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日本語6

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令和2年度以降入学者 日本語6
令和元年度以前入学者 日本語中上級6
教員名 三原裕子
単位数    1 学年 2~4 開講区分 文理学部
科目群 外国語科目
学期 後期 履修区分 必修
授業の形態 基本、対面授業とする。状況によって同時双方型授業(Zoomによるライブ中継)をおこなう。
BlackboardコースID 水曜日2時間目 20223468
          水曜日3時間目 20223469
授業概要 日本について書かれた文章を読み、内容を把握して自国又は他国との同様の状況と比較検討。提示された問題を発展させる。
発表後テーマについて討論を行う。
授業のねらい・到達目標 〈授業のねらい〉
・大学での生活と研究を円滑に行うための日本語能力を伸長する。

〈到達目標〉
・テキスト内容を理解し、そのテーマに関連した現状を調べ、討論できる。
・自国との比較・検討を行える。
・発表と討論ができる。

〈日本大学教育憲章との関係〉
・日本文学・日本語学研究を学びながら、それらと深く関わる世界諸国の歴史や政治,経済,文化,価値観,信条などの現状および相互関係を,自己の世界観をもって説明できる(A-2-2)。
・日本文学・日本語学研究を中心としながら、仮説に基づく課題や問題を提示し,客観的な情報を基に,論理的・批判的に考察できる(A-3-2)。

〈ディプロマポリシーとの関係〉
この科目は文理学部のDP2,3及びCP2,3に対応しています。
授業の方法 授業の形式:【講義】
対面授業を基本とする。日本に入国できない学生等は大学が許可した者に限りZoomによる出席参加とする。
後日ZoomのURLをBbで確認すること。

授業は次のように進める。リモート参加者も同様に視聴受講すること。
なお、リモート参加者は、教員の指示に従ってZoomのチャットもしくは期日までに解答を提出する。
① 授業:テキストの内容を理解する。日本語のリズムやアクセントを知って内容理解の補助とするため音読を必須とする。
 本文の設問や課題に対して、口頭またはミニコメントを回答する。
② 予習:授業内での音読のために、難解な語について調べておく。/ 自国での状況について、意見が言えるようにしておく。
③ 復習:テキストの課題について回答を作成。翌週発表する。発表時に教員とクラス内で検討・フィードバックを行う。
④ 宿題:テキスト掲載の漢字の読み・書きについて翌週ミニテストを行う。Zoom視聴者も同様にチャット機能で解答する。
履修条件 ・留学生のみ履修可。
・クラスは指定制。(再履修の場合はどのクラスでもかまわない。)
・クラス名簿は、第1回の授業までにCOMTIS2(コミッツ)等を通じて知らせる。
・指定されたクラスの時間割が自分の所属する学科の学年配当の必修科目と重複する場合に限り、クラス変更の申請ができる。変更申請の手続きは、Blackboard「留学生サポート室」(20204691 : 留学生サポート室)で行う。申請が認められた場合のみクラス変更が可能。
授業計画
1 はじめに  授業のすすめ方、ルールについての説明
教場で質問に対応する。
質問・疑問は共通理解とするために授業内で扱う。個人的な質問は特別な場合を除いて不可。【対面授業】
【事前学習】テキストの第二章をみておく (0.5時間)
【事後学習】特になし (0.5時間)
2 〈第二章〉テキストを読む。難解な言葉を調べる(A-4-2、A-5-2) 【対面授業】
【事前学習】テキストの第一章を読めるようにする (0.5時間)
【事後学習】自身が読めなかったものや、意味の難しかったものを理解しておく (0.5時間)
3 〈第二章〉短歌・俳句・サラリーマン川柳について(A-2-2) 【対面授業】
【事前学習】テキストの第二章を読んで、要点をまとめておく (0.5時間)
【事後学習】課題や質問について考えておく (0.5時間)
4 〈第二章〉「欧米人へのあこがれ」―商品名・店名・コマーシャル  テキストの課題を発展させる(A-2-2、A-5-2)【対面授業】
【事前学習】発表やコメントの作成 (0.5時間)
【事後学習】指摘や質問に回答できるように準備する (0.5時間)
5 〈第二章〉bookレポート 愛読書の紹介  テキストの課題から考える(A-7-2)【対面授業】
【事前学習】発表の準備 (0.5時間)
【事後学習】まとめ (0.5時間)
6 〈第四章〉テキストを読む。難解な言葉を調べる (A-4-2、A-5-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく (0.5時間)
7 〈第四章〉標準語と方言(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく (0.5時間)
【事後学習】難解な語彙を調べておく (0.5時間)
8 〈第四章〉アイヌ語 メディア・リテラシー(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく。意見が言えるように準備する (0.5時間)
【事後学習】授業内容のノートを整理しておく (0.5時間)
9 〈第四章〉日本人と宗教(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく。意見が言えるように準備する。 (0.5時間)
10 〈第六章〉テキストを読む。難解な言葉を調べる(A-4-2、A-5-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく。意見が言えるように準備する。 (0.5時間)
【事後学習】授業内容のノートを整理しておく (0.5時間)
11 〈第六章〉〉教育の機会均等(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく。 (0.5時間)
【事後学習】授業内容のノートを整理しておく (0.5時間)
12 〈第六章〉サラリーマン文化(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】本文を読んで理解しておく。質疑応答の準備する (0.5時間)
【事後学習】授業内容のノートを整理しておく (0.5時間)
13 〈第六章〉ジェンダー(A-2-2)【対面授業】
【事前学習】内容の設定準備 (0.5時間)
【事後学習】授業内容のノートを整理しておく (0.5時間)
14 後期の内容のまとめ1
 討論された内容のうち興味のあるものを選んで内容とその意見をまとめる。
授業前半でまとめた内容を手元に書いて用意し、授業後半に発表して教員・クラス内で検討する。(A-8-2)【対面授業】
【事前学習】今までのノートをよく読んでおく (0.5時間)
【事後学習】今までのノートを補足する (0.5時間)
15 後期の内容のまとめ2
 内容のまとめ2 授業前半で各自が選択したトピックスについてまとめ、授業後半に発表してクラス内で感想・質問を含めた検討会をおこなう。(A-8-2)【対面授業】
【事前学習】今までのノートをよく読んでおく (0.5時間)
【事後学習】今までのノートを補足する (0.5時間)
その他
教科書 野本京子 坂本惠 東京外国語大学国際日本研究センター 『『日本をたどり直す29の方法―国際日本研究入門』』 東京外国語大学出版会 2017年 第2版
参考書 使用しない
成績評価の方法及び基準 試験(20%)、レポート:半期に複数回のレポート提出の、提出有無および内容を評価する。(30%)、授業内テスト:授業時間内にミニテストを行い、その点数を評価する。(20%)、授業参画度:討論での積極的な発言や参加態度を評価する。(30%)
授業初回に説明する。対面授業に参加できない場合は、通常レポートに加え、代替としてblackboardで指示するレポート提出を評価対象とする。本授業では、対面参加と遠隔参加とにおいて評価に差を設けない。
オフィスアワー 質問や相談などで教員と個人的なやり取りが必要な場合は、授業後に直接またはZoom参加者はZoom(授業後10分以内)であらかじめ予約すること。メールもしくはZoomで対応する。

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