のみ)
(Duden,DWDS, Deutsche Welle など)
インターネットの辞書・資料等の使い方と注意点は授業内で説明する
その他紙の辞書や参考書は授業で随時紹介する。 
成績評価の方法及び基準 レポート:提出義務のある宿題をレポートとして評価する。(20%)、授業内テスト:授業内テスト;中間試験、期末試験を行いその点数を評価する。(60%)、授業参画度:積極的な発言や、グループ・ペアワーク内での参加状況を総合的に判断する。(20%)
(A-2-1)(A-3-1) の達成度は、授業内での議論・分析を通して評価します。
対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー メールあるいはBlackbordを通じて行う。
備考 シラバスの内容は学生の皆さんの学習の状況を考慮して、変更することもあります。

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