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令和2年度以降入学者 | 健康・スポーツ教育実習2~5 (バドミントン) | ||||
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教員名 | 渡辺英次 | ||||
単位数 | 1 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | 健康・スポーツ教育科目 | ||||
学期 | 後期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | 対面授業(一部遠隔授業あり) BlackBoard ID:20223491 |
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授業概要 | バドミントンは広場や屋外のちょっとしたスペース、地域の体育館等で老若男女問わず、手軽におこなえるスポーツである。一方、競技として行うと、打ち出されたシャトルの速度は一流選手では初速400kmを超え、独特の飛行曲線を描きながら急減速する。最近では男子シングルス、女子ダブルスで世界ランキング1位、女子シングルス、男子ダブルス、混合ダブルスでも複数人が世界top10入りするなどナショナルチームの活躍により、多くの人が競技を目にし、実際に競技に触れる方も多くなった。見た目以上にハードなスポーツであるとともに、このシャトルの打感、速度変化、飛行性に魅了されてきた人も少なくない。 本授業では、バドミントンの歴史やルール、技術を学習・体感することでバドミントンの競技特性を理解し、バドミントンを通じて健康と運動との関わり合いを認識し、日々の生活の中で運動を積極的に実践する理論及び技能の修得を目指す。週1回の授業とあわせてインターネット上にある多種多様な情報を利用し授業を展開する。学生生活の身体的・精神的尺度として積極的に活用しバドミントンを存分に楽しみ、生涯スポーツへの動機づけの機会として欲しい。 バドミントンの基本的な知識、ルール、新しい生活様式と安全管理、よくあるケガなどを学び、得た知識を前提に基本ストロークの習得からゲームの進め方まで、実生活の中でスポーツを取り入れながら学んでいく予定である。 |
授業のねらい・到達目標 | 対象となる種目の特徴や他種目との近似点・相違点、設定されている動作やその根拠,動作実行のためのトレーニング方法など,実践を通じて理解を深める. ・経験や学修から得られた豊かな知識と教養に基づいて,倫理的な課題を理解し説明することができる.(A-1-1) ・新しいことに挑戦する気持ちを持つことができる.(A-5-1) ・親しい人々とのコミュニケーションを通じて相互に意思を伝達することができる.(A-6-1) ・集団の活動において,より良い成果を上げるために,お互いを尊重することができる.(A-7-1) この科目は文理学部(学士(文学))のディプロマポリシーDP1,DP5,DP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP1,CP5,CP6,CP7に対応しています. |
授業の方法 | 授業の形式:【実技・講義】 【実技】 ・対面授業で行う。 【講義】 ・ZOOMを使用した同時双方向型授業では、動画や資料を見ながら解説を行い、グループディスカッションを含めて課題を作成・提出する。 ・課題研究・オンデマンド型の授業では、Blackboardに掲載された資料と課題をもとにレポートを作成し提出する。課題の提出方法、フィードバック方法等については、授業開始時に提示する。 授業計画は以下の通りであるが、受講者数、技能レベル、社会情勢を鑑みて柔軟に対応していく。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講すること。 なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
授業計画 | |
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1 |
【遠隔】ガイダンス[競技の特徴、教材、心構え、安全管理、評価等についての説明を行う](A-1-1)
【事前学習】バドミントン競技について広く情報収集すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、各自使用する用具、環境を確認すること。 (1時間) |
2 |
【対面】導入1[環境(教場)の確認。体つくり・体ほぐし、模範演技等によって競技特性を理解する]
【事前学習】シャトル、ラケット等、用具の特性について調べること (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、競技動画を視聴すること (1時間) |
3 |
【対面】導入2[環境の確認。シャトル、ラケットに慣れる。競技特性を理解し、自分の体を評価する](A-1-1、A-5-1)
【事前学習】自身の体のコンディションを客観的に把握すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、教材や動画を見て動きを確認すること。 (1時間) |
4 |
【対面】技能実習1[グリップ・ラケットワーク・フットワークの理解](A-1-1、A-5-1)
【事前学習】ラケットワーク、フットワークついて、動画等教材を確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、安全な動きについて理解すること。 (1時間) |
5 |
【対面】技能実習2[基本ストローク オーバーヘッドストローク、アンダーハンドストローク](A-1-1、A-5-1)
