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フランス語5

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令和2年度以降入学者 フランス語5
令和元年度以前入学者 フランス語5
教員名 市川しのぶ
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 前期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
(毎回短文の仏文和訳や練習問題の解答を、Blackboardを通じて提出してもらいます。)
 連絡等にもBlackboardを使用します。

 ※新型コロナウイルスの感染状況によっては、学期中でもオンデマンドに変更されることも考えられるので、Blackboardの連絡事項等に注意してください。

 ※資料の提示のためにBlackboardに加えて、資料のサイズや種類によってはOneDriveを使用する場合があります。

Blackboard コースID : 20220439
授業概要 フランスの文化や現在について書かれた比較的やさしい文章を読みながら、文法事項を確認・確実にし、適宜各章テーマについて掘り下げる。
授業のねらい・到達目標 習得した文法事項が実際に使われている例に触れながら、いろいろなフランス語の文章を自力で読むことができる。

世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる。(世界の現状を理解し、説明する力 A-2-2)
仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる。(論理的・批判的思考力 A-3-2)
この科目は文理学部のDP及びCP2,3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
各文法事項の整理と復習をしながら、テキストの単語・表現の確認をする。また、内容を把握した上で、以前学習したものよりも長い文を、フランス語らしく発音できるよう練習する。

各回の授業で指定したテクスト部分の和訳(または練習問題の解答)を、指示した期日・方法(主にBlackboardを使用)で提出すること。


 ※資料の提示のためにBlackboardに加えて、資料のサイズや種類によってはOneDriveを使用する場合があります。

◇対面授業に参加できない学生の代替方法、要件◇
 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はBlackboard上のオンデマンド形式による授業参加を認める。
【要件】①日本に入国できない留学生、その他の事由で学部へ申請を行なって認められた学生
  ②体調不良や新型コロナウイルス感染者・感染が疑われる者・濃厚接触者(濃厚接触者について認定はなくてもよい)
 
   ※②の学生は、その旨をメールでお知らせください。
(「Blackboard>ツール>Eメールの送信」で送信可能)
    知らせがないまま解答を提出した場合、その回の評価を除外する場合があります。
 
【対面授業に参加できない場合】
 Blackboardに提示されるオンデマンドの授業資料(音声ファイルとPDFファイル)で学習し、指定された練習問題解答や課題などをBlackboard経由で提出する(提出期日は特に指示のないときは各授業の週の土曜日とする)。質問はメールまたはBlackboard掲示板で受け付ける。
履修条件 原則としてはフランス語1・2または3・4を修了していること。

