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令和2年度以降入学者 | ビジネス日本語2 | ||||
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教員名 | リテイ | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2・3 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 外国語科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業 全15回 ※ 対面授業に参加できない場合、以下の要件を満たす学生はZoomでの参加を認めます。必ず事前に担当教員までメールで相談してください。 (1)Zoomでの参加を認める要件:日本に入国できない、または遠方に居住している。 (2)対面授業に参加できない場合、Zoomで参加し、Blackboardに配信する課題を提出する。 BlackboardコースID:20223472 |
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授業概要 | テーマ:ビジネス日本語(2)グローバル企業でのキャリア構築をめざして 概要: 本授業は留学生がグローバル企業でのキャリア構築をめざし、日本企業や海外の日系企業などビジネスの現場で必要とされる能力を養成する。ビジネス会話やビジネスメールの学習のみならず、日本の企業文化や異文化理解を考えるケーススタディも用意されている。さらに、PBL(Problem-based Learning)の一環として「キャリアセミナー」を取り上げ、企画から開催、振り返りまでの一連の流れを通して、ビジネスコミュニケーションを実践的に学ぶことができる。 |
授業のねらい・到達目標 | (1)ビジネスの現場で通用する日本語の運用能力 (A-3-4) (2)社会人基礎能力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力) (A-4-4) (3)異文化調整能力(異文化を十分に理解し、異文化接触場面で起こる複雑な状況下で課題を遂行する能力) (A-6-4) この科目は文理学部(学士文学)のDP及びCPの3,4,6に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【講義】 【事前学習と事後学習】 ① 教科書の予習と復習 ② ロールプレイの準備と振り返り ③ ケーススタディの準備と振り返り ④ キャリアセミナー運営委員会の準備と振り返り ※ 課題のフィードバックは授業中、及びBlackboardで行います。 Blackboardで行う場合はお知らせしますので、必ず確認してください。 【授業】 初回の授業で①〜③の担当、及び④の組織づくりを決めるため、必ず初回から出席すること。 ① ビジネス会話の流れを学んで、ロールプレイをする(1回の授業につき1組) ② ケーススタディでは、ファシリテーターを担当する(1回の授業につき1名) ③ 異文化ロールプレイをする(1回の授業につき1組) ④ キャリアセミナー運営委員会 |
履修条件 | ・留学生のみ履修可。 ・英文学科・ドイツ文学科・中国語中国文化学科の留学生は、「日本語1~8」から 4科目4単位を修得済みのこと。2年次進級時に4単位修得済みの場合、2年次より履修可。 ・英文学科・ドイツ文学科・中国語中国文化学科以外の学科の留学生は、「日本語1~8」の8単位修得済みのこと。3年次より履修可。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンス 第1課&第2課 (A-3-4) ① ビジネス会話 自己紹介を行う(社内&社外) ② ケーススタディ 私の言い分 ――「私は能力がある人間です」 ③ 異文化ロールプレイ 「自慢話と自己アピール」 【事前学習】シラバスを事前に確認 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.2-18)の復習 (0.5時間) |
2 |
第5課 (A-6-4) ① ビジネス会話 会議に参加する ② ケーススタディ 私の言い分 ――「沈黙は金?」 ③ 異文化ロールプレイ 「ミーティングでの発言」 【事前学習】教科書(pp.48-57)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.48-57)の復習 (0.5時間) |
3 |
第9課 (A-4-4) ① ビジネス会話 会議で提案する(販売促進) ② ケーススタディ 私の言い分 ――「情報の共有って?」 ③ 異文化ロールプレイ 「メールでの情報の共有」 【事前学習】教科書(pp.88-99)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.88-99)の復習 (0.5時間) |
4 |
(A-6-4) ① 活動 第1回キャリアセミナー運営委員会 ② ケーススタディ 私の言い分 ――「お茶くみは誰の仕事?」 ③ 異文化ロールプレイ 「仕事の範囲」 【事前学習】教科書(pp.19-21)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.19-21)の復習 (0.5時間) |
