文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語 > 中国語6(全学科)
日本大学ロゴ

中国語6(全学科)

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 中国語6(全学科)
令和元年度以前入学者 中国語6(全学科)
教員名 桑野弘美
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 選択必修
授業の形態 対面授業
文理学部が規定する要件を満たし対面授業に参加できない学生、および教室状況により分散登校となって対面授業に参加できない学生は、Blackboard の指示に従い、オンデマンド教材やプリントを確認し、指示通りに課題等を提出することで代替する。
また、文理学部の指示などにより対面授業そのものが実施できない場合も、同時双方向型オンライン授業やBlackboardに配信する動画を視聴し課題を提出することで代替する。
BlackboardコースID: 水曜1限→20223424
授業概要 日本人教員による中級授業。
准中級中国語を修得した者が、中級文法や慣用表現を学び、中国語の表現力の向上を目指す。
授業のねらい・到達目標 准中級段階の文法を踏まえ、中級文法構造をしっかり理解するとともに、読解力および表現力を高め、中国語の評論を読んで、中国語で自分の意見を表明できるようになる。
世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,複数の世界観に立って解釈し説明できる(A-2-3)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の方法 原則的に演習形式で行う。
日本人教員が難解な文法構造や難解語彙を詳説し、小テストを行うことで理解度と定着度を確認する。
課題・小テストは添削または採点して返却する。
本授業の事前・事後学習は,合わせて1時間の学習を目安とします。
課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。
履修条件 受講は中国語中国文化学科以外の学生に限る。
中国語5の単位を修得済みであること。
同一教員と時限の中国語5・6を前学期・後学期セットにして履修すること。
受講希望者が40名を越えた場合は抽選等で受講者を決定するので、Blackboard等を確認すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業のテーマや到達目標および授業方法について説明する)
准中級中国語の習熟度の確認
【事前学習】中国語5で学んだ内容を復習する。 (0.5時間)
【事後学習】今後の学習計画を立てる。 (0.5時間)
2 第7課(1)
“(是)~的…”
様態補語
“不知道~才好”
“好像~一样”
【事前学習】テキスト33ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
3 第7課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】32ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第7課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
4 第8課(1)
疑問詞の不定用法
可能補語(2)
“无论~都…”
“要是~(的话),就…”
【事前学習】テキスト37ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
5 第8課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】36ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第8課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
6 文法のまとめ2
動詞の後の“了”
動詞の後の“过”
動詞の後の“着”
【事前学習】テキスト40~41ページを予習し、文法のポイントを整理する。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、これまでの学習内容をノートにまとめ、辞書の当該箇所の記述を参照しながら自分の言葉で整理する(A-2-3)。 (0.5時間)
7 第9課(1)
動詞の後の“给”
受身文
“不是~就是”
“再也没~过”
【事前学習】テキスト43ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
8 第9課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】42ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第9課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
9 第10課(1)
動量補語
離合詞
“虽然~但是…”
“不但~而且…”
【事前学習】テキスト47ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
10 第10課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】46ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第10課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
11 第11課(1)
“有”の兼語文
使役動詞“让”
副詞“就”
副詞“都”
【事前学習】テキスト51ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
12 第11課(2)
本文訳読と練習問題
【事前学習】50ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第11課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
13 第12課(1)
“有”の連動文
“把”の文
“对~来说”
“只有~才…”
【事前学習】テキスト55ページを予習し、例文に日本語訳を附し、模範音声を聞き発音できるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】学習内容を整理し、単語を覚え発音できるようにする。 (0.5時間)
14 第12課(2)
本文訳読と練習問題
文法のまとめ3
補語の復習とまとめ
【事前学習】54ページの本文に訳文を附し、模範音声を聞き発音できるようにし、58~59ページの解説を読みノートにまとめる。 (0.5時間)
【事後学習】練習問題の間違った個所を見直し、第12課の学習内容をノートにまとめる。 (0.5時間)
15 理解度の確認および解説
【事前学習】これまで学んできた単語・文法を整理し、ノートにまとめ、テキストの模範朗読を聞き取れるようにする。 (0.5時間)
【事後学習】教員の解説を踏まえ、これまでの学習内容を振り返り、辞書の当該箇所の記述を参照しながら自分の言葉で整理する(A-2-3)。 (0.5時間)
その他
教科書 劉頴・柴森・小澤正人 『2冊目の中国語 講読クラス』 白水社 2012年
単語や文法は、自分で意識的に覚えなければ、語学はいつまでもできるようにはならない。
意欲的に新出語句や文法事項を学ぶ姿勢が求められる。
参考書 北京・商務印書館、小学館 『中日辞典』 小学館 2016年 第3版
紙媒体が望ましい。
成績評価の方法及び基準 レポート:レポートは、Blackboard等を通じて提出されたレポート課題等の内容によって評価する。(50%)、授業参画度:授業参画度は、課題の提出状況によって評価する。(50%)
対面授業に参加できない学生は、同時双方向型オンライン授業やBlackboardに配信する動画を視聴し、Blackboardを通じて提出した課題や小テストにより成績を評価する。
成績評価方法の割合はあくまでも目安である。担当教員の指導・指示を守ることが肝心である。
オフィスアワー Blackboardなどを通して連絡すること。
備考 授業計画は受講生の学習状況によって調整する場合がある。
中国語8を並行して履修することを推奨する。

このページのトップ