文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語 > 中国語9(逆)
日本大学ロゴ

中国語9(逆)

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 中国語9(逆)
令和元年度以前入学者 中国語9(逆)
教員名 佐和田成美
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 原則として対面授業。
Blackboard ID:20223435

【備考】
(1) 授業の形態は、今後の状況を鑑みて本学で決定された方針に基づき、変更が生ずる場合もある。その場合は、追って周知される。
(2) 本学の方針のもとで遠隔受講が認められた受講生(「授業の方法」に記載された要件と対応を参照)に対しては、同時配信(Zoomを用いたリアルタイム中継)を行う。
授業概要 中国語の文法と読解。本授業では、中国の歴史・文化に関連する平易な長文(200~250語程度)が収録されたテキストを用いて、演習を中心に行う。具体的な内容は以下の通り。
(1) 中国語の長文を読解するための基本となる語彙を増やし、中級レベルの文法事項を学習することを通して、到達目標(1)を達成する。
(2) テキストに沿って中国語の長文に慣れ親しみ、読解と日本語訳を繰り返し行いながら、到達目標(2)・(3)を達成する。
(3) 読解・翻訳した内容について中国語で質疑応答する問題などに取り組みながら、到達目標(4)を達成する。
授業のねらい・到達目標 世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を総合的に理解し,国際社会が直面している問題の解決策を提案することができる(A-2-4)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
したがって、具体的な到達目標は以下の通り。
(1) 語彙・文法事項:より深く、より幅広い中国語の文章表現ができる。
(2) 読解:読解力の基礎を固め、新聞・雑誌や論文などの長文を正しく理解することができる。
(3) 翻訳:読解した内容を、正確かつ自然な日本語に翻訳することができる。
(4) 中国の歴史・文化に対する理解:読解・翻訳した内容を糸口として、現在の中国社会のみならず、その歴史・文化的背景についても理解することができる。
授業の方法 原則として演習形式。主に以下の要領で進める。
(1) 中国語の長文を読解するための基本となる語彙を増やし、中級レベルの文法事項を学習する。
(2) 辞書を用いながら、中国の歴史・文化に関連する平易な長文(200~250語程度)を読解する。
(3) 読解した文章について、中国語のニュアンスを活かしながら、正確かつ自然な日本語に翻訳する。
(4) 中国語の正しい発音を確認しながら、朗読する練習を行う。
(5) 読解した文章の内容について、中国語で質疑応答し合う。
(6) テキストの1課ごとの復習として、テキストに収録された練習問題に取り組む。

【備考】
(1) 本授業の事前・事後学習に要すべき時間は、合わせて1時間を目安とする。
(2) 本授業では授業時間中に各クイズ(Google Forms)を実施し、その解説とフィードバックは実施後すぐ授業時間中に行う。
(3) 本学の方針のもとで遠隔受講が認められた受講生(以下の「遠隔受講が認められる要件と対応」を参照)に対しては、同時配信(Zoomを用いたリアルタイム中継)を行う。
(4) 詳細については、初回のガイダンス時に説明する。その際に配布される「ガイダンス資料」をよく参照すること。

