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現代教職論

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令和2年度以降入学者 現代教職論
令和元年度以前入学者 現代教職論
教員名 滝澤雅彦
単位数    2 学年    1 開講区分 文理学部
科目群 コース科目
学期 前期 履修区分 選択
授業の形態 ◎全15回の全ての回を対面授業で実施する。
・ただし、新型コロナ感染関連で、止むを得ず登校・出席することが出来ない事情が生じた場合には、その回については事前連絡によりZoomによるライブ中継での参加を許可する。
 その場合、「授業レポート」は、Blackboardの「課題」に指示した期限内に提出することにより、出席者と同様に評価する。

・演習・ディスカッション・発表等による意見交換を行いながら進める授業の性質上、全ての回をZoomにより受講することは認めない。

・また、新型コロナ感染予防対策上、対面授業の実施が困難な状況が生じた場合には、同時双方型授業(Zoomによるライブ中継)に切り替える場合もある。

◎BlackboardコースID:・火曜日2限⇒20221604  ・水曜日2限⇒20221605
授業概要 ◎学校教育及び教職の意義と重要性、教職に求められる資質、教育課題の多様化・複雑化と「チーム学校」について多角的に学ぶことを授業のテーマとする。
◎以上のことを、公立中学校長、全日本中学校長会生徒指導部長及び文部科学省中央教育審議会専門委員等の経験を踏まえて毎回の授業内容に反映させる。
授業のねらい・到達目標 ◎学校教育及び教職の意義と重要性、教職に求められる資質、教育課題の多様化・複雑化と「チーム学校」について理解し、説明することができる。(A-2-2,A-4-2)

<ディプロマポリシーとの関係>
この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP2,DP4及びカリキュラムポリシーCP2,CP4に対応している。
授業の方法 1.授業を受ける前に
◎受講生は、授業前日から授業前までの間に、Blackboardの「教材」から、「講義レジュメ」(PDF)及び、回によっては「講義資料」(PDF)をダウンロードし、プリントアウトしてから授業に参加すること。


2.授業の形式:【講義及び演習】
◎毎回の授業テーマに関する基本事項の説明・解説、及び授業テーマに関する演習という2つの形式を取り入れた授業を行う。

①前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについてディスカッションによる意見交換を行う。
②前時に提出された「授業レポート」を返却し、内容についてコメントする。
 その際、1) 評価の高かったレポートの内容を紹介し、自己の内容と比較検討する。
     2) 内容や表現に関するコメント事項について、返却された「授業レポート」に記入する。
③「講義レジュメ」に基づいて解説する。
④解説の中で行う発問について、グループ・ディスカッションを行い、グループ内での意見等について発表し、それに対して指導を行う。
⑤最後に、本時または次回の授業テーマに関する「授業レポート」を書いて提出する。
⑥「授業レポート」には、全員にコメントを付記し、次回の授業時に返却し、授業内容と結びつける。(上記②)

3.本授業の事前・事後学習は、事前に3時間、事後に2時間、計5時間の学習を目安とする。
授業計画
1 オリエンテーションとイントロダクション〜今の子どもたちが大人になる頃の社会とはどのような社会か
【事前学習】最近の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (5時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (1時間)
2 「生きる力」とは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
3 「生きる力」と「生きていくための力」〜子どもたちはそれをどこで身に付けるのか
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
4 学校教育と「生きる力」〜学校で身に付けさせる力とはどのような力か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
5 教職の意義・役割と重要性
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
6 教職の特色〜教師にとって必要なこととは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
7 教職に求められる資質・能力とはどのようなものか
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
8 教員の服務上・身分上の義務とは何か
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
9 教育課題の多様化と複雑化
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
10 「チーム学校」から「コミュニティ・スクール」へ
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
11 「チーム学校」での対応の実際①〜「いじめ」への対応を例に
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
12 「チーム学校」での対応の実際②〜「不登校」「特別支援教育」への対応を例に
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
13 「チーム学校」での対応の実際③〜「外国籍」「LGBT」の生徒への対応を例に
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
14 これからの教職の意義と、これからの教職に求められる資質とは
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】本時の配布レジュメ、配布資料、返却された授業レポート及びノートを読み返しておくこと。 (2時間)
15 学び続けなければならない教師
【事前学習】前回から1週間の間の教育関係の話題やニュースについて情報収集しておくこと。 (3時間)
【事後学習】返却された全授業レポート、全15回の配布レジュメ、配布資料及びノートを読み返しておくこと。 (16時間)
その他
教科書 文部科学省 『中学校学習指導要領(平成29年告示)』 2017年
文部科学省 『高等学校学習指導要領(平成30年告示)』 2018年
参考書 滝澤雅彦 『若手教師お悩みあるある100』 教育開発研究所 2020年
成績評価の方法及び基準 レポート(80%)、授業参画度(20%)
(※レポート=「授業レポート」)

①全回出席することを前提として評価する。
・ただし、新型コロナ感染関連等、止むを得ず登校することが出来ない事情が生じた場合には、事前または事後速やかに、下記オフィスアワーのメールアドレス(takizawa.masahiko@nihon-u.ac.jp)に連絡することにより、その回については「届出欠席」として扱い、「授業レポート」を指示された期限内に提出することで、出席者と同様に評価する。)

②「授業レポート」(80%)
・毎回の授業で提出する「授業レポート」の提出状況と内容を評価する。
・従って、「無断欠席」の場合には、当該授業の「授業レポート」を提出できないため、加点されない。

③授業参画度(20%)
・毎回の授業中のリアクション、ディスカッション、発表等を評価する。

④本授業は、第1回から第15回までを通して1つのまとまった構成になっているため、特に出発点と全ての回の「基調」にあたる第1回と第2回及び、最終のまとめにあたる第15回の出席と「授業レポート」の提出は、必須である。従って、これらの回が「無届欠席」の場合には不合格となる。

⑤ただし、第1回及び第2回については、履修登録期間と重なることによって受講が間に合わない場合に限り、個別に対応するので、必ず事前に、下記「オフィスアワー」のメール・アドレスに連絡すること。
オフィスアワー takizawa.masahiko@nihon-u.ac.jp

※注意!「t0001485@stu.chs.nihon-u.ac.jp」には送らないこと!
   このメール・アドレスでは受け付けていないので、もし連絡する場合には、必ず上記の連絡先に送ること。

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