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フランス語1

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令和2年度以降入学者 フランス語1
令和元年度以前入学者 フランス語1
教員名 森田俊吾
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 原則的に対面授業で行います。
Blackboardでは教材(授業スライドや音声)のアップロードを行います。
毎週出される課題はGoogle Formsで回答していただきます。
URLは各授業終了後にBlackboard上にリンクが公開されます。

※状況によってもしオンライン授業となった場合は、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施します。
※対面参加ができない方のためにハイブリッド配信を行います。また、対面授業とは別に別途課題を用意します。

BlackboardコースID:20220436
授業概要 フランス語を初めて学ぶ人のための授業。これまで英語を唯一の外国語として学んできた学生が、第二外国語としてフランス語を学び始めるための導入の学習を行います。

基本的な綴り字の読み方から、基礎的な文法(より詳しく学びたい人はフランス語3を履修してください)、挨拶や自己紹介など簡単な内容のコミュニケーションができるようになることを目指します。
その日扱うフレーズごとに、その場で受講者間で実践していくので毎回3回ほど5分程度のディスカッション時間を設けます。

また、音楽や詩、映画におけるフランス語を紹介しながら、日本とはときに異なり、ときに似ているフランス・フランス語圏の文化について一緒に学んでいきます。

状況によってもしオンライン授業となった場合、Zoomを使って教室と同様の環境を作り、同時双方向型の授業を実施します。

必要に応じ、Blackboardを利用して教材や課題の提示を行います。
授業のねらい・到達目標 ヨーロッパ言語共通参照枠(CEFR/CECRL)のA1レベルを到達目標とします。
・道案内や、お店での注文、自己紹介といった具体的なニーズを満たすための日常的な表現やごく基本的なフレーズが使えるようになることを目指します。
・また、自分や他の人を紹介でき、それに関連した内容を質問したり答えたりすることができること。相手がゆっくりと話し、手助けをしてくれるなら単純な会話ができるレベル

この科目は文理学部のディプロマポリシーDP2,DP4,DP5及びカリキュラムポリシーCP5, CP8に対応しています。
なお新カリキュラム(令和2年度入学者)では、この科目は文理学部のDP及びCPの2, 3, 6に対応しています。

・コミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができ、またさまざまな人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる。(A-5-1, A-5-2)

・自己の学修経験の振り返りを継続的に行うことができ、自己の学修に関する経験と考えを振り返り、分析できるようにする。さらに、学修状況を自己分析し、その成果を評価することがで きる。(A-8−1, A-8-2, A-8-3)
授業の方法 授業の形式【講義・演習】

【初回授業時】:特になし。次回授業までにテキストを準備してください
【第二回以降〜】
1. 事前予習:前回出てきた主要例文を暗記してください。特に発音練習は必ず音源を聞きながら行うこと。鏡で自分の口を見ながら練習し、フランス語の口調を体で覚えましょう。
2. 事前配布資料がある場合は、前日までにBlackboardの案内をするので確認するようにしてください。
3. 当日の授業内で4. 課題の案内をいたします。その場で質問にも答えます。
4. 課題のGoogle FormsリンクがBlackboard上に授業終了日に出るので、解いて提出してください(授業の復習問題となるので、すぐ解かずに3日後くらいに解いてみてください。満点を取れるまでやり直しができます)。
5. 授業後で質問があれば、Blackboardのメールを通して質問の機会を設けます。


【期末試験】
到達度を確認するために対面で試験を行います。筆記試験・口述試験を行います。
口述試験は、1分間で自己紹介スピーチを行って頂きます。

本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
なお、課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示します。
履修条件 ・初回の講義において成績評価・授業の出席の仕方を説明しますので、Blackboardの資料をダウンロードし、初回の対面授業(オンラインの場合はZoom)のいずれかに参加するようにしてください。