【遠隔受講が認められる要件と対応】
(A) 学部が認める者(学生→学科へ事前申請し認可された学生)
A-1. 以下の理由により、事前に学部で認可された場合は、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)することで「出席扱い」とする。
*新型コロナウイルス感染症対策として、日本に入国できない外国人留学生。
*経済的な理由により通学が困難な学生。
*基礎疾患があり、通学に不安を感じる学生。〔※申請時に証明できる書類等を添付すること。〕
*精神的な理由等により、通学に極度の不安を感じる学生〔※申請時に証明できる書類等を添付すること。〕
(B) 体調不良者(学生→担当教員に事前連絡し許可された学生)
B-1. 以下の理由により、事前に担当教員より許可された場合は、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)することで「出席扱い」とする。
*新型コロナウイルスに感染した場合、感染が疑われる場合、及び「濃厚接触者」に該当する場合。〔※感染した場合は、本学の管轄部門にも届け出ること。「濃厚接触者」については認定されていなくても可。ただし、「濃厚接触者」に該当すると自認するに至った理由について、事前に詳しく説明すること。〕
*新型コロナウイルス感染症以外の体調不良で登校できない場合。〔※証明できる書類(医師の診断書や医療機関のレシート等)を添付すること。〕
B-2. 以下の場合は、授業後に録画(クラウドレコーディング)を視聴し、授業内容を補うことで、「正当な理由のある欠席」とする。証明できない場合は、「正当な理由のない欠席」となる。
*新型コロナウイルス感染にともなう体調不良により、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)もできない場合。〔※感染した場合は、本学の管轄部門にも届け出ること。〕
*新型コロナウイルス感染症以外の体調不良により、遠隔受講(Zoomミーティングに参加)もできない場合。〔※証明できる書類(医師の診断書や医療機関のレシート等)を添付すること。〕
(C) その他
C-1. 以下の場合は、授業後に録画(クラウドレコーディング)を視聴し、授業内容を補うことで、「正当な理由のある欠席」とする。証明できない場合は、「正当な理由のない欠席」となる。
*部活動のため、対面/遠隔(Zoomミーティングに参加)いずれでも受講できない場合。〔※証明できる書類等を添付すること。〕
*就職活動のため、対面/遠隔(Zoomミーティングに参加)いずれでも受講できない場合。〔※証明できる書類等を添付すること。〕
C-2. 以下の場合は、授業後に録画(クラウドレコーディング)を視聴し、授業内容を補う必要がある。ただし、証明できないため「正当な理由のない欠席」となる。
*上記A-1.及びB-1.の理由により対面受講できず、通信環境や端末機器の不調により遠隔受講(Zoomミーティングに参加)もできない場合。
履修条件 受講は中国語中国文化学科の学生に限る。
中国語1~8のうち、6単位以上を習得していること。
授業計画
1 ガイダンス:授業の概要や成績評価の方法について説明する。
※ガイダンスには必ず出席し、授業の概要や成績評価の方法について十分に理解・納得したうえで履修登録すること。
※以下の進度はおおよその目安である。受講生の習熟度によって進度が変更される場合もあるので、各自で確認しながら受講すること。
【事前学習】WEBシラバスをよく読み、授業の概要を確認しておく。 (0.5時間)
【事後学習】事前・事後学習を行ったり、授業内での解説メモを記入したりするためのサブノートを作成しておく。 (0.5時間)
2 テキスト第1課「“百姓”、“贵姓”与“国姓”」(1):
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】テキスト第1課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
3 テキスト第1課「“百姓”、“贵姓”与“国姓”」(2):
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】テキスト第1課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1課の本文の発音と書き取りの練習をして、練習問題を解く。 (0.5時間)
4 テキスト第2課「“贵姓”引起的笑话」(1):
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】テキスト第2課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第2課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
5 テキスト第2課「“贵姓”引起的笑话」(2):
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】テキスト第2課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第2課の本文の発音と書き取りの練習をして、練習問題を解く。 (0.5時間)
6 テキスト第3課「《百家姓》」(1):
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】テキスト第3課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第3課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
7 テキスト第3課「《百家姓》」(2):
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】テキスト第3課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第3課の本文の発音と書き取りの練習をして、練習問題を解く。 (0.5時間)
8 テキスト第4課「最新百家姓」(1):
