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令和2年度以降入学者 | 健康・スポーツ教育実習2~5 (筋力トレーニング) | ||||
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教員名 | 野口智博 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(Covid19感染状況によりオンライン実技へ変更もあり得る。) Blackboard ID:20223480(後期) |
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授業概要 | 身体づくりの本質と筋力の重要性を認識し、自らの身体を向き合う習慣をつけ、継続できるようにする。 |
授業のねらい・到達目標 | 自らの身体を動かしながら、主要骨格筋の起止停止が説明できるようにする(A-1-1)。 「筋肥大」「筋力づくり」「筋持久力づくり」「脂肪燃焼」といった、様々なトレーニングを体験し、主体的に身体のマネジメントが行なえるような手法(目的に見合った種目選択やワークアウトプロトコルの立案)を身につける(A-1-1, A-5-1)。 グループワークで授業を進めながら、他者への補助や指導などを通じて、身体動作の観察力を身につける(A-6-1, A-7-1)。 この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP5,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP5,CP6,CP7に対応しています。 |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・講義】(対面授業) その日のターゲットとなる骨格筋の構造について事前課題動画でレクチャーし、事前にダウンロードしたワークシートに必要事項を記入し、Blackboardの事前知識確認テストを受け、知識の定着化を図る。 対面ではウオームアップエクササイズの後、その骨格筋を鍛える方法を、実践を通じて学習する。 授業終了3日間筋肉の経過観察を行い、Googleフォームへ結果と考察を記入する。 課題の提出方法やフィードバック方法などは、第1回目授業にて説明する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生(一時的な事由)への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
授業計画 | |
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1 |
ガイダンスとグループ分け(授業のテーマや到達目標及び授業の方法について説明する)
【事前学習】シラバスを読み、自らの身体マネジメントの方向性を考えメモして来ること(A-1) (2時間) 【事後学習】インターネットで骨格筋の名称を調べ、好きな部位の起止・停止を5つ調べてくること(A-4,A-5) (2時間) |
2 |
ウオームアップセッションとクーリングダウンセッション(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】静的ストレッチ、動的ストレッチが何かを調べ、ワークシートに記入してくること(A-1] (2時間) 【事後学習】ウオームアップルーティンを覚え、疑問点を抽出してワークシートに記入しておくこと(A-4,A-5) (2時間) |
3 |
胸・背中の構造とトレーニング方法 (A-1-1, A-5-1)
【事前学習】ベンチプレス、ダンベルプレス、ローイング、ラットプルダウンについて調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1) (2時間) 【事後学習】自分が実施したプロトコルにより、筋肉痛がいつ発生し、いつ納まったかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-5) (2時間) |
4 |
脚・股関節の構造とトレーニング方法(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】スクワット、デッドリフトについて調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1) (2時間) 【事後学習】自分が実施したプロトコルにより、筋肉痛がいつ発生し、いつ納まったかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-5) (2時間) |
5 |
肩関節の構造とトレーニング方法 (A-1-1, A-5-1)
【事前学習】ショルダープレス、サイドレイズ、フロントレイズ、アップライトローについて調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1) (2時間) 【事後学習】自分が実施したプロトコルにより、筋肉痛がいつ発生し、いつ納まったかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-5) (2時間) |
6 |
脚の筋群の構造とトレーニング方法(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】レッグカール、レッグエクステンション、シングルレッグスクワット、カーフレイズについて調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1) (2時間) 【事後学習】自分が実施したプロトコルにより、筋肉痛がいつ発生し、いつ納まったかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-5) (2時間) |
7 |
腕の筋群の構造とトレーニング方法(A-1-1, A-5-1)
【事前学習】アームカール、トライセップエクステンションについて調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1) (2時間) 【事後学習】自分が実施したプロトコルにより、筋肉痛がいつ発生し、いつ納まったかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-5) (2時間) |
