文理学部シラバスTOP > 文理学部 > 中国語 > 中国語10
日本大学ロゴ

中国語10

このページを印刷する

令和2年度以降入学者 中国語10
令和元年度以前入学者 中国語10
教員名 島田亜実
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 対面授業
BlackboardコースID:20223437
※学科への事前申請により、配慮が必要と学部から認定された学生(遠隔地居住者等)については、zoomによる授業参加を認める(教室状況によってはオンデマンド方式も用いる)。
※コロナウイルス関連の体調不良その他で一時的に対面授業に参加できない学生については、すでにこの授業にzoom参加を認められた学生がいる場合に限ってzoomでの聴講を認める。授業当日に申告があってもzoom対応の準備が間に合わない可能性があり、その場合はオンデマンドの課題(Bbに掲載)で補う。
※オンライン受講者の期末試験はzoomで行う。
授業概要 中国語文法・読解。初級~中級レベルのテキストを使用し、語彙の増強・基礎文法の整理と中級レベルの文法や表現の習得をめざす。
授業のねらい・到達目標 文の構造を理解し、虚詞にも注意して正確に読み取ることができる。
中国語の基礎語彙を習得し、それらを用いて正しい文を書くことができる。
平易な文や会話を聞き取り、漢字・ピンインで正しく書くことが出来る。
教員の助けなしに正しく発音し、間違えても自分で訂正することができる。
必要な表現方法を身に着け、相手に自分の情報を伝えることができる。
世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を総合的に理解し,国際社会が直面している問題の解決策を提案することができる(A-2-4)。
この科目は文理学部のDP及びCPの2に対応しています。
授業の方法 原則的に演習方式で行う。
テキスト各課は、①語句の確認(予習) ②文法事項の解説と対応練習問題(必要に応じプリント教材を追加する)③本文 ④総合練習 の順に進める。
※総合練習の一部は学生を指名し板書解答したものを添削する。添削は教員のみでなく担当以外の学生による口頭での指摘も行う。また、Bbへの提出を求める場合がある。
※各課または数課毎に小テストを行い、文法事項・語句の習得を促す。小テストは可能な限り返却し、間に合わない場合も解説は行う。
※語句についてはテキスト付属のドリル等を利用し、各自予習として調べておくこと。
※授業中すぐに確認できるように辞書を手元に置くこと。
履修条件 中国語1~8のうち、6単位以上修得していること。
受講希望者が25名を越えた場合は抽選等で受講者を決定するので、初回の授業には必ず出席すること。
同一教員(島田)の「中国語9」(前期)と「中国語10」(後期)をセットで受講すること。
授業計画
1 ガイダンス(授業方法・評価についての説明)
前期の内容復習
第11課[回数を表す語句;結果補語]文法解説・例文
※中国語9の続きから始める。中国語9の進度により開始課が前後することがある。中国語9を受講していない学生に対しても(語句も含め)内容は既習として扱うので、該当者は各自前期の範囲を確認しておくこと。
※以下の進度はおおよそのめやす。小テストの実施日と回数はクラス状況によって変更する。
【事前学習】シラバスを読んで授業全体の流れを理解する。第11課語句確認(新出語句一覧を眺めるだけでなく、例文内に知らない単語がないかチェックしておくこと。以下同様)。第11課の音声データを予習として聞いておく(「読み方がわかりません・発音できません」はなし)。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
2 第11課[比較;副詞“不要、别”]文法解説・例文・本文
【事前学習】第11課語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
3 第11課総合練習
第12課[方向補語]文法解説・例文
【事前学習】第11課総合練習解答と提出。第12課語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
4 第11課テスト
第12課[使役;“是~的”構文;“有点儿”と“一点儿”]文法解説・例文・本文
【事前学習】第11課テスト準備。第12課語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
5 第12課総合練習
ステップアップ1[助動詞“该、应该”;介詞“把”]文法解説・例文
【事前学習】第12課総合練習解答と提出。ステップアップ1(「S1」と略。以下同様)語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
6 第12課テスト
ステップアップ1[“有”を使った補足;強調構文(1)]文法解説・例文・本文
【事前学習】第12課テスト準備。S1語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
7 ステップアップ1総合練習
ステップアップ2[方向補語の派生用法;可能補語(1)]文法解説・例文
【事前学習】S1総合練習解答と提出。S2語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
8 ステップアップ1テスト
ステップアップ2[受け身の言い方]文法解説・例文・本文
【事前学習】S1テスト準備。S2課語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
9 ステップアップ2総合練習
ステップアップ3[可能補語(2);存現文]文法解説・例文
【事前学習】S2総合練習解答と提出。S3語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
10 ステップアップ2テスト
ステップアップ3[反語文]文法解説・例文・本文
【事前学習】S2テスト準備。S3語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
11 ステップアップ3総合練習
ステップアップ4[疑問詞の不定用法;疑問詞の呼応用法:強調構文]文法解説・例文・本文
【事前学習】S3総合練習解答と提出。S4語句確認と音声の予習。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
12 ステップアップ3テスト
ステップアップ4総合練習
【事前学習】S3テスト準備。S4総合練習解答と提出。 (0.4時間)
【事後学習】内容を復習し、試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
13 ステップアップ4テスト
復習
【事前学習】S4テスト準備。 (0.4時間)
【事後学習】内容復習。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.6時間)
14 復習
第13回目までの学習内容について質疑応答を行う。(A-2-4)
※受講者数によっては口答試験などの時間に当てる場合がある。
【事前学習】第13回までの授業を振り返り、あらかじめ疑問点をリストアップしておく。 (0.4時間)
【事後学習】上記であげた疑問が解消されたかどうか、復習して確認する。 (0.6時間)
15 フィードバックとまとめテスト(時間制限付きの課題)解説、(A-2-4)
【事前学習】よく復習し試験に備える。音声データも繰り返し聞き、発音しながら書き取る練習をする。 (0.7時間)
【事後学習】試験を通じ、よくできた部分・理解が不十分だった部分を確認する。 (0.3時間)
その他
教科書 石田友美・桑野弘美・島田亜実・鈴木ひろみ 『しっかり初級中国語』 白水社 2016年
前期の中国語9と同一のテキストを用いる。
※テキストタイトルには「初級」とあるが、授業内容は概要や履修条件にあるとおり、中級未満のものではない。
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 授業内テスト:小テスト30+まとめテスト50(80%)、授業参画度(10%)、課題(各課の練習問題等)(10%)
・毎回辞書(中日辞典)を手元に準備しておくこと。
・授業参画度には授業中の応答のほか、授業準備や課題への取り組みなどを含める。辞書や予習の不備は減点の対象とする。
・テスト方法の詳細は別に指示する。
※遠隔で参加する学生に対しても評価の割合は同様であるが、試験方法や内容は異なる。対面と遠隔で明らかに試験方法の違いによると考えられる得点の差が生じた場合、どちらの学生に対しても不公平にならないように得点調整を行う可能性がある。

オフィスアワー 授業の前後教室にて。また、Blackboardを通して連絡すること。
備考 コロナウイルス感染症の拡大状況によってはシラバスの記載と違いが生じる場合ある。

このページのトップ