5 |
第3課 (A-4-4) ① ビジネス会話 電話を受ける(担当者に取り次ぐ/伝言を受ける) ② ケーススタディ 私の言い分 ――「家庭と仕事、どっちが大事?」 ③ 異文化ロールプレイ 「休暇の申請」 【事前学習】教科書(pp.22-35)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.22-35)の復習 (0.5時間) |
6 |
第4課 (A-4-4) ① ビジネス会話 アポイントを取る(アポイントを取る/アポイントを変更する) ② ケーススタディ 私の言い分 ――「会議で使う資料はいつまでに作ればいい?」 ③ 異文化ロールプレイ 「指示の仕方」 【事前学習】教科書(pp.36-47)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.36-47)の復習 (0.5時間) |
7 |
第6〜8課 (A-3-4) ビジネス会話 クレーム対応(クレームを受ける/クレームを報告する/クレームを処理する) 【事前学習】教科書(pp.58-64,pp.68-74,pp.78-84)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.58-64,pp.68-74,pp.78-84)の復習 (0.5時間) |
8 |
第10課 (A-4-4) ① ビジネス会話 新規顧客を開拓する/新規顧客とアポイントを取る ② ケーススタディ 私の言い分 ――「人前で怒るなんて!」 ③ 異文化ロールプレイ 「メンツ〜人前での叱責」 【事前学習】教科書(pp.100-109)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.100-109)の復習 (0.5時間) |
9 |
第11課 (A-6-4) ① 活動:第2回キャリアセミナー運営委員会 ② ケーススタディ 私の言い分 ――「目標は高いほうがいいに決まっているじゃない?」 ③ 異文化ロールプレイ 「目標設定と評価」 【事前学習】教科書(pp.110-121)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.110-121)の復習 (0.5時間) |
10 |
第12課 (A-4-4) ① ビジネス会話 商品を売り込む ② ケーススタディ 私の言い分 ――「能力だけじゃいけないの?」 ③ 異文化ロールプレイ 「同僚の昇進と不満」 【事前学習】教科書(pp.122-133)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.122-133)の復習 (0.5時間) |
11 |
第13課 (A-4-4) ① ビジネス会話 催促の電話をかける ② ケーススタディ 私の言い分 ――「縁故採用のどこが問題?」 ③ 異文化ロールプレイ 「コネ〜縁故採用」 【事前学習】教科書(pp.134-143)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.134-143)の復習 (0.5時間) |
12 |
第14課 (A-4-4) ① ビジネス会話 交渉を進める ② ケーススタディ 私の言い分 ――「残業は当たり前?」 ③ 異文化ロールプレイ 「仕事の範囲」 【事前学習】教科書(pp.144-155)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.144-155)の復習 (0.5時間) |
13 |
第15課 (A-4-4) ① ビジネス会話 受注に成功する ② ケーススタディ 私の言い分 ――「最高の接待はおなかがすくもの?」 ③ 異文化ロールプレイ 「接待」 【事前学習】教科書(pp.156-164)の予習 (0.5時間) 【事後学習】教科書(pp.156-164)の復習 (0.5時間) |
14 |
企画プロジェクト:キャリアセミナー (A-6-4)
【事前学習】キャリアセミナーの準備 (1時間) 【事後学習】なし (0時間) |
15 |
活動:第3回キャリアセミナー運営委員会&今学期の振り返り (A-6-4)
【事前学習】委員会の準備 (0.5時間) 【事後学習】振り返りシート (0.5時間) |
その他 | |
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教科書 | 村野節子・山辺真理子・向山陽子著 『上級レベル ロールプレイで学ぶビジネス日本語 グローバル企業でのキャリア構築をめざして』 スリーエーネットワーク 2012年 第6版 教科書は必ず購入すること。 |
参考書 | 使用しない |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:タスク(ロールプレイ、ケーススタディなど)(40%)、授業参画度(30%)、プロジェクトワーク(30%) 授業参画度は教科書の予習や教室活動の参加度、授業への貢献度などで評価される。Zoom参加の場合もプロジェクトワークに参加する必要があり、物理的な距離など現実問題も考慮するが、評価方法と基準は基本的に対面参加と同様。 |
オフィスアワー | 授業終了後、教室にて。Zoom参加の場合は、Zoomまたはメール。 |