8 |
トレーニングの組み合わせ方1(A-6-1, A-7-1)(胸、脚、有酸素運動)
【事前学習】有酸素運動を筋力トレーニング前に実施すると、筋トレ単独とどのように効果に違いがあるかを、考えたり調べたりして、ワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (3時間) 【事後学習】有酸素運動を筋トレ前に行なうと、筋肉痛の発生や終息がどのように異なるかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (1時間) |
9 |
トレーニングの組み合わせ方2(A-6-1, A-7-1)(背中、脚、有酸素運動)
【事前学習】有酸素運動を筋力トレーニング後に実施すると、筋トレ単独とどのように効果に違いがあるかを、考えたり調べたりして、ワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (3時間) 【事後学習】有酸素運動を筋トレ後に行なうと、筋肉痛の発生や終息がどのように異なるかを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (1時間) |
10 |
トレーニングの組み合わせ方3(A-6-1, A-7-1)(腕、肩、ドロップセット)
【事前学習】「ドロップセット」というプロトコルはどのようなものかを調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (2時間) 【事後学習】通常のプロトコルと比べ、ドロップセット実施後の筋肉痛の発生・終息や痛みの違いの有無を確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (2時間) |
11 |
トレーニングの組み合わせ方4(A-6-1, A-7-1)(胸、背中、脚、アセンディングセット)
【事前学習】最大筋力を高めるためのピリオダイゼーションを調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (3時間) 【事後学習】筋力強化を目的としてプロトコルと今まで実施したプロトコルで、筋肉痛の発生・終息、痛みの違いを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (1時間) |
12 |
トレーニングの組み合わせ方5(A-6-1, A-7-1)(胸、肩、脚、最大酸素摂取量を高めるプロトコル)
【事前学習】最大酸素摂取量と末梢の酸素利用能について調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (3時間) 【事後学習】運動直後の身体の張り具合や、筋肉痛の発生・終息動態を確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (1時間) |
13 |
トレーニングの組み合わせ方6(High Intensity Intermittent Training: HIT) (A-6-1, A-7-1)
【事前学習】HITのプロトコルの種類を調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (2時間) 【事後学習】HIT中の心拍変動から、このトレーニングが何に効果的かをワークシートに記入しておくこと(A-4,A-7) (2時間) |
14 |
トレーニングの組み合わせ方7:「脂肪燃焼」をターゲットとした種目の組み合わせ方とプロトコル)と身体のケアの方法(より長く良いトレーニングを継続するために必要な習慣(A-6-1, A-7-1)
【事前学習】基礎代謝と筋肉量の関係について調べ、疑問点をワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (2時間) 【事後学習】自身の体重、体脂肪率を計測し、目標値を決めて、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (2時間) |
15 |
トレーニングの組み合わせ方7:「脂肪燃焼」をターゲットとした種目の組み合わせ方とプロトコル)と身体のケアの方法(より長く良いトレーニングを継続するために必要な習慣(A-6-1, A-7-1)
【事前学習】身体のケアでよく用いられている器具やケアの方法を調べ、ワークシートに記入しておくこと(A-1, A-5) (1時間) 【事後学習】ケアを入れた時と入れていない時で、筋肉痛の程度や、発生・終息の違いを確認し、ワークシートに記入すること(A-4,A-7) (3時間) |
その他 | |
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教科書 | なし |
参考書 | 参考書は使用しないが、授業内容に関連した資料(ワークシート)をBlackboardで配付するので、必ずダウンロードしてから受講すること。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:各授業前にBlackboard上でオンデマンドで知識確認試験を実施します(50%)、授業参画度:各授業後の課題をGoogleフォームで提出します(50%) ※対面授業への対面参加が困難な学生(一時的な事由)への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | ・授業実施日の12:15〜12:50(体育学科第五研究室) ・連絡事項はBlackboardに掲載するので必ず確認願います。 ・相談等があればメールにて随時対応します。 |
備考 | ワークアウトを行える環境を予め準備しておくこと。トレーニング中のミネラルウオーター、スポーツドリンクや、トレーニング後のアミノ酸、プロテイン等は、各自で用意すること(授業内で情報提供はします)。 授業回によっては、ペットボトルなどの準備が必要となるので、毎回の授業時のアナウンス、Blackboardの連絡事項はこまめにチェックしておくこと。 |