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ドイツ語12 (A組)

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令和2年度以降入学者 ドイツ語12 (A組)
令和元年度以前入学者 ドイツ語12
教員名 宮澤義臣
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 本年度は主として対面授業による講義を中心とする。
ただし,学期の途中で学部からの決定があれば,オンデマンド型授業(mp4またはm4v形式ファイルによる録画授業配信)と課題研究(blackboardを通じた学習資料配信。資料はpdfファイルまたはdocxファイルの資料を中心とする)に変更する場合もある。

毎回の授業で課題を課すが,課題の提出,解答例等の送信等のやりとりは授業内および電子メールで行います。(一斉配信はbbのシステムを利用して配信するので,履修者の文理学部のメールアドレスに届きます。スマホ及び他のメアドには配信しませんので,履修者自身が転送設定をしてください。)

授業開始までにBlackBoardに登録し、授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
Blackbaord コースID: 20223377,   コース名:2022ドイツ語12(A組)(宮澤義臣・後・火4)に登録し、初回授業の注意事項に従って準備をしておくこと。
授業概要 1年次に習得したドイツ語能力を確認しつつさらに向上させ,文法知識,運用能力を確固たるものにするために訓練します。
ドイツ語話者が読んでいる様々なドイツ文から,学習者にとって知識的にも文化的にも有用なものを選択してテキストとして読解します。
読解は和訳するという目的ではなくて,ドイツ語文の正確な分析をするためです。
課題として,授業で分析した文法事項を盛り込んだ和文独訳に挑戦します。
授業のねらい・到達目標 ドイツ語のしくみがよくわかるようになります。
1年次学修した部分十分で理解していなかったところが把握できるようになります。
辞書の記述を正しく利用してニュアンスに合致した独作文に専念できるようになります。
作文することによりドイツ語基礎能力が高まります。
ドイツ語文法の概念的なものを知ることで今までバラバラに認識していた文法項目が繋がり,一つ上の目線でドイツ語文法を捉えられるようになります。
現代社会におけるドイツ語圏文化,ヨーロッパ文化の役割を理解し,そのことを踏まえて,国際社会が直面している問題を説明することができる。(A-2-2)
既存の知識にとらわれることなく,物事を論理的・批判的に理解し説明することができる。(A-3-2)
この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP2,DP3及びカリキュラムポリシーCP2,CP3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【演習】
(1)プレゼンテーションの方法:対面授業
(2)授業形態:
   1)blackboad 経由で配信される授業プリントをダウンロードする。
   2)板書および動画等を用いた講義を受講する。
   3)授業動画視聴後に出される課題(主として独作文問題)を解答し,メールにて提出。
課題の結果は成績に反映されます。
本授業の事前・事後学修は,合わせて2時間の学修を目安とします。
(3)対面授業に参加できない学生の代替方法
対面授業に参加できない場合,対面授業日より3日以内にWEB動画を視聴し,締切までに課題を電子メールにて提出します。
授業計画
1 Valenz分析による文章図式化の書き方【対面授業】
インターネットサイトの文章を分析しつつコプラ動詞の構造を研究します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ドイツ文を理解するためには文をどのような判断基準で分析すればよいか,手元にある書籍やネットから具体的な例文を示して説明してください。 (0.5時間)
【事後学習】本日授業で用いたプリントのドイツ文を用いて構文解析の練習をしてください。 (0.5時間)
2 目的語のバリエーション【対面授業】
比較的平易な文法知識で読めるインターネット新聞を分析しながらS+V+Oのバリエーションに習熟します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日配布された事後学習用の自習用課題にとりくんでください。 (20分時間)
3 補足語のバリエーション【対面授業】
S+V+補足語のバリエーションにスポットを当ててインターネット新聞記事を分析します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
4 前置詞目的語と補足語【対面授業】
S+V+前置詞目的語とS+V+補足語の違いについて,テキストの実例をもとに分析し,適切な判断力を身につけます。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
5 二つの目的語と同格の述語内容詞【対面授業】
S+V+O+Oと同格の述語内容詞の違いについて,テキストの実例から研究します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
6 nicht の位置と準否定詞【対面授業】