※欠席した人は次の週の講義終了までに担当教員に直接連絡をすれば履修を許可します。
授業計画
1 フランス語とフランス、フランス人について知っていることを列挙してみる。フランス語の音声に慣れ、アルファベットや数字、記号を覚えよう (A-1-1)。(対面授業)
【事前学習】音声ファイルをインターネットからダウンロードしておく。「Initiation 入門編」の音声を事前に聞いてくる(p. 9) (0.5時間)
【事後学習】授業で習った発音を練習する(特にRの発音) (0.5時間)
2 簡単な挨拶、自己紹介がフランス語で言えるように練習する (A-6-1)(対面授業)
【事前学習】アルファベットと30までの数字を暗唱できるように繰り返し練習する。音声ファイルがまだダウンロードできていない人は必ずしておく。 (0.5時間)
【事後学習】あいさつ、自己紹介、国籍、職業、住んでいる街について言えるように練習する (0.5時間)
3 綴り字と発音の関係を学ぶ。ここをしっかり学んでおけば早く読めるようになる。簡単な疑問文とそれに対する答え方を覚える(A-3)(対面授業)
【事前学習】第1課(p.13)を見て、綴り字の読み方を予習しておく (0.5時間)
【事後学習】人や物について質問し、それに答えてみよう(A-6-1) (0.5時間)
4 教科書の例文を練習、暗記しながら自分の所有物や活動について話してみる(A-6-1)(対面授業)
【事前学習】第2課(p.17)を読み音声教材を聴いておく (0.5時間)
【事後学習】第2課(p.20)の問題を自分で解いてみる(A-3) (0.5時間)
5 時間についてたずね、それに答える言い方を練習する。時間に関する様々な表現を学ぶ(A-6)(対面授業)
【事前学習】第3課(p.21)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第3課(p.24)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
6 「誰それのもの」という言い方を練習する。英語との違いに注意しよう(A-3)。「〜しなければならない」の言い方も練習しよう(対面授業)
【事前学習】第4課(p.25)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第4課(p.28)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
7 理由をたずねる言い回しを学ぶ。1日のうちの時間帯をたずねる言い方を練習する。(対面授業)
【事前学習】第5課(p.29)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第5課(p.32)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
8 大学での専攻をたずねる言い方を学ぶ。相手に出来ることをたずねる練習をする(A-6-2)(対面授業)
【事前学習】第6課(p.35)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第6課(p.38)を読んで日本におけるフランス語学習の歴史を学ぶ(A-2-2) (0.5時間)
9 アルバイトについてたずね、答える言い方を学ぶ。サークル活動について聞き、答える練習をする。(A-6-1)(対面授業)
【事前学習】第7課(p.39)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第7課(p.42)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
10 好きな食べ物や飲み物についてたずねる言い方を練習する。ある国の料理についてたずね、答える(A-2),(A-6)(対面授業)(同時双方型授業)
【事前学習】第8課(p.43)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第8課(p.46)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
11 近い未来や、近い過去のことについて話す。映画についてクラスで話してみる(A-2)(対面授業)
【事前学習】第9課(p.47)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第9課(p.50)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
12 ヴァカンスにどこへいくか、誰と行くかについてたずねてみる。ヴァカンスについて考えてみる(A-2)(対面授業)
【事前学習】第10課(p.51)の発音練習を音声教材を聴きながらやってみる (0.5時間)
【事後学習】第10課(p.54)の練習問題を自分で解いてみる (0.5時間)
13 これまでに学んだことの総復習。次回学期末試験に備えた練習を行う。(対面授業)(同時双方型授業)
【事前学習】これまでの総復習 (0.5時間)
【事後学習】提出課題の自分の解答を点検する (0.5時間)
14 前回課題に基づいて期末試験を実施する。試験なので、当日のうちに提出すること。(対面授業/オンライン)
【事前学習】これまでのテストをもう一度やっておく(A-3), (A-6) (0.5時間)
【事後学習】試験問題の正解を自分で出しておく (0.5時間)
15 前週の試験について解説解答を行い、授業の問題点、反省点をあげてもらう (A-8-1)(対面授業/オンライン)
【事前学習】過去の授業を振り返って疑問点を列挙しておく (0.5時間)
【事後学習】疑問が解消したがどうか確かめる (0.5時間)
その他
教科書 青木・アイエブヤミナ、藤井・フランソワーズ、西山教行 『フランス語コニュニケーション入門』 朝日出版社 2019年 第2版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:授業の14・15回で口述試験・筆記試験を行います。口述30%、筆記40%の割合で評価します。(70%)、授業参画度:出席率・毎回の課題の提出率で評価します(減点方式)(30%)
総合的に見たコミュニケーション活動としてのフランス語学習を評価していきます。ただ出席するだけではなく、間違いに敏感にならずに学んだことを口に出していく能動的な授業参画を評価します。自分が疑問に思ったことはそのままにせず、積極的に質問してください。

※リモート参加者は、筆記試験はGoogle Forms上で行い、口述試験はZoomで行います。
オフィスアワー 質問は簡単なものであれば授業内で、メールやBlackboardを通しても受け付けます。

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