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フランス語3

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令和2年度以降入学者 フランス語3
令和元年度以前入学者 フランス語3
教員名 市川しのぶ
単位数    1 学年 1~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
(毎回練習問題の解答を、Blackboardを通じて提出してもらいます。)
 連絡等にもBlackboardを使用します。

 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、学期中でもオンデマンドに変更されることも考えられるので、Blackboardの連絡事項等に注意してください。

※資料の提示のためにBlackboardに加えて、資料のサイズや種類によってはOneDriveを使用する場合があります。

Blackboard コースID :20220437
授業概要 全くの初心者に向けたフランス語の文法入門。
簡単なフランス語表現を通して、フランス語の基本的な構造、文法的規則と音の基礎を解説する。練習問題等により、その運用能力を高める。
授業のねらい・到達目標 フランス語の簡単な例文・会話表現を通じて、文法の基礎知識を習得しながら、新たに学ぶ表現についても発音を自分で類推し、内容を理解できる。

世界諸国(主としてフランス)の歴史や政治、経済、文化、価値観、信条などの現状を(主としてフランス語の仕組みの理解を介して)概説できる。(世界の現状を理解し、説明する力 A-2-1)
仮説に基づく課題や問題を提示し、客観的な情報を基に、論理的・批判的に考察することの重要性を説明できる。(論理的・批判的思考力 A-3-1)

この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。
授業の方法 授業の形態:【講義】

前回提出してもらった練習問題の補足解説を必要に応じて行い、新たに取り上げる文法事項の解説をする。
各回授業で、Blackboard経由で解答を提出する練習問題を指示するので、その際指定する期限までに提出する。解答と採点結果は提出時(または期限後)に表示される。(これらの練習問題は資料・辞書等の参照可。)

※資料の提示のためにBlackboardに加えて、資料のサイズや種類によってはOneDriveを使用する場合があります。

◇対面授業に参加できない学生の代替方法、要件◇
 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はBlackboard上のオンデマンド形式による授業参加を認める。
【要件】①日本に入国できない留学生、その他の事由で学部へ申請を行なって認められた学生
 ②体調不良や新型コロナウイルス感染者・感染が疑われる者・濃厚接触者(濃厚接触者について認定はなくてもよい)
 
 ※②の学生は、その旨をメールでお知らせください。(「Blackboard>ツール>Eメールの送信」で送信)
  知らせがないまま解答を提出した場合、その回の評価を除外する場合があります。
 
【対面授業に参加できない場合】
Blackboardに提示されるオンデマンドの授業資料(音声ファイルとPDFファイル)で学習し、指定された練習問題解答や課題などをBlackboard経由で提出する(提出期日は特に指示のないときは各授業の週の土曜日とする)。質問はメールまたはBlackboard掲示板で受け付ける。
履修条件 (先修条件は特になし。)

※ 履修希望者が教室の規模に対して、適切な範囲の人数を超過するとき、1回目の授業で抽選を行います。詳細は1回目授業までにBlackboard連絡事項に掲載しますので、注意してください。
※ その場合は第1回授業を、対面からBlackboardを用いたオンデマンド形式としますので、同様にBlackboard連絡事項にご注意ください。

