検索したい科目/教員名/キーワードを入力し「検索開始」ボタンをクリックしてください。
※教員名では姓と名の間に1文字スペースを入れずに、検索してください。
令和2年度以降入学者 | 学習指導と学校図書館 | ||||
---|---|---|---|---|---|
令和元年度以前入学者 | 学習指導と学校図書館 | ||||
教員名 | 内海美由紀 | ||||
単位数 | 2 | 学年 | 2~4 | 開講区分 | 文理学部 |
科目群 | コース科目 | ||||
学期 | 前期 | 履修区分 | 選択 |
授業の形態 | Blackboard ID:20221735(内海美由紀・前・金2) 【対面授業】 参加できない場合は、適宜ブラックボードを利用するように指示します。 また、zoom なども利用する予定です。 |
---|---|
授業概要 | 本授業では、「学校図書館」や「図書館」を軸に、博物館や美術館、インターネット、インタビュー調査などを有効に活用しながら児童生徒の「個性」を重視した「探究」を導き、支えることができる司書教諭の指導のあり方を検討する。 |
授業のねらい・到達目標 | 【授業のねらい】 自分自身が児童生徒であったときに受けたいと思う「学校図書館」を利用した授業のあり方を具体的に理解し、デザインできる力を身に着ける。 【到達目標】 指導者として心得ておくべき情報検索・情報収集の基礎を身に付けることができる。(A-6-3,A-7-3) <ディプロマポリシーとの関係> この科目は文理学部(学士(教育学))のディプロマポリシーDP6,DP7及びカリキュラムポリシーCP6,CP7に対応している。 |
授業の方法 | 【講義】 講義を軸とした授業を行い、適宜資料を配布する。加えて、期末プレゼンテーション準備の時間も設ける。 なおリアクションペーパーについては、翌週に全体講評・解説・補足を行う。 なお、本授業の事前・事後学習は各2時間の学習を目安とする。 |
授業計画 | |
---|---|
1 |
第1 回:オリエンテーション:児童生徒の「個性」と「探究」を導く姿勢の重要性
【事前学習】自分自身の学校図書館を利用した経験を思い出し、まとめておく。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら司書教諭の「指導的職務」について再確認し、まとめる。 (2時間) |
2 |
中高においてなぜ卒業論文が注目されるようになったのか。
【事前学習】指定テキストを読み、中高における卒業論文導入の契機をまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら「利用指導」の概念を再確認し、ノートにまとめておくこと。 (2時間) |
3 |
「学校図書館」をめぐる「メディア」の状況の変化
【事前学習】児童生徒が利用すると想定される「メディア」をまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら「メディア」の変化とその利用方法についてまとめる。 (2時間) |
4 |
利用しやすい「学校図書館」のデザイン
【事前学習】カフェ併設の書店など、図書と触れ合いやすい空間のありかたをまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら、利用しやすい学校図書館のデザインをまとめる。 (2時間) |
5 |
「学校の外」の活用方法:図書館・博物館・書店など
【事前学習】リソースになりそうな「学校の外」の施設をまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら、自分が利用してみたい場所や、授業案をまとめる。 (2時間) |
6 |
【中間発表】期末プレゼンテーションの中間発表/ その指導と解説
【事前学習】ポスター発表の準備を行う。 (2時間) 【事後学習】自分自身の発表内容やその反省、他の受講者の発表内容をまとめる。 (2時間) |
7 |
学校図書館におけるバリアフリー
【事前学習】バリアフリーについてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら、実践案をまとめる。 (2時間) |
8 |
欧米における「対話」に着目した学校図書館のありかた
【事前学習】欧米におけるライブラリアンのありかたについてまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら、自分がなりたいライブラリアンのありかたをまとめる。 (2時間) |
9 |
コロナ禍における学校図書館の変化
【事前学習】コロナ禍における学校図書館に関する資料を探しまとめる。 (2時間) 【事後学習】講義内容に基づきながら、これからの学校図書館とその役割をまとめる (2時間) |
10 |
総務省「異能vation プログラム」:社会問題解決を目指す調べ学習を導く
【事前学習】総務省異能vation プログラムにアクセスし、内容に目を通す (2時間) 【事後学習】講義内容に基づき、チャレンジを導く姿勢の指導のありかたについてまとめる。 (2時間) |
11 |
第11 回:期末プレゼンテーション/ 講評①
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
12 |
第12回:期末プレゼンテーション/ 講評②
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
13 |
第13回:期末プレゼンテーション/ 講評③
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
14 |
第14回:期末プレゼンテーション/ 講評④
【事前学習】プレゼンテーションのタイトルリストをもとに予習を行う。 (2時間) 【事後学習】プレゼンテーションの内容をまとめる。 (2時間) |
15 |
児童生徒の情報活用能力の育成を目指して,これまでの復習・解説を行い授業の理解を深める。
【事前学習】これまでの講義内容を復習し、司書教諭として児童生徒に何をどのように指導すべきか検討し、ノートにまとめる。 (2時間) 【事後学習】「司書教諭」という専門職の意義を考え直し、ノートに書き記す。 (2時間) |
その他 | |
---|---|
教科書 | 小笠原喜康・片岡則夫 『『中高生からの論文入門』』 講談社現代新書. 2019年 kindle 版でも構いません。 |
参考書 | 授業中に適宜指示する。 |
成績評価の方法及び基準 | レポート:期末レポート(50%)、授業参画度:各回のリアクションペーパーなどで評価する。(20%)、期末プレゼンテーション(30%) |
オフィスアワー | 授業日の9時~17時。 タイムラグが生じたりするかもしれませんが、できるだけの対応をします。 |