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】テキスト第4課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第4課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
9 テキスト第4課「最新百家姓」(2):
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】テキスト第4課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第4課の本文の発音と書き取りの練習をして、練習問題を解く。 (0.5時間)
10 テキスト第5課「百家姓与少数民族」(1):
文章構造を理解するための語彙・文法事項を学習し、日本語訳する基礎練習を行う。
【事前学習】テキスト第5課の単語・例文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第5課の単語・例文の発音と書き取りの練習をして、日本語訳を覚える。 (0.5時間)
11 テキスト第5課「百家姓与少数民族」(2):
本文を読解し、正確かつ自然な日本語に翻訳したうえで、その内容に基づき中国語で質疑応答するトレーニングを行う。(A-2-4)
【事前学習】テキスト第5課の本文をノートに書き写し、日本語に翻訳しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第5課の本文の発音と書き取りの練習をして、練習問題を解く。 (0.5時間)
12 復習:第1課~第5課で学習した語彙・文法事項・本文を総合復習する。
【事前学習】テキスト第1課~第5課及び自分のノートを見直し、十分に理解できていないところを把握しておく。 (0.5時間)
【事後学習】テキスト第1課~第5課及び自分のノートを見直し、十分に理解できていないところがないよう、総合的に復習し定着させる。 (0.5時間)
13 達成度の確認:授業中に「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)を実施する。
【事前学習】テキスト第1~5課の本文・例文・問題文の発音・書き取り・日本語訳を総合的に復習し、「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)の準備をしておく。 (0.5時間)
【事後学習】「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)で出題されたポイントをテキストで再確認し、定着させる。 (0.5時間)
14 総合練習問題(第1課~第5課)前半:
第1課~第5課で学習した語彙・文法事項を復習しながら、作文や日本語訳の練習問題に取り組む。
【事前学習】テキストの総合練習問題(pp.32-33)をあらかじめ解き、授業中に指名された際に回答できるよう準備しておく。 (0.5時間)
【事後学習】回答を誤った問題とその理由を確認し、正しく理解する。 (0.5時間)
15 総合練習問題(第1課~第5課)後半:
第1課~第5課で学習した語彙・文法事項を復習しながら、作文や日本語訳の練習問題に取り組む。
【事前学習】テキストの総合練習問題(pp.34-35)をあらかじめ解き、授業中に指名された際に回答できるよう準備しておく。。 (0.5時間)
【事後学習】回答を誤った問題とその理由を確認し、正しく理解する。 (0.5時間)
その他
教科書 桂小蘭・龐新平 『中国文化への誘い―姓名の不思議―』 郁文堂 2007年 第1版
https://www.ikubundo.com/book/9784261018363/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E6%96%
87%E5%8C%96%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%AA%98%E3%81%84%E2%94%80%E5%A7%93%E5%
90%8D%E3%81%AE%E4%B8%8D%E6%80%9D%E8%AD%B0
参考書 なし
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:「学期末の達成度確認クイズ」(Google Forms)〔※第13回に授業中に実施する。〕(50%)、授業参画度:授業への貢献度〔※授業中に指名して回答を求め、授業への参画度とクラス全体への貢献度を確認する。〕(20%)、「HWの達成度確認クイズ」(Google Forms)〔※テキストの1課ごとにHWを課し、達成度を確認するためのクイズを次回の授業中に実施する。〕(30%)
【備考】
(1) 成績評価は、対面受講生及び遠隔受講生(「授業の方法」に記載された要件と対応を参照)いずれに対しても同一の方法で行う。
(2) 各クイズ(Google Forms)については、対面受講生及び遠隔受講生(「授業の方法」に記載された要件と対応を参照)いずれも所定の制限時間内にオンラインで回答送信すること。タイムアップ後の回答送信は、理由にかかわらず減点されるので、よく注意すること。
(3) 各クイズ(Google Forms)の解説とフィードバックは、実施後すぐ授業時間中に行う。
(4) 詳細については、初回のガイダンス時に説明する。その際に配布される「ガイダンス資料」をよく参照すること。
オフィスアワー メールやBlackboardなどを通じて担当教員の指示に従い、以下の注意点を踏まえてコンタクトをとること。
【アカウントについて】
メール連絡の際は、必ず大学アカウントを利用すること。
私用アカウント(Gmailやicloud等)で送信すると、「迷惑メール」と見なされ、受信トレイに届かない場合もあるため、各自で注意すること。
【必須記載事項について】
メール連絡の際は、件名(メールの趣旨)のほか、本文に以下3点も明記すること。
(1) 自分の氏名
(2) 学籍番号と学年
(3) 受講曜日と時限
【その他】
将来の就職活動に向けて、メール連絡におけるマナーを身につけておくこと。

このページのトップ