※抽選結果発表方法等についても、1回目終了以降にBlackboardの連絡事項に記載しますので、確認してください。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明し、参考資料についても解説する。)/ 挨拶の表現 【対面授業(※ただし「授業の形態」欄および「履修条件」欄にも注意)】
【事前学習】シラバスを確認しておく。フランス語学習によってどのようなことをしたいか・知りたいかを明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】今回学んだフランス語の挨拶表現を、(英語との違いを意識しながら)フランス語らしく発音できるように、教科書のDL音声に倣い、繰り返し発音練習(出版社のHPからDLできる)。(A-2-1) (0.5時間)
2 アルファベと綴り字:アルファベの読み方と、つづり字の読み方の規則性を学ぶ。フランス語の特徴的な発音を理解する。同時に日本語の発音との共通点にも目を配る。(A-3-1) 【対面授業】
【事前学習】フランス語の発音と綴り字の関係性について、教科書(または資料:以下「教科書」とある所は、実際の授業の様子によっては適宜「資料」などと変更されるべき場合があります)を見て理解できない点を明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】アルファベの読み方と文字の発音の規則が違うことがあるのを確認する。今回学習した単語を、カタカナ表記なしでも読めるようにする。主語と強勢形の代名詞の形と読み方・意味を復習する。 (0.5時間)
3 名詞の性・数変化 / 不定冠詞の形と意味(A-2-1) / 数詞(0~20) 【対面授業】
【事前学習】すべての名詞について性がある、とはどういうことなのか考えてみる。つづり字の読み方を、辞書の見出しなどを見ながら復習する。 (0.5時間)
【事後学習】名詞の性・数変化の規則性を復習する。不定冠詞を辞書等で見つけた名詞に付けてみる。数詞0~20を、フランス語で数えられるようにする。 (0.5時間)
4 主語人称代名詞 / 強勢形人称代名詞 / 様々な日常の挨拶表現(A-2-1)(A-3-1)【対面授業】
【事前学習】つづり字と発音の規則性、第1回授業で学習した挨拶表現を復習する。 (0.5時間)
【事後学習】動詞の活用に必須の主語人称代名詞と、その強勢形を正確に発音でき、書けるように繰り返し練習する。 (0.5時間)
5 動詞êtreの直説法現在活用と発音 / 形容詞の性数一致の規則 / 形容詞の女性形と複数形(A-2-1) 【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 être動詞の活用を主語人称代名詞とともに正しく発音し、書けるようにする。Dialogueの音声でシャドーイングする。 形容詞の位置について復習する。教科書に出てきた「C’est~」のいろいろな表現を覚える。 (0.5時間)
6 形容詞の位置 /「C’est~」という表現を使えるように学ぶ。(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 (0.5時間)
7 動詞avoirの直説法現在活用と発音 / OuiとNonで答える疑問文の3つの形 / 否定形の作り方(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。avoirの活用を確実に書き、発音できるように復習する。これまでに解いた練習問題をもう一度自力でやってみる。 (0.5時間)
8 第1群規則動詞・第2群規則動詞の直説法現在活用と発音 / 定冠詞(A-2-1) 【対面授業】
【事前学習】主語人称代名詞、être・avoirの活用を復習しておく。 (0.5時間)
【事後学習】第1群・第2群規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。これまでに解いた練習問題をもう一度で解いてみる。定冠詞と不定冠詞の違いを復習する。 (0.5時間)
9 指示形容詞/不規則動詞aller, prendre, sortir, voirの直説法現在活用/前置詞àの用法と縮約(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。  (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。練習問題をもう一度解いてみるみる。  (0.5時間)
10 動詞venir, faireの直説法現在活用/前置詞deの用法と縮約/疑問代名詞que (A-2-1) 【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。疑問代名詞queの意味と使い方を復習する。 (0.5時間)
11 補語人称代名詞(直接目的・間接目的)/不規則動詞connaître, attendreの直説法現在活用/命令形の意味と形(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。学習した不規則動詞の活用を確実に書き、発音できるように復習する。直接・間接目的補語の形と意味を復習する。平叙文を命令形にしてみる。  (0.5時間)
12 所有形容詞/疑問形容詞/年齢の聞き方・答え方/数詞(20~100)(A-2-1)【対面授業】
【事前学習】Dialogueの音声を聞き、知らない単語を辞書で調べる。 (0.5時間)
【事後学習】Dialogueの音声でシャドーイングする。 年齢を聞き、答えられるように復習する。数詞20~100を教科書を見ずに数えられるようにする。 (0.5時間)
13 ここまでのまとめと復習:フランス語のテクストを読んで、使われている文法事項について解説。その内容を確認・理解する。【対面授業】
【事前学習】これまで学んだフランス語の規則について復習する。テクストの知らない単語を辞書で調べる。 (1時間)
【事後学習】今回の授業で読んだフランス語テクストの何が分からなかったのか明確にし、該当する文法事項を復習する。 (0.5時間)
14 フランス語3のまとめとして、フランス語の短いテクストの内容理解、文法事項について問題で到達点を確認する。(A-2-1)(A-3-1)【対面授業】
【事前学習】これまでの学習内容全体を復習する(教科書等の練習問題や各課Dialogueの表現を復習・確認する)。 (0.5時間)
【事後学習】到達度確認のためのテクストで分からなかったところを教科書等を見なおして復習する。 (0.5時間)
15 前回のテクストの内容と問題についての解説。前期の内容全体を振り返る。(A-2-1)(A-3-1)(A-6-1) 【対面授業】
【事前学習】前期に学んだことで、分からなかったところを明確にしておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業で学んだテクスト・練習問題を見直して、事前学習で分からなかった点を理解したか確認する。 (0.5時間)
その他
教科書 東海麻衣子、ジャン=ガブリエル サントニ 『シェ・マドレーヌ』 駿河台出版 2020年 第1版
参考書 授業時に辞書や補助的な文法参考書について解説します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:学期末の到達度確認の試験(課題)と小テストの評価で算定します。(60%)、授業参画度:各回授業で提出する練習問題の解答状況や各回授業での応答で評価します。(40%)
対面授業に参加できない要件を満たしていてオンデマンド授業となった場合、また、授業内試験(到達度の確認)を受けられない場合は、課題の提出によって評価する。
オフィスアワー Blackboardの掲示板とメールで質問等を受け付けます。
質問への回答は掲示板・メール、または内容によっては授業内で行います。

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