インターネット記事を分析しながら語順に関する nicht の配置ついて研究します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
7 中域の語順【対面授業】
一文が長いテキストを集め,中域の語順にどんなルールがあるのか確認します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
8 P1,P2の語順【対面授業】
助動詞と枠構造の語順についてかなり詳しい実例も含めて知識理解を深めます。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
9 「あした」の表現は未来形か? werden考【対面授業】
時称の使い方,現在形の範囲,モダリティーといわゆる「未来形」について研究します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
10 過去形と完了形はどう使い分ける?【対面授業】
過去の表現について文章を分析し,過去形と完了形の使い分けを理解します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
11 ジェンダーフリーのドイツ語【対面授業】
bb上の動画を視聴した上で,ジェンダーフリーのドイツ語表現を理解します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
12 zu不定詞句の使い方【対面授業】
日常生活で目にするドイツ語文にあらわれる zu不定詞句 について自身も使えるように研究します。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
13 指示詞と人称代名詞【対面授業】
実例を見ながら,「〜のそれ」,「前者」,「後者」などの指示詞と代名詞の使い方を習得します。(A-2-2)
【事前学習】ブラックボード上に添付されている該当回のテキストを読了し,同時に質問の解答を考えてきてください。 (40分時間)
【事後学習】本日返却された添削済みの課題を解き直してください。 (20分時間)
14 授業内試験と講評。【対面授業】
授業内試験を実施し,その後問題のねらい,文法的な到達目標,文意味を分析できているかの判断基準などをふまえて試験問題の講評をします。(A-3-2)(A-2-2)
【事前学習】配布された試験対策のプリントに取り組んでください。 (0.5時間)
【事後学習】本日の授業内試験を解き直してください。理解できていなかったところを洗い出しておきましょう。 (0.5時間)
15 綴りと発音の関係【対面授業】
最後の確認として,綴りと発音の関係を再確認し,実際にテキスト朗読に挑戦します。(A-3-2)
また3年生に進級するに当たり,身につけておくべきドイツ語能力について再確認します。
【事前学習】授業内試験の結果をふまえて何が自分のドイツ力に不足しているかを箇条書きにしてください。 (0.5時間)
【事後学習】返却された授業内試験の結果をもとに補習に該当した方は補習問題を,それ以外の方は配布された発展問題に取り組んでください。 (0.5時間)
その他
教科書 市販の教科書は使用しません。教員がドイツ語圏の文章から選び,編集したプリントを配布します。
参考書 ご自身が頼りにしているドイツ語文法の参考書を是非お持ち下さい。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業内テストは第14回授業で実施します。(50%)、授業参画度:毎回の事前・事後学修,課題の成果により評価します。(提出後点数をつけて添削した形で返却します。)(50%)
授業内テストおよび授業参画度を通してA-3-2の,その他(事前学修と読解確認シートの成績)を通してA-2-2の達成度を評価します。
授業内テストは必ず提出してください。未提出の場合成績はEとなります。 
読解確認シートは,テキストの内容を理解しているかどうか日本語訳によるテキストをまとめた文章の穴埋め問題とテキストの表現を利用した独作文課題です。
授業内課題は締め切り時間を過ぎたものは一切受け取らないことになりますので,十分注意してください。
授業内容の定着を目指すための宿題プリントは添削採点してお返しします。「事後学修」として必ず解き直しによる復習をして下さい。
課題・宿題を出さないと平常試験以外の評価部分が加算されず成績評価に大変不利になりますので,御注意を。
欠席により宿題や課題を提出できなかった場合はメールで連絡してください。「相応の理由がある場合」にのみ提出方法を指示し受理します。(あとからまとめて連絡は不可です。)

対面授業に参加できない要件を満たしている学生については、 課題学習あるいは、対面によらない試験などによって成績評価を行う。
オフィスアワー ①事前にアポイントメントを取って頂ければ,火曜日11:30〜12:30に対面にて対応いたします。
それ以外に,
②電子メールでも受け付けます。(miyazawa★lit.tamagawa.ac.jp ★をアットマークに変換して送信して下さい。)

わからないこと,質問は躊躇せずにメールをください。(メールで質問することに抵抗をもたないで気軽にご質問ください。)
メールでの質問の際は,件名に ①科目名,②学部学科③学年組番号④氏名 を必ず記入してください。件名に何も記載のないメール,誰が送信したのかわからないメールにはお答えしかねますので,ご注意ください。

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