【事前学習】各ショットのフライトを確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、サーブ周りのルールを確認すること。 (1時間) |
6 |
【対面】技能実習3[基本ストローク サイドアームストローク](A-1-1、A-5-1)
【事前学習】各ショットのフライトを確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、正しいフォームについて確認すること。 (1時間) |
7 |
【対面】技能実習4[コンビネーションプレー、コートの制約のあるゲーム] ケガ・安全管理[バドミントンに多いケガ、体育館での振る舞い、リスクについて確認する](A-1-1、A-6-1、A-7-1) 【事前学習】競技の動きを確認し、スポーツに多いケガを確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、正しい動きとケガの予防について確認すること。 (1時間) |
8 |
【対面】技能実習5[ルールの制約のあるゲーム、道具の制約のあるゲーム] ルールを知る[競技規則を見て、ルールを正しく理解する](A-5-1、A-6-1、A-7-1) 【事前学習】基本的なルールについて調べること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、ルールの疑問点について調べること。 (1時間) |
9 |
【対面】シングルスゲームの進め方[審判法の学習] マナー、大会運営を知る[マナー、エチケット、スポーツマンシップとフェアプレーを理解する、大会運営について学ぶ](A-5-1、A-6-1、A-7-1) 【事前学習】シングルスのルールを確認すること。自分が行っているスポーツのマナー、エチケットを確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、教材や動画を見てスポーツマンシップをフェアプレーについて考えること (1時間) |
10 |
【対面】ダブルスゲームの進め方[審判法の学習] バドミントン選手の運動能力[競技に必要な運動能力について考える](A-1-1、A-5-1) 【事前学習】ダブルスのルールを確認すること。競技特性から、必要な運動能力について調べること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、競技の動きを確認すること。 (1時間) |
11 |
【対面】大会実習1[個人戦の進め方] 体育施設の状況を知る[スポーツを継続するために各施設のガイドラインを知る](A-1-1A-6-1) 【事前学習】各種大会のドロー、タイムテーブルなどを確認すること。近隣の体育施設の状況を確認すること (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、各施設の状況について調べること。 (1時間) |
12 |
【対面】大会実習2[団体戦の進め方] ルールについて考える[アダプテッドスポーツについて考える](A-1-1、A-6-1、A-7-1) 【事前学習】各種大会のドロー、タイムテーブルなどを確認すること。オリンピック、パラリンピックのルールについて調べること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、国内、国際大会の状況について調べること。 (1時間) |
13 |
【対面】バドミントン競技の情報[国際大会、国内大会、大学バドミントン界の情報、日本大学バドミントン部について理解を深める](A-1-1、A-6-1、A-7-1)
【事前学習】バドミントン競技の大会情報の収集を行うこと。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、スポーツへの関わり方について省察すること。 (1時間) |
14 |
【対面】技術チェック[技術習熟度の確認。サーブテスト](A-1-1、A-5-1)
【事前学習】各ショットの良い打ち方を再確認すること。 (1時間) 【事後学習】学修内容、取り組みを省察し、うまくいかなかった点など課題を見つけて取り組むこと。 (1時間) |
15 |
【遠隔】理解度チェック[競技に関する理解度の確認。本授業のまとめ、質問、解説](A-1-1)
【事前学習】これまで学んだバドミントンに関する知識,ルール,マナー,情報について確認すること (1時間) 【事後学習】学修内容,取り組みを省察し,疑問点,間違えた点について確認すること. (1時間) |
その他 | |
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教科書 | 必要がある場合は授業内で指示する |
参考書 | 必要に応じて資料を配布する。 |
成績評価の方法及び基準 | 授業内テスト:理解度チェック(30%)、授業参画度:授業への積極的な取り組み,小テストや課題の提出,内容の評価(70%) ルール・マナーの遵守、課題や毎回のリアクションペーパー、小テストへの取り組み、学期末に行う理解度チェックで評価する。 ※対面授業への対面参加が困難な学生への配慮について 対面授業に参加できない場合の要件を満たし、科目担当者が指定した方法で授業を受講し、課題等の提出によって評価する。なお、上記の対応を受ける場合には、所属学科への事前の申請および科目担当者に事前に相談をすること(不測の事態の場合には可能な限り早期に連絡すること)。 |
オフィスアワー | 連絡等においてブラックボードを使用する。 遠隔授業時は適宜時間を設けて(基本的には授業時間内にてリアルタイムで)質問を受け付ける。 |
備考 | 運動に適した服装(運動服)、室内履きを準備すること。 課題の中には動画の撮影(フォームチェックなど)などを予定している。 対面授業時、ラケット、シャトルの用意はあるが、感染予防の観点からmyラケット(SGマークのついたもの)を持参することを強く推奨します。 受講人数は40名程度を想定している。 |