※ 履修希望者が教室の規模に対して、適切な範囲の人数を超過するとき、1回目の授業で抽選を行います。詳細は1回目授業までにBlackboard連絡事項に掲載しますので、注意してください。
※ その場合は全員について第1回授業を、対面からBlackboardを用いたオンデマンド形式としますので、同様にBlackboard連絡事項にご注意ください。
※抽選結果発表方法等についても、1回目終了以降にBlackboardの連絡事項に記載しますので、確認してください。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標及び授業方法について説明する)/ 短いテクストを用いて、授業の具体的な進め方を説明する。 (A-2-2) 【対面授業(※ただし「授業の形態」欄および「履修条件」欄にも注意)】
【事前学習】これまでに履修した授業で学んだフランス語の基礎を復習しておく。   (1時間)
【事後学習】授業で行った文法復習事項・仏語表現などについて、再度確認して覚える。 (0.5時間)
2 フランス文化に関する短文を読みながら、文法の基礎(基本動詞の直説法現在等)について復習する。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。テクストに登場する動詞の原形を考える。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
3 (教科書p.2 ~)1. Les deux France ― ロワール川の北と南
ロワール川を中心として、フランスの地理的条件と文化的特徴を読み解く。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。フランスの地図を見て、形や大まかな地理を見ておく。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
4 (教科書p.10 ~)3. Des vélos en libre-service pour les Parisiens ― エコ・ライフには自転車を
大都市パリの交通事情の悪化を受けて、解決策として注目される自転車の効果と問題点について読む。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
5 (教科書p.14 ~)4. Le Festival de Cannes ― カンヌ映画祭開幕
カンヌ映画祭の草創期から現在までの様子を読みながら、この映画祭の個性を知る。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
6 (教科書p.18 ~)5. Le plus petit état membre des Nations-Unis ― 魅力あふれる小国モナコ
有名なカジノ、F1などにも言及しながら、大公の治める小さな「公国」の現在を学ぶ。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
7 (教科書p.22 ~)6. Saint-Michel au péril de la mer ― 海洋環境復元に向けて
人気観光地としてのモン・サン・ミシェルの抱える問題と打開策について学ぶ。(A-2-2, A-3-2)【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。地図でモン・サン・ミシェルの場所を確認しておく。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
8 (教科書p.26 ~)7. Une spécialité française : les  ― フランス独自の高等教育機関
グラン・ゼコールという教育機関の特殊性とフランス社会での役割を学ぶ。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
9 (教科書p.30 ~)8. La meilleure arme contre le stress ― 昼寝のすすめ
生活と仕事の管理・効率を、睡眠とストレスという視点から考える。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
10 (教科書p.34 ~)9. Le tour de France ― ツール・ド・フランスの勝者
ツール・ド・フランスのコースや勝敗等基本情報を読みながら、フランスで人気のスポーツと経済に及ぼす影響などを理解する。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
11 (教科書p.38 ~)10. Le Quatorze-Juillet ― 7月14日は革命記念日
革命記念日という真夏の祝日に行われるイベントについて読み、文化の一側面を理解する。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
12 (教科書p.82 ~)補遺-1 L’homme au masque de fer ― ディカプリオ主演の『仮面の男』
19世紀の有名なフランス人小説家デュマによる作品を下敷きにしたアメリカ映画について読み、アメリカのフランス史熱について知る。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
13 (教科書p.86 ~)補遺-2 Le fantôme de la reine ― 王妃の亡霊伝説
ヴェルサイユに出現する王妃の亡霊伝説と離宮プチ・トリアノンについて読み、歴史的建造物が人々を今もなお魅了している様を理解する。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】テクストにある単語を調べ、内容を推測する。教科書のダウンロード音声を聴いて発音を練習する。 (1時間)
【事後学習】テキストに使われていた単語や文法事項を確認しながら、全体を自分で訳してみる。 (0.5時間)
14 到達点の確認:フランス語のテクストを読んで、内容・文法事項について解答し、一部和訳を行う。(A-2-2, A-3-2)
【事前学習】今期に学習した文法事項と、テクストの重要な表現を復習し、覚える。   (1.5時間)
【事後学習】課題で不明点・間違えた部分などに関して復習する。 (0.5時間)
15 第14回授業のテクストの解説。前期のまとめ。(A-2-2, A-3-2) 【対面授業】
【事前学習】課題と前期学習内容の疑問点等を整理しておく。   (0.5時間)
【事後学習】今回取り上げたテクストを、内容をきちんと把握しながら、音読できるようにする。 (0.5時間)
その他
教科書 クリスチャン・ボームルー, 大津俊克, 藤井宏尚 『フランスさまざま』 朝日出版社 2013年 第1版
参考書 授業時に補助的な辞典・文法参考書について解説します。
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:学期末の到達度確認の試験(課題)の評価と小テストで算定する。(60%)、授業参画度:毎回提出する和訳や練習問題解答と、授業時の応答で評価する。(40%)
対面授業に参加できない要件を満たしていてオンデマンド授業となった場合、また、授業内試験(到達度の確認)を受けられない場合は、授業内テストについては、課題の提出によって評価する。
オフィスアワー Blackboardの掲示板とメールで質問等を受け付けます。
質問への回答は掲示板やメールで直接、または内容によっては授業内で行います。

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